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57. 王都に出発まであと2日

 今日は土の日。起きて無料ガチャを引く。



ノートパソコン



 見間違いだろうか? パソコン?? いや…電気ないし使えないだろう? どうすんのこれっ …まあ気にしないようにしよう。

 そういえば昨日お湯を入れたコップをインベントリとマジックバックに入れてたっけ…とりあえず両方だしてみたんだけど、マジックバックのほうはどう見ても冷めてるね。だけどインベントリから出したほうから湯気が出ているのかわかる。温度は…熱い! 全然冷めてないんじゃないかこれっ ちょっと使い分けが見えて来たね。


 身支度を整え朝食を済ませいつものように冒険者ギルドで西平原の草取りの仕事を受けてくる。ついてきた職員はまたあの人だ。昨日はヨルさんだったことを見るとお休みだったのかもしれない。気のせいかちょっと死んだ目をしていた。



ガチャポイント:23341→28093


フワフワ草×79

ワサワサ草×51

クルクル草×13

魔石小



 今日もポイントと薬草の稼ぎがうまかった。昼ご飯は俺はハムサンドネコルーは梨を5個だ。ちょっと量がある分嬉しそうに食べていたな。

 さて今からは昨日買いそびれたものをそろえていこうと思っている。こすための布とポーション瓶だな。それと少しこの世界の食材も買い足しておきたい。折角調理場用意したしね。それにやはり4人分をガチャで出し続けるのは無理がある。ガチャででた食材と合わせて作ったほうがいい。


「布は…織物屋か」


 まあ俺が理解できるように鑑定されているから実際の店の名前じゃないとは思うが。とりあえず覗いてみよう。


「いらっしゃいませー」


 店員さんの挨拶を受けながら店内を見渡すと色とりどりの布がロール状になっており、棚や台の上に置かれていた。といっても同じ色でも少し色合いが違うものがあると言うくらいで、日本でよく見た奇抜な色の布は置いていない。蛍光カラーとかね? あとプリント柄ってやつ?? もちろんそんなものは一つもないみたいだ。


「すみません。薬草や食材をこすのに適した布をお願いします~」

「ならこちらの棚の白い布がいいと思いますよ」


 わからなかったら店員に聞くのがやっぱり早いな。多すぎてよくわからなかった…なるほど白い布がいいのか。肌触りが多少違って、目の粗さが様々だな。こすくらいだからできるだけ目の細かい物がいいんじゃないだろうか? あーでもあまり細かいとこすのに時間がかかるかな。よくわからんが中間くらいの目の粗さにしておこう。ざっくりとハンカチくらいのサイズを4枚とタオル替わりに出来そうな布を3枚、あとその2つの中間くらいの布を3枚購入して全部で銀貨2枚払った。


 次はポーション瓶なんだけど…土屋? いやもうなんでもいいやうん。


「ポーション瓶ください」

「いくつだい? 1本銅貨1枚、100本だと値段は変らないが5本サービスね」


 選ぶまでもなかったので店に入ってすぐ店員に訊ねた。100本だとおまけがつくのか…これは迷わず100本だよな? 使いきれるかわからんが。銀貨1枚渡してポーション瓶を105本げっと!

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