ミドルフェイズ『冒険者の心得』4
ナヴィー:「この島にはほとんど冒険者はいませんので無理だと思います」
優恵:「みんなどうする? 俺たちで行くしかないようだが?」
ナヴィー:「それが一番早くて確実です」
優恵:「しょうがない。みんなやるしかないようだ!」
こうして彼らは一週間座学や戦闘訓練を終え。なんとかレベル1の冒険者となった彼らは神殿でギルドを設立し、神殿の近くにある武器屋店主の頑固親父から武器と防具を購入し、道具やでポーションなどを購入し、酒場では試練に使う遺跡には何やら隠し通路があるという情報を入手した。そして宝物庫の前にいる門番と戦闘し勝てない敵とは戦わない事を学ぶ。ちなみに優恵は最後に「クソー覚えてろよ! いつかレベルが10に上がったらリベンジしてやる! それまでせいぜい武器を磨いて待っているんだな!」と捨て台詞を吐いたのだった。彼らは最終試験を受けるのであった。
優恵:「日本人として腰に武器があるのは落ち着かないな」
信二:「そうだね」
教官:「一週間よく俺のシゴキに耐え切った。この試練に見事合格すれば貴様らも立派な冒険者だ!」
優恵:聞こえるか聞こえないかのギリギリの音量で舌打ちします。
教官:「ほう。まだ元気が有り余ってるようだな」と言って君に攻撃する。
優恵:「はっ! 一週間前の俺だと思うなよ!」回避だ! しかし教官にそれは読まれていて喰らいます。
GM:アイアンクロー!
優恵:「グボ!? カパァ!?」
GM:メキメキと音を立てる。
優恵:「骨が! ホネがぁー!!!」