オープニング『始まりは突然に』1
GM:じゃオープニングを始めるよ。何かやりたいことある?
一同:ない。
信二:逆に何をしろと?
麒龍:どうやっても飛ばされるんだから意味なし。
優恵:とりあえず飛ばされた要因だけ教えてください。
GM:じゃあこうしよう……何時ものようにウチたちは『アルシャードセイヴァー』を遊んでいたことにしよう。
優恵:(いきなり)喰らえ! 『トール』!
GM:「な、なに!? バカな魔王であるこの私がこんなガキにやられるとは!?」
優恵:いきなり倒したけど……いいのかな?
麒龍:いいんじゃないの? ほら第一の魔王を倒したら「私を倒しても第二、第三の魔王のお前の前に現れるだろう」て言って倒れるから。
優恵:わかった。《神》の44点のダメージだ!
GM:ぐっ……それは魔王さん死にましたよ。まさかワンターン持たないとは……
一同:ワンターン保たなかったのかよ!?
GM:セクションが終わって……そうだな。優恵がアリアンロッドの基本ルールブックを持ってきたということで
優恵:了解。「みんな次のセクションはこれやろうぜ」とアリアンロッド2Eを取り出すぜ。
GM:OK! そして君たちはキャラ作成を行い。来週にセクションをやるという予定を立てて解散しようとした時。優恵の持ってきたルールブック二冊からまばゆい光が溢れ出した。
優恵:ルールブックが光るのかよ!?
信二:ルールブックが空中に浮かんで光り出すんですね。
麒龍:これやばいやつですよね?
優恵:「なっ……!?」
GM:君がそう声を発した瞬間、ルールブック二冊の発する光が君たちの意識を刈り取った。そして君たちが目をさますと……






