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【完結までほぼ毎日更新】超巨大テーマパークで働いたら連続殺人に巻き込まれました。怪奇と幻想『ストレンジ・ワールド』へようこそ!  作者: 森月真冬


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仕事、再び

 朝、更衣室に入ろうとしていたところで、キョンシー姿の華音と出会う。


「ムーちゃん! 来てくれたんだね!」


「ええ。先輩は、これから屋台を取りにいくところですか?」


「そうよ。ほらほら! 早く衣装に着替えないと、開園に間に合わないわよ?」


 ことさらにお姉さんぶる華音の顔を見下ろしながら、なんとなく睦月は聞いてみた。


「先輩。もしも俺と二人でいる時に、凶器を持った暴漢が襲ってきたら……どうしますか?」


「そんなの、決まってるじゃない。あたしが身体張って守ってあげる」


 平然と胸を張る華音に、睦月は確認するように言った。


「……あの。一応は俺の仕事、警備ってことになってんですけど」


「あはは。そうだったね。でも、あたしなら、ちょっとくらい刺されても我慢できるもん」


「……無茶苦茶なこと言わんでくださいよ」

(目がマジだよ。この人の言うことは、背筋が寒くなるな)


 引きつった笑いを浮かべ、華音に手を振ると、睦月は更衣室へと飛び込んだ。

 急がないと、本当に間に合わない。

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