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乙女ゲームをぶっ壊す☆  作者: ユキア
9/22

テスト

 テストの日となる。


「どうしよう、私全然わかんないよー。」


「ふっ!ぼくは完璧です!」


「は?そんなばかな…」


「カンニングペーパーがあるからー!」


「殴ろ…」


「お、落ち着いてください!冗談ですよ!」


「もー、何紛らわしいこといってんのよ!」


「転がすと選択肢を選べる鉛筆もバッチリです!」


「それは運次第……」


「ははっ!ぼくは神ですよ?運なんてカンストしてるに決まってるじゃないですかー!」


 ☆☆☆☆


 テスト後、

「で、テストどうだった?」

「そりゃまあ、完璧ですよ!」


 と、神は息巻いた。


 テストが帰って来る日、


「私はギリセーフ。ランは?」


「………ははっ!夢の国へようこそ!」


「現実を見ろ!」


 ランは見事に赤点を取ったのだった。


「ぼく神なのにぃ!?神なのにぃ?!?!」


 その後補習を受けたそうだ。


「で、追試どうだった?どうせまた…」


「ふっ!」

 ドヤ顔で見せてきたのは満点のテスト用紙だった。



「すっご!やれば出来るじゃない!」


「そりゃ、死にものぐるいで勉強しましたからね。(遠い目)」


 2人は何とか無事に夏休みを迎える事ができたのだった。


「は?!攻略対象とほぼ関わってないじゃなーーい!?」

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