ミドルフェイズ『初めての遺跡』
GM:では君たちが遺跡に向かったところから始めるよ。
優恵:「武器よし、食料よし」
信二:「ポーションよし」
麒龍:「大事だなそれは」
優恵:ナヴィーさんに「行ってきまーす!」と手を振りながら旅立ちます。
ナヴィー:「いってらしゃーい」
GM:とナヴィーさんは見送ってくれた。そして歩くこと一時間目的の遺跡は目の前に現れた。
優恵:おそらく、見張りがいるんだな。
GM:うん、いるよ。その見張りは君たちを見つけると「おっ! この遺跡に挑戦しに来たのか?」と言ってくるよ。
麒龍:「はい」
GM:「がんばれよ! 危険はないが何かあったらすぐに逃げるんだぞ」
優恵:「それはもちろんです」
信二:「ひどい目にあったしな……」
GM:では君たちは遺跡の奥へと足を踏み入れた。
一同:はーい。
GM:長い通路を歩き君たちは最初の部屋へとたどり着いた。
優恵:中身は?
GM:正面に大きな扉がある。
信二:でかい扉か……
GM:右にも扉があるけど鍵がかかっている。
優恵:ガチャガチャ。「開かないな」
GM:よく見ると鍵穴があって鍵がないと開かないようだ。あと左手には奥へと進める通路がある。そっちは扉がない。