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クライマックスフェイズ 『恐怖アイアンゴーレム』4

GM:ではセットアップ。


麒龍:何もない。


白野:《イメージボディー》で分身を行う。あと俺の行動値計算したら9だった。


優恵:「白野何としてもあのラッパ吹いてるゴーレムを早く倒すんだ」


麒龍:ちなみに俺次ゴーレムパンチ受けたら死ぬ!


優恵:やっぱり次のレベルアップで《カバーリング》は取っておくべきか……


GM:で君たちはこの危機に対して未知なる力が解放される。フェイトを解禁します。


信二:やっぱり死にかけるって定番だよね。


優恵:死にかけてるのは麒龍だけだけどな。


麒龍:私はあやうく魂が肉体から解放されるところだった!


GM:では行動順に処理して行こう。白野さんから行動だな。


優恵:「ここはあのアドバイス通りに後ろの敵から倒そう!」


白野:「OK」でも20m動けない。仕方ないから移動して終わりにするか……ムーブとマイナーを使用してオルゴーレムへ向けて移動。


GM:ここで敵の特殊能力発動!


優恵:《足止め》!? そんな能力ないだろ!?


GM:Sqを封鎖!


麒龍:動けなくなった!?


GM:いやこのゴーレムと対決して勝利すれば通り抜けられる。しかしさらに《妨害》も発動!


優恵:だからアイアン・ブロンズゴーレムにそんな能力ないだろ!?



無論こんな能力アイアンゴーレム、ブロンズゴーレにはない。そしてネタバレになるがオルゴーレムの《ジョイフル・ジョイフル》の使用回数はシーンに1回のはずだがこのオルゴーレムはシーン2回も《ジョイフル・ジョイフル》を行っていた。さらに言うとこの特技を習得する代わりに能力を下げるとか特技を削るとかそんなことは一切されていなかったことを伝えておこう。そして無論白野はこのエンゲージから離脱することができず無駄に行動を消費してしまう。


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