11 479体のサキュバス
好きなゲームは、モンスタ〇ハンターですかね、
マジ・オススメ
ザシュッ!
「なるほど、無意識にカウンターか、はいチート。」
今の音は八雲が黒狐でサキュバスの首を突き刺した音だった。もちろん白狐で槍を弾いている。
(だが数が多すぎる、、捌けるか?)
《もちろん捌けます。ランクSのモンスターでも最大90体相手は軽く捌けます!》
(ヘルプさんありがとう!でも、それじゃぁつまんないから俺は俺の意志でスキルに頼り過ぎずに戦うよ。)
《わかりました。ご武運を、》
周りを見ると囲まれていた、状況を把握する時間が足りない。この双剣でやるしかない!
、双剣、、某狩猟ゲーム(F)、、、極の型
それだ!
「創造【能力解放】解放【極】!!」
八雲は叫びながら頭上で双剣を交差した。剣が紅く染まる。だが、まだ足りない。八雲は腰に双剣を構えた。剣が淡い紅に光る。あと一段階!
「ぉぉぉぉおおおおおおお!!」
八雲が地面スレスレに構えると剣が暗い紅色に輝いた。スタミナではなく直接体力が持っていかれている。この光は命の輝きだ。行くぞサキュバス!
「オラァッ!」
ザシュッ!ズパッズパズパッ、、
剣の切れ味がさっきと比べものにならないくらい上がっている。その時、
「ッ!?ゴホッゴハァ、、、血?」
八雲は吐血した、(これは、、、もしかしてこの剣に体力を吸われすぎたのか?そうか俺は痛覚遮断してるから気づかなかった。くそっ頭がクラクラする、いや、まだだ!)
「創、、造、、、【自動回復】」
もう立ってられない。頼む、、回復間に合ってくれ、、、、あれ?何処も痛くない、回復速過ぎない?あ、これはぁ勝ちました笑
八雲はあえて敵がかたまっている方に走った。
突き攻撃をスキルで躱し黒狐で首を突き刺し、引き抜くと同時に2体の胴体をぶった斬る。八雲がこの戦法を使ってから30分位切りまくっていた。
遂に最後の1体を斬り殺した。
「はぁ、、、はぁ、帰るか、、、」
創造はかなりの魔力を消費する。八雲のような無限に魔力があっても消費した事になる。だからアドレナリンの効果がきれると凄まじい疲労感が体を襲って来る。八雲は千鳥足で森から出た。
「太、陽の、、光、、、、、、」
八雲の記憶はそこまで。
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アイギス&アリス
八雲が森から出てきた。血だらけで。
「ご主人様〜大丈夫ですか〜?」
バタリッ
八雲が倒れた。アリスは膝から崩れた。目の前で八雲が、アイギスは八雲に駆け寄った。
「ご主人様!?そんな、、あれ?脈はある疲れてるだけでしたか、もう!心配したんですからね?」
もちろんその声は八雲に聞こえてない。独り言だ
「浄化!」
魔法使いの基礎サポート魔法 浄化
見た目綺麗にし、異常状態を解毒する。
八雲に付いていた血が綺麗に無くなった。アイギスは八雲をおんぶした、中々重い
「アリス、これ持ってて」
「うん」
アリスはなんだか不機嫌だ。
アイギスはPMGをアリスに渡して町へと歩いた。
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八雲
久しぶりの場所を見ている。ここは神奈川の俺の故郷だ。田んぼがあり新幹線が走ってる。
俺にとっちゃ当たり前だった光景だ。家に帰ろう
「ただいま〜」
「ッ!?誰?あなたは誰?」
そんな、、母さん、俺を忘れているのか?
「俺だよ、畑 八雲だよ」
「そんな人知りません。帰って下さい!」
その時!空間が歪んだ、俺が吸い込まれる、嫌だ母さん助けて!
「嫌だ母さん!母さん!助けてよぉ!!」
八雲は意識を失った
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朝日で目が覚めた。ここは宿だろうか、あれ?なんで俺は泣いているんだ?何か大事な夢でも見ていたのか?、、、うーん、思い出せない
「あ!やくも、おはよう!!」
「おはようアリス、アイギスは?」
「ギルドで待ってるんだ!早く行こう?話は歩きながら」
「わかった、俺どのくらい寝てた?」
「1夜だよ?結構疲れてたんだね、」
「まぁな、ってか、ギルドは今日も騒がしいな」
「ほんと、耳がおかしくなっちゃう」
扉の前ですら、このうるささだ、だから宿が安い訳だ、ガチャッ
「ニ〜ノさん。おはようございます」
「ねぇ!あなたあの森で何したの?どうやったら1日でサキュバス479体も倒せるの?アイギスちゃんが持ってた、、ぴーえむじー?って何よ!?」
あ〜だるい。質問責めは嫌いなんだよなぁ
「最初の質問はただサキュバスを倒したらだけです」
「ただ倒しただけねぇ、、、はぁ、」
「2つめはこの双剣で無双してました、」
「なんで一緒に行ってたアリスちゃんとアイギスちゃんはなんで1体も倒してないの?」
「危ないから森の外で待機して貰いました」
「へぇそれで?」
クソ、いつになったら終わるんだ!
「3つめはPGMはボウガンです。(嘘ですSRです)」
「あぁボウガンかぁ。ねぇどこで買った?ボウガンは国王陛下の近衛騎士団した持ってたない代物よ?」
(近衛でボウガン?やめてお腹痛い、、、)
「ちょっと?何笑ってんの?」
ダメだ、まだ笑うな、ってバレてる。
「買って無いです。自分で作(創)りました」
うん、嘘じゃない。本当だからね?いや、まじで
「また馬鹿げた事を、」
「そんじゃ試してみます?」
「いいの!?やったーボウガンは子供の時のお祭り以来だよ!」
「ボソッ、、、創造【RPG-7】」
「きゃ!?何よそれ?」
「アイギスのやつとは違いますけどボウガンです。ちょっと屋根に射(撃)ってみ?」
バゴォーン!、、ヒュ〜、、バァーン!!
花火ランチャーです笑。こいつぁ傑作だぁ。
「「「綺麗〜」」」
ギルドが静かになった。そりゃまぁそうなるだろ
「そうだ、早く報酬くれません?」
「はっ!?そ、そうね。では、報酬の金額5枚プラス45枚どうぞ、」
やった〜これで遊び放題だぁ
バタンッ!
「畑 八雲、アリス=テンペスト、アイギス=テンペストはいるか!?」
デスヨネェ〜
双剣良いですよね〜?
ですが、自分チャージアックスいいっスか殴
精霊の加護大好き
次回の、、タイトルなんだっけ?
円卓の騎士王現る
です。お楽しみに〜