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226. お菓子ガチャとスキル検証

 んじゃお次はお待ちかね? のお菓子ガチャを引いてみようか。ちなみに必要ポイントは食品ガチャの時と同じ500。



ガチャポイント:220276→219776



コーヒーゼリー

わたあめ

マシュマロ

ガトーショコラ

最中3個

クッキー5枚

抹茶フィナンシェ

ビスケット

栗羊羹

ショートケーキ(ホール)

唐辛子せんべい



 ん~~? お菓子ってそんな感じなのか。てっきりコンビニとかでもよくある箱菓子や袋菓子とかだと思ってた。ゼリーとかケーキとか幅が広い。


「お菓子屋とかやれそうだよな」


 そう思ってもそれを実行したらやばいことになりそうだけどね。あれだ、知り合い限定とかならどうだ? この箱庭でのみ購入できる形で。そうなってくると執事スキルがある人だけここに来れるってことになるし、結構いいんじゃないだろうか? たしかケーキ屋もあるから、そこに誰か従業員をお願いすれば…まあその前に執事スキルの確認からだけども。たしか扉と扉を繋ぐんだったよな?


 一階に降り使っていない浴室…この浴室湯舟はあるけれど風呂を沸かすための機能がないんだ。それに水道すらついていなくて使えない。だから移動のための部屋にしてしまうのはいいと思うんだ。まずは執事のカードをコピーし一枚破ってスキルを習得。で、扉に触れ執事スキルを使用する。するとほんのりと扉が光り、繋ぐ先を決めてくださいと文字が目の前に。お試しだから俺の部屋の扉に繋げてみようか? えーとどうすればいいんだ?? イメージをしてみるけれど出来ない…もしかして直接その扉に同じスキルを使うのかな? 2階に戻り俺の扉に執事スキルを使用してみる。同じように繋ぐ先を決めてくださいという文字が出た。さっきと少し違いその下に登録先1という項目が。これをぽちりと触ってみる。文字の色が変わったな。これで繋がっているんだろうか? 目の前の扉を開いてみるとその先は浴室に繋がっていた。


「うんまあ…いらない繋がりだけどね」


 扉を閉じ目の前の扉に出ている登録先1に触れる。文字の色が初期の色に戻った。扉を開けて中に入るとちゃんと俺の部屋だった。なるほどねオンオフと切り替えられるのか。それは助かるね。あのままだったらこの部屋に入るのに浴室から来ないといけないところだったよ。


「登録先1ってことはいくつか登録出来るのかな?」


 これも後で登録できる数を検証してみよう。


 いったん検証とガチャは終わりにして予定通りギルドへ行き仕事をしてこようかね。もちろん俺がやる仕事は草取りだ! ポイントも稼げるしお金も稼げるいい仕事だからね~ さらに他の人がやりたがらないところも魅力的だ。いつでも受けることが出来て助かる。ただ一つ気になっていることがあるとすると今回みたいに出かけてしまうことがあっていつまでたっても草取りが終わることがないことくらいかな…終わらないから誰もやらないのか? まあその気持ちもわからないでもない。


 ギルドで仕事を貰い職員さんと一緒に西門へやってきた。毎度おなじみのもう見慣れた人だ。慣れたもので今回は椅子を持参してきて座って待つつもりのようだ。いいんだけどさ、俺は何のためにそこにいるから知っているから…だけど通りがかりの人がさっきからちらちら見ているんだけどその視線は気にならないのかな? 本人が気がつくまで言うつもりもないけどね。


 よしっ 走りますかね。俺は軽く準備運動をしてから走り出した。

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