1話 始まり
こちらはタイトル名を書こうと思います。
息抜きと、作者が好きな方向に向けて書いてます。もしかしたら変なストーリーになるかもしれません。
先に謝ります。すいません
m(_ _)m
何か違和感を感じて目を開ける。
うん、違和感だらけだった。
ふと隣を見てみると、唯一の親友である粟井真司が同じように戸惑っていた。とりあえず、こいつがいるし、まだ大丈夫かな?
上を見て見ると天井が高い。目算だが30mはありそうだ。
どこかから『異世界召喚キタ、コレ!』という声が聞こえてきたのだが、大丈夫だろうか?目の前にThe王様っていう感じの人後いるけど。
どうしてこうなったんだろう?
〜〜〜〜
僕、浅香優真はこれといった特徴のない普通の高校生だ。
はぁ、慣れたとはいえこうして避けてくるのは面倒だ。
「おい優真何やってんだよ」
こうして避けてくるクラスメイトの中に1人話しかけてくる奴がいる。そう、真司だ。
「いや、ばかばかしいな。と思ってな。まぁ、そんなことはどうでもいいか。」
「そんな、つまんないこと考えてい‥‥」
「どうした?」
「いや、窓の外の光が強くなって」
「窓の外?‥‥って、うわ?!」
〜〜〜〜
うん。なんも分からん。窓の外が光でいっぱいになったところまでは覚えているのだが。
まぁ、すぐに説明してくれるだろう。
それまで、不用意に喋らないことにする。何が不敬なのか、とか分からないし。
隣にいる真司に視線で黙っていようと伝えると、小さく頷いたので、伝わったのだろう。
正直伝わると思っていなかった。まぁ、真司も同じ考えだったのだろう。変なところで頭がキレるやつだし。
それから少ししたらさっきまでざわざわしていたクラスメイトが静まり返った。いや、静かにさせられた、と言うべきだろう。
『貴様ら!王の御前であるぞ!』
という壁際にいた兵士と思われる人の言葉によって。
その後、王様が話し始めた。
「余はデカン・シータ・アユノム、主らを召喚したものぞ。まず、勝手に召喚したことを詫びる」
王様はそう言っているが、俺にはどう見ても詫びているように見えない。あまり顔に出ないようにしているっぽいけど、声に出てしまっている。
それから色々離れたが、王様の言っていたことをまとめると、ここはマーティンと呼ばれる世界で、魔法がある。
王様が俺たちを呼び出した理由は襲ってくる敵から国を守って欲しい。というものだった。
そして、王様が話終わったあと、簡単な魔法の使い方を教えられてからそれぞれの部屋に案内された。
ここは城らしいが、いくら城と言ってもクラスメイトに1人1部屋与えるほど、部屋はない、というより余ってないらしいので数人(2人以上)で1部屋に入ることになった。
というわけで、僕は真司と同じ部屋だ。
そして、部屋に入ってから真司と色々話した結果
「「ここから脱出しよう」」
という結論に至った。