夕夢から
夕方になりかけた
ぽっかり空いた心
暑さはひどくなり
クーラーを着けていても
室温は30℃もある
盛夏 まっさかりだ
気温は
まだかと言うぐらいまで
上がろうとする
辞めてくれよと
心が囁く
関係ないよと自然は言う
夏は暑いものだと
記憶上には
あったのだが
思いとは
かなりのズレがある
出来れば適温でと
願ってしまう心
それに反して上がる気温
こりゃあ自然との闘いではないかと実感してしまう
耐える期間が長過ぎるからだ
せめて一月ぐらいの
暑さならばガマン出来るが
この先2カ月も
続くのかと思えば
やはり嫌気が差して来る
天気予報を見ても
38℃なんて表記が
出てくるのだから
人の住む場所ではないなと感じてしまう
これは地球では無く
他の惑星だろうとまで
考えてしまうからだ
人には適温が必要であり
度を超した環境には
適応できるのだろうかと
疑問が拡大して来るのだ