「さくら」
錯乱!錯乱!
錯乱♪Run♪LA♪LA♪Lan♪
錯乱・乱♪ 錯乱・欄!
錯乱♪Run♪LA♪LA♪Lan♪
錯乱、錯乱と喚いては
吹き止まない風の中、刹那に落ちる友を
小田急線の窓から眺めてたのさ
涙と笑顔に消されたアイツらを見たところで
忘れた記憶も淡い香りも戻ってくる訳ねえだろ
お前、笑わせてくれるんだろ?
「僕がそばにいるよ」って言っただろうよ
負けないようにくじけないように今歌ってみろよ
土の中に眠る友のためによ
浮かれてんじゃねえぞ
惜別なんてもう決別よ
「愛がある」とか「安心しろ」とかもういいんだ
言葉かけるくらいなら金をくれ
安心させる何かくれ
でなきゃ桜の花びら散るようにお前も散れや
錯乱!錯乱!
錯乱♪Run♪LA♪LA♪Lan♪
錯乱・乱♪ 錯乱・欄!
錯乱♪Run♪LA♪LA♪Lan♪
桜の歌は好きですか?
桜の唄は好きですか?
桜の詩は好きですか?
錯乱する歌は、好きですか?
錯乱!錯乱!
錯乱♪Run♪LA♪LA♪Lan♪
錯乱・乱♪ 錯乱・欄!
錯乱♪Run♪LA♪LA♪Lan♪
桜の歌は錯乱する歌
愛だとか希望だとかに翻弄される歌
光輝くイメージにダイブして
そのままあらゆるポジティブの概念に溶ける者の歌
桜の詩は錯乱する詩
桜を見て錯乱する詩
桜の花びらみたいに散るヤツのための詩