第二話 ミドルフェイズ 『謙虚であれ!』 6
GM:部屋に罠は仕掛けられていないようだ。だがスケルトンに気づかれないように部屋を横切りのはかなり難しい。
優恵:幸運判定か……
GM:目標値は……13だな。感知で……どうする?
優恵:俺感知2しかなんだけど……
麒龍:感知でいいの? 俺の感知は聞いて驚け7だ!
優恵:ごめん! 俺絶対に失敗するわ!
信二:ごめん俺も3しかないから失敗するわ。
一同:(一斉にダイスを振る)
優恵:ダイス目が3だから5で失敗!
麒龍:14で成功!
信二:9で12!? 1足りない!
白野:成功!
信二:優恵が堂々と部屋の中に入ってった……
優恵:俺は全く見つかってないと思ってるぜ!
GM:攻撃開始!
優恵:俺か?
GM:そうだね。君と信二だ!
優恵:同エンゲージだよね?
GM:うん。
優恵:「さぁー来い! レベルが2に上がった俺の力見せてやるよ!」
GM:いつまでその威勢が続くかな!? 命中は11さあ回避してみろ!!!
優恵:ライフで受ける!(一同爆笑)
GM:スケルトンのロングソードが唸りを上げる。ダメージは……11点!
優恵:カン!(一同爆笑)
GM:……ウソー!!!
優恵:どうやらシンボルが一個もないようだ。
麒龍:フラッシュタイミングでアブソリュートゼロが使われている。
GM:まだだ。まだもう一体いる! 命中は10点!
麒龍:いけるんじゃないか?
信二:……8だから回避値は11点!
GM:ロングソードは盛大に空振りした……先制攻撃終わり。
優恵:スケルトン二体しかいないのか?
GM:うん。
麒龍:やったね!
今月はこれにて終了!
また次回をお待ちください。




