5 アリスの嫉妬
冒険はまだです申し訳ございません
「邪魔だ、どいてろ、お前も殺すぞ」
頭に何本もの血管を浮き上がらせてアリスに言った
ウロボロスは意識を失っている。アリスは泣きながら八雲に向かって叫んだ、
「な、なんでよ!なんでそんな怖い顔するの!?たしかにウロボロスの勘違いもあるけどいくらなんでもやり過ぎよ!!今の八雲は私のご主人様じゃない!!」
その言葉が八雲に刺さった。そして気づいた、(あれ?なんで俺はこんなにキレてんだ?恐怖と怒りに任せた結果がこれかよ、ふざけんな
早くウロボロスを治療しないと本当に死んでしまう)「創造【エクリサー】」
《万能治癒魔法 神の領域に至った者しか使えない》ぇ?こりゃバケモンを作ったなぁ。八雲はそれを彼女に連続起動する。6回程、八雲はエクリサーをかけながら
「ごめんウロボロス、痛かったろうに本当にごめん」
実を言うとウロボロスは「痛かったろうに〜」辺りから聞いていた。体はじんじんするが、痛くない。今の八雲はバハちゃんを寝取ろうとする人には見えなかった。(あたしの勘違いだった。それにしてもこの男の魔力容量はバケモノか?高等治癒魔法をラピットキャスト(連続起動)した?あ、そろそろ目あけよっと)
「う、うぅ〜ん(棒)」
「やっと目を開いたか」
安心する八雲、アリスは違和感を感じた。
「開いた?覚ましたじゃなくて?」
「さっきから意識は会ったよ?」
アリスは、え?って顔してる。なんかかわいい。そんな娘に殺すとか言ってしまった、すみませんでした。ってかウロボロスもよく見れば中々かわいいな、特にいい感じの大きさのm
「どこを見てるのですか?変態さん?」
アリスの目が怖い。自分にはないからといって嫉妬する事はないだろ。
「今、私のむ、胸が小さいって思った?」
顔を赤くしながらアリスが言ってきた。
「まぁそれはいいとして、「よくない」ウロボロスと契約でもするか、」
なんか聞こえたが無視、
「どうウロボロス、一緒に冒険しない?」
八雲が手を差し伸べる。ウロボロスは、混乱した。
「え、あの、いいんですか?」
さっき殺しあった(殺されかけた)ばかりだが彼女は八雲に惹かれていた。
「うん、一応その、下僕?って事でいい?アリスと同じで。口調そのままで頼む。」
「わかりました。これからお願いします!、、、この話方ですか?」
「うんそのままで頼む、そして今日からお前の名前はアイギスだ」
「ぇ?なぜです?」
「バハムートもそうだが、お前らみたいな少女がドラゴンの名前っておかしくね?」
「そうですね、わかりました。改めてこれからよろしくお願いします。」
そのやり取りに嫉妬してる少女がいた。
(ふん!2人で仲良くしてれば?べ、別に嫉妬なんてして、、、ないし、)
八雲は気づいていた。理由?かわいいからに決まってんじゃん。
「アイギス、ちょっとアリスと2人きりになってもいい?あっちで待っててくれる?」
「「、、、え?」」
「あ、(察し)わかりました。ゆっくりどうぞ。」
アイギスはニヤニヤしながらその場を離れた。八雲はアイギスに「何わろてんねん!?」というツッコミをしたかったが、必死に我慢した。
2人きりと言われたアリスは顔を真っ赤にしていた。ま、まぁそうだよな、それが正常だよな、
「アリス、」
「ひゃいっ」
声が裏返っている、
「契約、まだしてなかったな。方法教えてくれる?」
「ほ、方法は、、その、、、」
アリスは俯いてる。頭から湯気を出しながら。
「、、るか、ご主人様が頭に手を置いて魔力を流すかのどちらかです。」
お、おぅ2つ目は以外に簡単なんだが、
「ごめん1つ目聞こえなかった」
「あぅ、だから、その、ヤっちゃえば契約になります、、、あぅぅ、」
(頭を)これはしっかり口に出して言いましょう
後でひどく後悔するでしょう。
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