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再会
ドアを開けると、薄暗い廊下が続いている。床は絨毯が敷き詰められて、壁は古風な石造りだ。
両側にずらりと扉と古風なランプを模した電灯が並んでいて、突き当たりに扉があった。逆側は延々と続いていて、そちらには電灯が点いてないため、暗い闇が広がっている。
スリッパを履いて、外に出てみる。暗い方には行く気になれないので、とりあえず突き当たりのドアへと向かう。そこを開けると、六十畳ほどのフロアが広がっていた。
いくつかの机と椅子に加え、冷蔵庫や電子レンジもあり、部屋の片隅には雑多な物品が放置してある。
ガランとした室内に、もう一人。それは睦月の知った顔で、声を上げる。
「あ、芽衣子さん!」




