< 設 定 メイドの組織 >
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< メイドの組織 >
騎士団、魔術師団と並ぶ『メイド団』とでも呼ぶべき大きな組織。
だが、『団』とは呼ばれておらず、設立当初からな呼び名である『メイド部』が正式名称になっている。
独立した開発製造部門も在り、設立当初と比べるとかなり大きな組織になっている。
『メイド1部』
戦闘訓練を受けた”普通でないメイド”が所属。
普通のメイドの仕事の他に、護衛や警備を行う。
作戦部に動員されて、作戦の主力として活動する事もある。
『メイド2部』
”普通でないメイド”の訓練生が所属。
寮に在る訓練場で戦闘訓練を受ける傍ら、勉強や普通のメイドの仕事も行う。
『メイド3部』
”普通のメイド”が所属。
『作戦部』
諜報活動、各種作戦などを行う。その活動には非合法なものも含まれる。
1課から3課まで在る。
専属の者が居るが、作戦を行う際には『メイド1部』から人員を動員する事も多い。
公式には存在しないことになっている部署。
『被服部』
王族の着用する衣装の製作の他、メイド服や寝具などの製作を行う。
ペンギン型ゴーレムの製作でもおなじみの部署。
『装備製作部』
メイドの装備の整備や改造などをする目的で作られた部署。
現在は、革製品と木工製品の製造や王宮内のドアや窓の修理なども行うようになっている。
『開発部』
魔法、魔道具、薬品、装備などの開発、研究、製造を行う。
この部署には男性職員も多く所属している。
『菓子製造部』
王宮内で食べられているお菓子を作っている部署。
メイドの寮の隣に、お菓子作り専用のでっかい建物を持つ。
お菓子作りの他、畑、果樹園の管理と収穫、牧場での鶏や牛の飼育と収穫なども行っている。
ちなみに、”でっかい建物”や畑や果樹園などは、当時のメイド長が、あるメイド(現王妃)を唆して王子(現国王)におねだりさせて作らせたものである。
< 二種類のメイド >
王宮には二種類のメイドさんが居て、メイド服のスカートの長さが異なっている。
しかし、公式には区別する呼び方は無く、どちらも”メイド”が正式な呼称である。
だが、『普通でないメイド』or『普通のメイド』や『スカートの長い方のメイド』or『スカートの短い方のメイド』などと呼ばれて区別される事がある。
(普通でないメイド)
戦闘訓練を受けていて、普通のメイドの仕事の他に護衛、警備、戦闘、諜報活動などの多くの仕事をこなす。
つま先が隠れる長いスカートを履いていることから、『スカートの長い方のメイド』と呼ばれる事もある。
『普通でないメイド』は縁故採用の者(親や親戚がメイドだった者)が多く、そういった者たちは王妃様の武勇伝(?)をさんざん聞かされてから王宮に来る為、王妃様を崇拝している者が多い。
また、実家で戦闘訓練を受けてから来る者が多く、採用された時点で既に高い戦闘能力を持っている者が多い。(ケイト、クーリ、コーリーなどがこれにあたる)
(普通のメイド)
一般採用の、普通のメイドの仕事を行うメイドたちで、掃除、洗濯や、衣装、装飾品の取り扱いなどが主な仕事である。
戦闘訓練は護身術程度しか受けていない。
ひざ下の長さのスカートを着用。
『スカートの短い方のメイド』と呼ばれる事もある。




