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光の扉

作者:杉山薫
はるか遠い未来の話。
突如現れた光の扉(ライトゲイト)の向こうに人類が移住可能な星、ブルースターとグリーンムーンが発見され、環境破壊で荒廃した地球を捨てブルースターとグリーンムーンに移住した人類。
それから、三千年後再び地球を目指すもの達がいた。
これは地球を目指すもの達とそれを阻止しようとするもの達との戦いの物語である。


 西暦ニニニ五年、木星が光に包まれ始める。西暦ニニニ八年、木星があった場所に扉のような形状の光の塊が出現する。形状から『ライトゲイト』と命名された。

 西暦ニニ三五年、無人探査機ジュピター1号機がライトゲイトに接触に成功するが消息不明となる。西暦ニニ四三年、無人探査機ジュピター2号機がライトゲイトに接触失敗するもののジュピター1号機からの微弱な信号を受信することに成功し、再度ライトゲイトに接触を試みるが、消息不明となる。

 西暦ニニ五ニ年、地球連邦政府が『ライトゲイト計画』を発表する。西暦ニ三一三年、『ライトゲイト計画』により大型無人探査機ハヤテがライトゲイトに突入する。
西暦二三五二年、大型無人探査機ハヤテが地球に帰還する。地球連邦政府は無人探査機ジュピター1号機および2号機の回収を発表する。翌年、地球連邦政府は無人探査機ジュピター1号機および2号機の探査結果を発表した。

探査結果
ライトゲイトの向こう側にも同様に宇宙空間が存在する。
恒星・惑星・衛星などもこちら側と同じく存在するが、地球からみてどの辺なのかも判別できない宇宙空間であることが判明した。ジュピター1号機は水が豊かな惑星、ジュピター2号機は緑豊かな衛星を発見した。地球連邦政府は水の豊かな惑星を『ブルースター』、緑豊かな衛星を『グリーンムーン』と命名した。


 地球連邦軍科学研究所の所長ハカマダ博士は苦悩していた。ライトゲイトの正体とライトゲイトの向こう側についてこのまま世間に公表することをしないことだ。

 ハカマダ博士は大型無人探査機ハヤテが持ち帰った事実を公表することを決意するが、その会見当日に何者かに拉致されてしまう。後日、ハカマダ博士は遺体となって発見される。今となっては彼が何を公表しようとしていたかはわからないが、彼が死ぬ間際までうわ言のように言っていた言葉がある。

「ライトゲイトの向こう側に絶対に行ってはいけない。あの向こう側は異世界だ」

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反撃のアーサー
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