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オープニング『始まりは突然に』6

優恵:「最後に一つだけ聞きたいんですが……」


ナヴィー「はい」


優恵:「僕たち一体どうしたらいいんでしょうか?」


信二:ガチの質問したこいつ!


麒龍:さっきまでの浮かれた雰囲気どこに行った?


優恵:だんだん理解してきたんですよ自分の置かれた状況を……ここは自分たちの知っている地球ではないということを。


ナヴィー:「これからゆっくりと話し合いましょう」


優恵:話し合う余地があった。良かったぁ〜


GM:あの〜すっかり忘れてると思うけどあと一つ聞くべきことが残ってるだろ?


麒龍:『元の世界への帰り方』


優恵:「あの〜どうやったら元の世界に戻れますか? いや言ってる自分もおかしいと思いますが脳は正常です」(笑)


ナヴィー:「それは私にもわかりません」


信二:「ですよねぇ〜」


ナヴィー:「でもここ最近よくわからないアイテムが遺跡からよく発掘されるんですよ。もしかしたらその遺跡に何かヒントがあるかもしれません」


優恵:「よくわからないアイテム? それはを見せてもらうことはできますか?」


ナヴィー:「これです」


GM:と言ってナヴィーさんは四角い箱を持ってきた。


一同:『四角い箱』?


GM:中央に何かを差し込む穴があって、コードがのびている。そして何かのコントローラーのようなものが刺さっている。


麒龍:何かのコントローラー?


優恵:ファミコンじゃないのかそれ?


一同:(爆笑)


優恵:なぜファミコン? 今は普通Wii Uとかだろ。と心の中でツッコム。


信二:帰れるけど……三十年以上前?


優恵:電源入ってないけど、ファミコンの電源をガチャガチャと動かして現実逃避する。


麒龍:現実逃避もいい加減にしろ!


GM:というわけで一縷の望みが見えてきたところでオープニングを終了するよ。


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