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1話 ログイン!!

初めましてにゃ!先に言うにゃ!書き貯めをしているにゃ! 句読点をつけ忘れているにゃ!ある程度ご容赦願うにゃ!にゃにゃ!



途中の話から2千文字になるにゃよ

ピンポーンとインターホンがなる


「はーい」

玄関を出ると業者2名が大きな段ボールを運んできた


「中におねがいします~」

1人暮らしを始めて2年がたつ。この日のために自立し、部屋を1つあけておいた。業者たちが中身を設置し終えて帰った瞬間


「スタートダッシュきめられる!」

人がゆったり横になれるサイズのカプセルが設置され、早速入ると思っていたより快適だ。


龍崎湊りゅうざきみなといきまーす!」

カプセルを閉めてスイッチを押すと意識が引っ張られ、気が付いたら真っ白な空間に居た


「おぉこれがフルダイブ、感覚がある」

手を握ったり開いたりを繰り返していると目の前にキャラメイク画面が浮かび上がってきた


「特に変えたいと思ってないし自分のままでオッケイっと」

一応、身長・体重・性別・髪・顔などを細かく変える事ができる


キャラメイクが終わるとスキル取得画面に移る。最初は好きなスキルを3つ選べるためスキル欄をスクロールする


「さてどうするかな、基本ソロで行きたいけどパーティープレイもできるようにしたいから戦闘系特化で行くかなー」

属性魔法のスキルや武器のスキル、生産系や採取系のスキルなんかもあるが湊が選んだのは


・剣術LV1

・炎魔法LV1

・闇魔法LV1

だった

発売前公式ホームページにスキルが載っていたためなんとなく目星はついていた

「接近戦もできるように剣術は必要でしょ~、遠距離火力も欲しいから炎魔法は欲しいし、デバフ系が得意な闇魔法があればどこでも活躍できるからこれが・・・・・・いやピーキーだな、立派な遠近両立魔剣士を目指すぞいっと」

決定ボタンを押すとステータスが表示される


【ステータス】

名前 ミナト LV1

HP 100

MP 100

STR 1 (物理攻撃に必要)

VIT 1 (物理攻撃に耐性。元の数値1につきHPが10上昇)

INT 1 (魔法攻撃に必要。元の数値1につきMPが5上昇)

MND 1 (魔法攻撃に耐性。元の数値1につきMPが5上昇)

SPD 1 (速度に影響)

ステータスポイント0


【スキル】

・剣術LV1

・炎魔法LV1

・闇魔法LV1

スキルポイント0


所持金1000シング


「これがステータス、やっとゲームらしくなってきた。これでおっけい、いざ参る」

開始ボタンを押すと視界が中世ヨーロッパ風な街並みに変わり


『ようこそ、アザント・ファンタジー・オンラインへ』


気が付いたら小さな噴水広場に立っていた。辺りを見回してもプレイヤーがいる様子はない


「よっしゃ1番のりか?早速武器を買ってモンスターを倒してみよ」

ある程度ゲーム内のシステムは予習してある。手のジェスチャーでメニューを開きそこからマップを見るとここは『始まりの町』の東に位置する噴水広場、装備屋がすぐそばにあったため向かう


「おじゃましまーす」

恐る恐る入るが店員は居なかったが目の前に商品が表示される


・初心者の剣 性能 STR+5 値段500シング

・初心者の大剣 性能 STR+7 値段500シング

・初心者の短剣 性能 STR+3 SPD+1 値段500シング

などの初心者シリーズの装備が販売されていたため買えるだけ買っておく


購入品はこちら

・初心者の剣 性能 STR+5  値段500シング

・初心者の胸当て 性能 VIT+1 値段200シング

・初心者のブーツ 性能 VIT+1 値段200シング


「ちゃんと装備しないと意味ないからっと」

メニューから装備欄に購入品をセットする


・頭 なし

・手1 初心者の剣

・手2 なし

・服 初心者の胸当て

・足 初心者のブーツ


「次は回復アイテムだな」

マップで薬屋を探すと近くにあったためサクッと購入

・ローポーション 効果  HPを30回復 値段 50シング

・マジックローポーション 効果 MPを30回復 値段 50シング


装備とアイテムはそろった、次はスキルの使い方だがスキル名を言えば発動する。何が使えるかスキル名を長押しで確認した


・剣術LV1 

 スラッシュ 説明 強化斬撃をする 消費MP30

・炎魔法LV1 

 ファイヤショット 説明 炎の弾丸を放つ 消費MP30

・闇魔法LV1

 ダークバインド 説明 闇の触手で敵1体を縛る 消費MP30


どのスキルもレベルを上げるのに必要なポイントは10だった


「なんとなく分かったし、いざモンスター討伐へ!」


始まりの町から東に進むと草原が広がっているため、まずは草原でレベルを上げていくことにする

町をでると綺麗な草原が広がり心地いい風が吹いている。遠くには狼が走っているのが見えた


「すっげ~これがゲーム?リアルと全然変わんないじゃん」

初戦闘に期待してしばらく歩くと後ろから草をかき分ける音が聞こえた

剣を抜きながら後ろを振り向くと大きめのPCくらいのウサギがいた


『ホーンラビット』


「でかくね!?さすがにこんなにデカいわけないだろ」

後ろに跳んで距離を取る


「ダメだ離れてもデカい・・・・・・そんな事言ってる場合じゃない、スキルの試し打ちも兼ねて倒す。ダークバインド!」

スキル名を叫ぶと下から黒い触手が出現し、ホーンラビットの体を縛った


「続けてファイヤショット!」

手をかざして叫ぶと手のひらから炎の弾丸がホーンラビットに直撃するが倒しきれなかった


「レベル1じゃ威力が足りないか」

ホーンラビットに向かって走る

「最後のスキルだ、スラッシュ!」

横一線の斬撃攻撃が見事命中。ホーンラビットは消滅した


「よっし!ゲームでも違和感なく動けたしどんどん狩るぞー!」

進もうとすると目の前に


『モンスター初撃破ボーナスプレゼント!』

・ステータスポイント10

・スキルポイント10

・プレイヤーにあったユニークスキルの生成付与


「ふぇ?プレゼント?」

ステータスを確認するとポイントと新しいスキルが増えていた


【ユニークスキル】

・黒炎剣LV1(黒い炎に触れた者の耐久力と速度を下げる)

 黒炎斬 説明 黒炎の斬撃を飛ばす。 消費MP45


「おぉ!ポイントは素直にうれしいしユニークスキルの生成付与ってことは違う組み合わせなら別のユニークスキルが来たって事か。とにかく使いたい!・・・・・・MP無いから町もどろ」

町に戻れば自動で回復する。レベルアップでも回復する。


町にワープで戻りダッシュで草原に来た。一度訪れた町や特定の場所はマップからワープできるようになっている。


「さてステ振りどうしようかな」

黒炎斬は遠距離スキルのため魔法攻撃になるか物理攻撃になるか分からなかった。

「スキルに剣ってついてるんだからこれでINT必要だったら泣くんだけど」

STRとSPDに5ずつ割り振った


「よし燃費の悪い高速アタッカーの完成っと、スキルポイントの方は折角だから黒炎剣に10振ってレベル2を覚えておこう」


【ユニークスキル】

・黒炎剣LV2

 黒炎斬

 黒炎陣 説明 自身を中心とした黒炎の円状の斬撃を周囲に放つ 消費MP65


「だから燃費悪いって、回復アイテムいっぱい買わなきゃ・・・・・・お」

近くにホーンラビットがいたため狙いを定めて

「黒炎斬!」

剣を上から振り下ろし斬撃を飛ばすとホーンラビットに直撃し消滅した。ホーンラビットがいたところにはアイテムが落ちていたから回収する

『ホーンラビットの角』


「STR振ったのもあるけどスキルがつよいのなんの、あレベル上がってる」

HPMPともに10上がり、ステータスポイント3獲得、スキルポイントを2獲得

ステータスポイントをSTRに1SPDに2振り分けた

草原から北に森が見えたため、森に向かって進むことにする

少し進むと狼が襲い掛かってきた

『ウルフ』


「あっぶね!?」

噛みつき攻撃をしてきたため剣を横にして防ぎ


「黒炎斬!」

そのまま横一線し、斬撃を叩きこむとウルフは消滅した。『ウルフの毛』がドロップしていた


「あっぶねー黒炎斬なかったら頭パックリいってたな」


森まで進むと『ゴブリンの森』と表示された


「ゴブリンの森、よし気を引き締めて行こう」

ウルフとの戦闘でMPを消費したためはやくレベルアップしたいところだ (残りMP65)


森に入ってすぐにゴブリンが2体飛び出してきた


「いきなり2体しかも武器持ち、ここパーティーで来るところだったり・・・・・・」

ゴブリン2体が左右に広がりながら同時に棍棒で攻撃してきた


「残念だったな今の俺なら、黒炎陣!」

剣を横一線すると黒炎の斬撃が自身を中心に円状に放たれゴブリン2体を倒す


「こうやって一網打尽ってね。お、レベルが上がった」

HPMPともに10上がりステータスポイント3獲得、スキルポイントを2獲得


「今のところ火力は足りてるからSPDに2振ってSTRに1かな」

紙耐久のキャラが出来上がりつつある。ドロップした『木の棍棒』を1つ拾って先に進む


「ドロップアイテムは確定じゃないんだ、へ~」

しばらく歩くと分かれ道だ


「右か左か・・・・・・うーん」

分かれ道の見た目は一緒、ヒントらしきものも無いため右の道に進む

右に進むとすぐにゴブリン1体が飛びかかってきた


棍棒に剣を合わせて攻撃を防ぎ、そのまま剣で押し返す。のけぞったゴブリンに接近し剣で下から斬りつける

「まだ一発で倒せないか」

大きく上に振り上げゴブリンを叩き斬る


「よし、なんとか1体ならスキルなしでいける」

そのまま先に進むとひらけた場所が見えてきた。中心には宝箱があった


「た、宝箱!?よっしゃよっしゃ♪たっからばっこ~っと」

宝箱に近づこうとすると前後に合計4体のゴブリンに囲まれた


「くっそ、タダではくれないか」


前2体が同時に襲い掛かってくる

「くっ」

横に転がって包囲から抜け出す

「黒炎陣で倒せるけど外したら一気にピンチ・・・・・・ハハ、スキルの組み合わせは大切って事が身に染みるっ」

ゴブリンに接近すると1体が飛びかかってくる


「1体だけは助かるっスラッシュ!」

棍棒を振り下ろす前に倒す


「残り3体かかって来い!」

なんて挑発をすると2体が横から挟むように攻撃をしてくる


「同時は助かる、黒炎陣」

剣を大きく振ると円状の斬撃がゴブリン2体を倒しきる


「あとはお前だけだぞ、正々堂々と勝負」

と言った瞬間アイテムからローマジックポーションを取り出し自分にふりかけMPを30回復する

下から剣を振り上げ

「黒炎斬!」

ゴブリンを倒すとレベルが4になった


「スキルで倒せるんだったらそっちの方が安全だしね。なんかごめん」

ステータスポイントをいつも通り振って宝箱を開く



「初の宝箱、どんなのが入ってるかな~」

中には剣と指輪が入っていた


・鉄の剣 性能 STR+15

・森の指輪 性能 MP+10 VIT+1


現在のステータス

【ステータス】

名前 ミナト LV4

HP 130

MP 130(+10)

STR 9 (+15)

VIT 1 (+3)

INT 1

MND 1

SPD 12

ステータスポイント0


【スキル】

・剣術LV1

 スラッシュ 消費MP30

・炎魔法LV1

 ファイヤショット 消費MP30

・闇魔法LV1

 ダークバインド 消費MP30


【ユニークスキル】

・黒炎剣LV2 (黒炎に触れた者は耐久力と速度が下がる)

 黒炎斬 消費MP45

 黒炎陣 消費MP65


スキルポイント6


所持金0シング


「MPアップの装備!手の装備枠を使うから勿体無いかもしれないけど、どうせもとより耐久力は無いんだし」


来た道を引き返して分かれ道の左に進む


「お、ゴブリンさんこんにちは」

ゴブリンが1体現れた

「鉄の剣の火力、試させてもらうぞ」

ゴブリンが仕掛けてくる前に素早く右横に踏み込み、左下から右上にかけて剣を振りゴブリンに攻撃すると1撃で倒すことができた


「さすが鉄の剣、この調子でどんどんいくぞー!」

剣を抜きっぱなしにして森を駆け抜ける

途中でゴブリン2体を倒して大きくひらけた場所にたどり着くと一際大きなゴブリンがハンマーを担いで佇んでいた


『ホブゴブリン』


「この森のボスか・・・・・・」


【ユニークスキル】1人しか得られないスキルの事


ブクマしてくれるとうれしいにゃ

誤字ってたらすまんにゃ

お金ってすぐに無くなるにゃ、ナッシングにゃ。シングにゃ

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