鼻水ウィルスという病気になると? 体の水分が全部抜けれて死ぬ!
___最近、流行っている“鼻水ウィルス”という病気。
この病気は、花粉症の症状が悪化して更に進化した病気なんだ!
花粉症と同じように、鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目の痒み
などなど、症状があるのだけど、、、?
___【鼻水ウィルス】は、、、?
急に、鼻水の症状以外はピタッと止まり。
3日間、鼻水、汗や尿など。
人間の体にある水分60%の水分がどんどんなくなっていく病気。
・・・3日後。
この病気になった人は? カビカビになりミイラのような状態で見つかる
事が多いと聞く。
この病気はね? ワクチンや抗生物質もないんだ!
しかも!? 世界中で、この鼻水ウィルスが大流行してしまったんだ!
・・・そう! 世界中は、【パンデミック】になってしまったんだよ!
▽
___僕の名前は、『池ノ上 拓海』18歳、高校を卒業したばかりだ!
僕は大学にも行かず、就職もせず、適当にバイトをして実家では、いつも
自分の部屋でゲームばかりしている毎日を過ごしていたんだ!
そして、僕はあるニュースを目にする!
僕の部屋のテレビに、【鼻水ウィルスが、ある場所で感染してるという
ニュースだったんだ!】
___感染場所は日本だ! それに、集団感染だったんだ!
しかも? そこに、第一号の感染者がいたんだよ!
その場所はね? 僕がよく行くネットカフェだったんだよ!
しかも? 飛沫感染をするらしく! その時、僕はマスクもして
なかったんだよ! 花粉症の人も多くいたからマスクをしていた
人は、多くいたと思うけど、、、?
でも? 空気中に舞ったウィルスは、完全にあちこちと飛び散
っていたに違いない! それに、僕はその第一号の感染者の事を
知っているし! どちらかと言えば、僕と仲が良かったんだよ!
ここで! 仲良くなった人だ! それに、本当に僕が暇があれば
よく行くネットカフェだったから? 顔なじみの人達がいっぱい
いたんだ!
・・・でも? 数日後には、、、?
あのネットカフェにいた人達が、一気に感染して亡くなっていたんだ!
テレビのニュースでは? 亡くなった人の写真も出ていたから直ぐに
分かったんだよ! どの人も、僕の知っている人だったよ!
*
・・・でも、どうしてか?
僕だけ! 【この! 鼻水ウィルスに感染していないのか?】
症状が、何一つ出なかったんだ!
それに? どうしてか?
警察に僕の事だけ! 調べられなかったんだよ!
僕は、このお店の! 常連客だったんだよ!
このお店の監視カメラの動画を調べれば? あの日、僕も居たのは直ぐに
分かるはずなんだけど、、、?
・・・それか?
僕だけ! 感染しなかったという事は、、、?
まさかだと思うけど、、、?
僕が、この鼻水ウィルスの“感染源”なのかもしれないのか!?
『___まさか!? そんなはずないよな!』
___僕が、1人そう思っていると、、、?
*
___実家の家のチャイムが鳴ったんだ、、、!
【ピンポン】
『はーい! どなた様ですか?』
『宅急便でーす!』
『___あぁ! 今、開けます!』
【ガチャ】
『___会いたかったですよ! 池ノ上 拓海君! 我々と一緒に
来てもらいますよ!』
『・・・えぇ!? お前たち、誰だよ! 僕を何処に連れて行くんだ!?』
『___秘密の場所です! さあ、連れて行けー!』
『はい!』
___僕は、麻酔薬を吸わせたミニタオルを僕の口に後ろから
一人の男が、ガッと僕を掴んで一瞬で意識がなくなってしまったんだ!
▼
・・・次に僕が目を覚ますと、、、?
僕は、手や足を縛られ、体の自由がきかなかったんだよ!
『___おや? 目を覚ましたかな?』
『・・・あぁ、ここは、、、?』
『___我々の管理する病院だよ! 池ノ上拓海! 君は、“感染源”だ!
君もなんとなく、分かっていただろう? 自分だけ感染していないなんて!
これから! 君は世界中の人達を救う“ヒーロー”になるんだよ!』
『・・・えぇ!?』
『君は、今日からモルモットだ! 君の体を解剖し! 即、ワクチンを作る!
凄いだろう? 君は世界中の人々を救えるんだぞ!』
『・・・嫌だ! やめろ! 僕は、まだ、死にたくない!!!』
『いや? それは無理だ! もう政府が決めた事なんだよ! 一人の命より
世界中の人の命を救う選択をしたんだ!』
『・・・そんな、僕の家族は、、、?』
『___大丈夫だ! 君がいなくなった事はバレないようにするから!
何にも、君が心配する事はないんだよ!』
『おい! 麻酔をかけろ!』
『はい!』
『・・・・・・あぁ、ぁ、』
・・・僕の記憶は、そこまでだ!
その後、世界がどうなったのかは、、、? 僕には知りえないからだよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。