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魔力ゼロの魔法使い、杖で殴って無双する。  作者: 水無月悪い人
第二章 アレン王国編
21/39

Episode.ゼノ 『光と闇』

 予め言っておく。僕は『やれば出来る』という言葉が嫌いだ。

 それは逆に言えば、『やらなければ出来ない』とも捉えることが出来るからだ。何度やっても出来ない事だってある。むしろ、世の中出来ない事の方が多い。


 そんな何も変えることが出来なかった僕は一筋の光を見た。希望とも言うかもしれない。柊の事だ。彼は強い。あれはたまたまクエストに出ている日の事だった。一人の男が杖を持ち、魔法使いにも見えた彼が取った行動はあろうことか魔物を殴った。魔法使いにとって命の次に、あるいは命より大事な杖で殴ったのだ。


 魔力が無くなったから自暴自棄になり殴ったのだと最初は思った。けれど、そうでは無かった。何度見ても魔法を使うこと無く、その手に持つ杖で殴るのだ。何度杖が折れようと彼は同じ杖を買い直しては、戦う。


 それから僕は陰ながら彼を見続けた。監視、ストーカー? 違う、僕はただのファンだ。


 そして彼をただのファンとして見続けた結果、彼は更に強くなっていく。戦う度に強くなっているのだ。それも異常な速さで。さらにはその攻撃の殆どが一発で終わってしまう。そんな不思議な彼に僕は憧れ、希望を持った。


 それが才能なのか、神様のギフトなのか。

 何でもいい、彼なら僕の闇を取り除いてくれる。そう思った。


 ***



 ――柊が転生してくる十年程前。


 ここに一人の盗賊がいた。


 名をゼノ・グランソルト。黒髪黒目の美少年。男とは思えない程艶のある髪で右目を隠している彼女は……いや、今は彼というべきだろうか。その彼は現在、自国の兵から追われていた。


「ハァ……ハァ……一体どこまで追ってくるつもりなんだ……! 君達っ! いい加減引いたらどうだ!」


 彼を追うのは銀の鎧を纏い、馬を走らせる者達である。


「待てっ! 『王族殺しのゼノ』! 貴様の罪はまだ消えてはおらんぞっ! 今ならまだ間に合う! だから今すぐその足を止め、投降せよ!!」


 馬を走らせる銀の鎧を纏う者達。数にしておよそ二十名。


「うるさいよ! どうせ僕が止まっても君達は僕を殺す気だろう!? だったらこの足を止めるわけには行かない!」


 馬に乗った者達に追われている彼は、ひたすら自分の足を走らせる。


「クソッ! なんて早さだ……さすがは盗賊職だ」

「団長! 感心している場合ですかっ!?」

「うっ、分かっている! お前は黙っていろ! ……しかし馬でも追いつけないか」

「ですが団長、ヤツの速度は確実に落ちています! 追いつくのも時間の問題かと!」

「わ、分かっていると言ったであろう! お前は黙っていろ!」

「……チッ、どうせ分かってなかったくせに」


(……ダメだ……このままじゃ追いつかれる……!)


 馬との距離残りおよそ五十メートル。


「ハァ……ハァ……誰か……僕はやってないんだ……僕は……」


 四十メートル。


(このまま僕は死ぬのだろうか)


 三十メートル。


 彼はひたすら走り続ける。足がプルプルと震えようが、弱音を吐こうが、ただひたすらにその足を走らせる。


 二十メートル。


「……よし、この距離なら矢を当てられるだろう」

「え、いいんですか団長!? 命令は捕獲と――」

「ああ、だがやむを得ない場合は殺せとも言われていたであろう? それが今だ」

「団長……」

「何だお前。団長である俺に歯向かう気か。……お前は確か、入団したばかりの新米であったな。名はなんという?」


 団長と呼ばれる男の横に並ぶ、若い男。


「アレン・フォールズです。仰る通り、入団したのは一ヶ月前です」

「……そうか一ヶ月前か。俺はもう二十年になる。入団したのが三十年前、団長になってから二十年……この意味が分かるな?」

「……しかし彼が殺したという事実はまだ――」


 団長と呼ばれる男の横に並んでいた若き団員の言葉に団長と呼ばれる男は顔をしかめた。


「新人兵アレンよ。よく聞け。それが事実で無くとも俺達は上の命令に従うだけだ。俺達の前にいる者はもう既に俺達の獲物なのだ。やってようがやってまいがそんなもの関係ない。現にヤツは逃げているであろう? あれは後ろめたいことがあるからだ。よく覚えておけ新人」

「……それは……間違っていると……思います」

「何?」


 若き団員は団長の言葉を否定した。


「俺達が受けた命令は生かして捕えることです! 殺すか殺さないかの判断は俺達がするべきではありません! それにやむを得ない状況でもありません! 現にもうターゲットはすぐそこに居ます! 捕えることは容易いはずです……!」


 若き団員の言葉に団長は――


「甘いっ!!!」

「――っ!?」

「これだから新人は……もういい、団長の言う事に歯向かうやつなど俺の隊には必要ない、邪魔だ」


 十メートル。


「何を――がっ!?」


 団長と呼ばれる男は、並走していた若き団員の胸ぐらをつかみ、あろうことか馬から引きずり落とした。


「がぁああああああああああああああああ」


 そんな自分を追う者達のやりとりの一部始終を、前方で聞いていたターゲットである彼は……


(それはやり過ぎじゃないか……!)


 若い男は大きな悲鳴を上げながら転がっていく。


 そんな様子を見たターゲットの足は方向を変えた。


「んなにぃ!? どこへ行く気だ!!」


 ターゲットである彼は、その転がり続ける若き団員の元へと駆けつける。その早さは今まで追われていた時とは比べ物にならない早さだった。その足は馬から落ちた団員にすぐさま追いつき、転がる団員の背後に周り、受け止める。


「んんんあああああああ止まれぇええええええっ!!」


 転がり続けていた若き団員は、ターゲットである彼の手により止まった。


「…………無事かい?」

「……何の……つもりだ……俺はお前を捕える為に来たんだ……助ける理由なんて無いはずだ」

「僕はゼノ。君は?」

「……アレン……だ」

「そうかい。じゃあアレン、助けた見返りにあの者達を下がらせてくれないかい?」


 ゼノはアレンと名乗る者に言う。


「……何を言っているのだ……俺はお前を――」

「どう? 出来そう」

「…………無理だ。あの距離で追われていたお前なら聞こえていただろう」

「まぁね。嫌でも聞こえた」

「逃げろ犯罪者。団長はお前を殺すつもり……だ」


 しかしそんな二人の前には渦中の人物が馬の乗り、二人を見下ろしていた。


「……ハッ、まさかうちの団員を助けるとは思わなかったぞ犯罪者。いや……もう団員でもないか」

「団長……見たでしょう……? 犯罪者が自らの命をかけ、敵を助けると思いますか……? 彼はやはりやっていないと……俺はそう思います」


 つい先程まで団員だったアレンは、団長と呼ばれる男に提言する。


「……さっきも言っただろう。俺達は上の命令に従うだけだ」

「ですからその上の命令は――」

「無駄だよ、アレン。残念だけど君の言葉は彼には届かない」


 黒髪の少年ゼノは冷静に告げた。


「そこの犯罪者の言う通り。想定外ではあったが、やることは何も変わらない。ただ犯罪者が一人増えただけだ」

「……ぇ?」


 アレンは驚いて上手く声が出なかった。


「ほらね、僕の言った通りだったろう? アレン」

「…………気安く俺の名を呼ぶな」

「助けてあげたのに」

「今まさにこの状況を助けてくれるのなら感謝もするがな」


 息の荒いゼノと、ボロボロの鎧を纏うアレン。


「君、鎧に助けられたね」

「……黙れ」


 馬から降り、二人の前に立つ団長が声を高らかに宣言する。


「――これより、犯罪者の処刑を行う! 処刑人の名は『王族殺しのゼノ』、『反逆者アレン』! この二人の死を持ってこの度の任務は完了とする。尚、『反逆者アレン』の死については、団長である俺が直々、上に事故死と伝えておく。これよりここに居る団員達は今日この場で起きたことは他言無用とする! ……もし破れば覚悟しておけ。お前達の家族、友人、恋人の命は無いと思え」


 団長のその言葉に、団員達の唾を飲み込む音が一斉に聞こえた。


「……こんなのが団長なんて僕の国は終わってるね」

「…………ああ。俺も入る隊を間違えた」


 初めて二人は共感した。


「では、始める」


 団長と呼ばれる男は腰に携えていた銀色のソードを手に持つ。


「……アレン、君の手に掛かってるからね」

「ふざけるな。俺が団長に敵うわけがないだろう……」


 二人もまた同じくして剣を持つ。ゼノは盗賊職特有の扱いやすい短剣。ダガーナイフ。アレンはというと……


「……ねぇ君、それで戦う気なの? 正気?」

「何か文句でもあるのか?」


 ゼノはアレンが手に持つ獲物を見て頭を抱える。


「……あのねぇ、君。それ、模造刀でしょ」

「ん? ……あっ! 本当だ! 何故だ!? 俺は確かに――」


 アレンが手に持っていたのは刃の付いていない、ただの鉄。切る事など不可能な代物だった。


「ガーハハハハハハッ!! これだから新人はなああ!?? どうせ訓練のクセが抜けていないのだろう? ……お前達のような者は初めて見たぞ? 片方は頭の切れる者、一方は馬鹿であると来た! お似合いじゃないか! ガーハハハハハハッ! 久し振りに笑ったぞ!」


 男は派手に笑う。


「……僕らお似合いだってさ」

「ああ、そうみたいだな。なら俺はただ、馬鹿の実力を見せつけるだけだ」

「なら僕は頭のキレを見せつけないとね」


 二人は男相手に構える。


「話は終わりだ犯罪者ども。言っておくが、俺は盗賊や新人だからといって手加減なんぞせん。俺が何故団長の地位をここまで築けたのか分かるか? 答えは簡単だ、強いからだ。その強さこそが俺を団長という地位を維持しているのだ。最初から本気で殺しにかかるぞ罪人ども!」

「長い説明どうもありがとう」

「……やはり気に食わん、盗賊という者共は――なあぁぁぁぁ!!」


 男は二人に切りかかる。


 アレンがそれを受け止めた。


「んぐっ――俺は団長、アンタに落胆した! 国や民を守る者なら! 上の命令なんかに従わず自分の信念に従いやがれやあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


 アレンは男の剣を真っ正面から受ける。……が、


「フフフッ……これだから新人は……真っ正面から突っ込んでくる相手に合わせ、自分も同じく対抗しようと突っ込んで来る。いいかっ! 新人! これは訓練ではない! 殺し合いなのだ! 今からそれを証明してやるっ!!」


 男は両手に握った剣から片手を離し、背中に手を回す。


「――っ!? アレン!! 下がって!!!」

「なに――」

「もう遅いっ!!」


 アレンの腹部には短剣が刺さっていた。


「ガハッ……アンタ……どこまで卑怯なんだ…………クソッ……」

「――大丈夫!? アレン!!」


 ゼノは膝をつくアレンの元へと駆け寄った。


「……マズイ……これは()だ」

「なん……だと……ガハッ」

「喋っちゃダメだっ! 毒の進行が早くなる! じっとして! ……なんて卑怯な。それでもこの国を守ってきた者の……ましてや団長のする事か!」


 ゼノは男を睨みつけ糾弾する。


「フンッ……くだらん。勝利に卑怯も糞もあるか。確実な勝利程大事なものはないだろう。そう思わんか、犯罪者」

「……君はそうやって何人もの命を奪ってきたんだね」

「ご名答。しかし、何が悪い? 犯罪者は悪だ。いかなる理由があろうとそれは事実であろう。貴様もそうだ、ゼノ・グランソルト。貴様の罪は王族殺し……ではない(・・・・)、だろう?」

「――っ!? 何故それを知って尚……」


 ゼノは男の言葉に驚愕するが、頭の切れる彼は気付いた。気付いてしまった。


「……は……はは……そうか……君だね、僕を嵌めたのは」

「な……に……ガハッ……団長が……?」

「大人しくして、アレン」


 男は不敵な笑みを浮かべ、語りだす。


「貴様の罪は他にあるはずだ。それは貴様自身が一番よくわかって居るはずだ、ゼノ・グランソルト……いや、それともこう言うべきか? 王女様(・・・)……?」

「ゼノが……おう……じょ……?」

「…………」


 男は続けた――


「貴様の罪は偽装したことにある。その身分を隠し、民を欺いた……そして貴様の母は娘の偽装に気付きながらもそれを隠した。親子揃って罪人だ」

「違うっ! お母様は私を守って……守って…………」


 ゼノは言葉を止めた。


「……どう……した……ゼノよ……」

「……あ……ああ……ああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」


 ゼノはダガーを落とし、両手で頭を抱え叫びだした。



 ◆◆◆


『お母様! (わたくし)、お母様が大好きです!』

『あら、急にどうしたの? セレス(・・・)ちゃん』

『私、感謝しているのです! 私の秘密を守ってくれたから!』

『あら、そんな事ね。気にしなくていいのよ? セレスちゃんは自由に生きていいの。王族なんて関係ないわ』


 王族は生まれた時から王族だ。王は恵まれていると良く言う。食べ物に困らず、お金にも困らないから、と。

 しかし、それは間違った解釈である。特にゼノにとっては。


『王族だって人なの。セレスちゃんは自由に生きたかったのでしょう? なら、母様はそれを否定しないわ』

『お母様……! 大好きです!』

『あらあら』


 少女は母に抱きついた。それは王族なんて関係ない、ただの微笑ましい親子の光景だった。


 ――しかしそんな幸せは突然絶たれることとなる。


 二人がいる王室に賊が入ったのだ。目的は金銭……そして――


『離してっ!! お母様を連れていかないで!!』

『セレスちゃん!! 逃げて!! そして……自由に生きて……ね』

『お母様ああああああああああああああ』


 まだ幼い少女と若い母。族の狙いは金と少女の若き母の体であった――。艶のある長い髪に整った顔立ち。娘にも受け継がれたモノだ。


 少女の母は覆面を被った賊に連れて行かれた――。


『……お母様』


 一人王室に取り残された少女は考えた。


『……男は女を弄ぶ……お父様……私どうしたら』


 少女の父は、病死だったと母に告げられた。故に当時、まだ言葉も話せなかった彼女は、自分の父親の顔を覚えてはいない。


 それでも覚えてもいない父親に縋るしかなかった。母が連れて行かれた少女には、味方が居ない。


 王族は表では民に敬意を持って接してこられる。それは、自身の身を守るためだ。王族に失礼なことがあれば、自分だけではなく、家族までもが危ないと、そう考えるからである。


 そんな事実はない。だが、それを否定できる事実もまた無い。


 故に王族は民達から裏で忌み嫌われていた。


『……自由……か……』


 少女は賊が落としていった覆面を拾った。


『……これが……コイツが母様を……』


 それは黒い三角形の布だった。それを少女は口元にぐるりと巻き付けた。


『これで私は……違う…………僕は、お母様を探す』


 女であり、王族である彼女にとって、身分を隠すには丁度いい代物だった。


『……そうだ。髪……』


 少女は賊が落としていったナイフを拾い、自ら髪を切った。


『うん……これでいい。これで女だとはバレない……あとは……』


 名前。”セレス”とは母が付けてくれた大事な名前だ。今の少女にとっては、”命よりも大事な物”。


『……でも、邪魔だ』


 少女は王室にあった本に目をやった。母がよく読んでくれたモノだ。物語は、義賊のある男の話である。家族を養う為に盗賊をしていた男が、盗まれた者達から恨みを買い、家族を殺され、今度は義賊として人の為に生きるという話だ。ところが、男の罪が消えることはなく、結果的に最後は治安を守る騎士団に捕まり、首を落とされ男の生涯は幕を閉じるという。


 子供にとっては刺激的な本であったが、少女はこの本が気に入っていた。


『義賊は……カッコいい』


 少女は”命”を捨てた――。


 ◆◆◆


「……大丈夫ですか。私はレイン、困っている様子だったのでつい手を出してしまいましたが、余計なお世話だったでしょうか」


 気付けば二十名にも及ぶ兵達が血しぶきを上げながら、倒れていた。団長も含めて。


「立てますか?」


 金髪の彼女は凛々しい顔で二人に手を差し伸べる。


「……大丈夫。それよりこれ、君がやったの?」

「ええ、知り合いでしたか?」

「ううん……知らないよ」


 ゼノは嘘をついた。


「そうですか」


(……彼女、強いなんてものじゃない。彼女なら僕の闇を払ってくれるかも)


「レインと言ったね。改めて礼を言うよ。……その、ついでと言っては何だけどこの男、助けてくれないかな? 実は――」

「毒、ですか」

「う、うん。恩人なんだ、死なせたくない」

「……分かりました、私に付いてきて下さい。休める場所を教えます」


 手負いのゼノとアレンの二人は、レインという女性に付いていくのだった。

 

 

ご覧頂きありがとうございました!

長くなりすぎました……

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