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魔界の勇者~魔界で勇者として幼馴染みと冒険します~  作者: ろくみっつ
第一章 魔界召喚
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二話 禁王との朝食会?

とりあえず二話目

口調とかおかしいなーってのがあったら感想でもレビューでもいいのでください

誤字脱字等々は気を付けてはいますがあるかもしれません

 部屋の扉の側にいたメイドさんに部屋を案内されてた。

 その部屋はベッドと机が置かれた簡素な部屋だった。

 俺が来るまで誰にも使われていなかったらしいが、それでも埃が溜まっているなんてことは全くなかった。

 俺は今までのことを整理するためにベッドへ潜り込んだ。


「はぁー、どうなってるんだ?学校から帰って直ぐに寝てたのに起きたら異世界のしかも魔界で魔王に召喚されるって……。

 彼女が言ってたことが本当なら人間の勇者を倒すまで帰れないらしいし。そもそも本当に帰れるかもわからないわけだが……。

 どうすればええねんって感じなんだが、まぁ別にこっちの世界の居心地が良ければ帰る必要はないのはないか?

 そもそも勇者を倒すって言うことは戦わなきゃいけないんだろ?さて、地球の経験がどこまで通用するのか……。

 なんだか疲れたな。寝よう、寝てスッキリして考えよう」


 独り言を続けながらベッドの端から端までをゴロゴロと転がっていると段々眠くなってきたので俺は取り合えず召喚云々は置いといて寝る。という問題を先伸ばしにする悪手を取った。


そして、

 コンコン


「んんぉ……。っは、やっべ寝過ぎたか!?」


 ノックの音が部屋に響き俺は目を覚ました


「おはようございますクロガネ様朝食の用意ができましたので呼びに参りました」


 と言いながらメイドがなかに入ってくる


「あ、はい」


 結局朝まで寝ていたようだ。それだけ疲れていたということなのか?と考えながらメイドに着いていく


 通されたのはアニメやらマンガやらでよくみる貴族が使いそうな食器やら長いテーブルが置かれた場所だった。

 そのテーブルの一番奥(多分上座とかそういう位置だと思う)に座っているのはこの世界に呼び出され初めてあった人、メノスだった

 隻腕と言うのもあって少し食べずらそうに朝食を摂っていた。


「ん?あぁ起きたかクロガネよ」

「あ、はいおはようございますメノス」

「うむ、おはようクロガネ。貴様は朝が弱いのか?起きるのが遅かったが」

「あー、昨日はなぜか調子があれでして……いつもはもう少し早く起きているのですが」

「そうか。まぁ朝食を食べながらはなそうか。昨日の返事を聞かせてもらいたいものだ」


 とメノスが言うので席に座ろうとするがどこに座れば良いのかが分からなかったのでメノスに聞いてみる。


「そうですね。そうしましょうか。僕はどこに座ればいいですかね?」

「ん?あー、どうせここで食事を摂る者はいないからな。私の隣に来い」

「いいんですか?」

「構わん。遠くに座られては話ずらいからな」

「わかりました」


 俺はメノスの左隣の責任座る。

 座ると直ぐに先程俺を連れてきたメイドが料理を並べていく。

 高級レストランのようにコースで料理を出すのではなくパンと主菜副菜そして飲み物が目の前に置かれる。


「いただきます」

「うむ、存分に味わえ」


 暫くは俺とメノスの咀嚼音のみが響いていた。

 少し居心地が悪いなと思いながら目の前の料理に手を伸ばしいく。

 普段食べていた料理と比べると味付けが薄いかな?程度の違いしかなかった。

 夕食を食べていないこともありどんどん料理が減っていく。


 二人の皿に乗っていた料理が三分の一くらいになったときにメノスは口を開いた。


「してクロガネよ。昨日の返事を聞かせて貰えないだろうか」


 タイミングを図っていたのだろう。メノスは単刀直入に聞いてきた


「……人間側の勇者を倒せ。でしたよね

 正直なところ受けてもいいかなって思ってます」


 俺がそういうとメノスが少し興奮ぎみに身を乗り出した。


「おおお!そうか!ならば……!」

「ただ、ですね。その前にいくつか聞きたいことがあります」


 俺はメノスの言葉を遮りそう告げた。

 彼女はポーカーフェイスが苦手なのか咄嗟立ったのかは分からないが

 少し怪訝そうな顔をしていた。


「と言ってもこれを聞いたからやっぱりやらないなんてことにはならないと思います。

 ただの確認みたいなものだと思ってください」

「んむ、そうか。では言ってみろ答えられるものには答えよう」


 一呼吸を置き質問を並べる


「あなたは僕に人間側の勇者を倒せ。

 と言いました。それは殺せという意味ですか?それとも手を引かせれば良いという意味ですか?

 二つ目、もし僕がそれを達成した場合元の世界には帰れるのでしょうか。

 もし帰れない場合は?

 最後ですが、これは確認というより頼み事です。

 僕に戦う術を教えてください」


 一息で全てを言い切る。

 メノスの反応を少し窺うと考え込むように口をへの字に曲げていた。

 そのまま数分が経過してメノスが口を開いた。


「最後の質問から答えるとしようか。

 貴様に戦う術を教えるのは勿論だ。召喚したのはこちら側だ、ならば諸々の事を教えるのが筋であろう。

 それに、召喚というのは、顕在的にか、潜在的にか、能力のある者が呼ばれるように陣を組んである。貴様の能力を開放してやればいいだけのことだ」

「わかりました、では残り二つについては?」


「二つ目の帰れるのかという問いについては、私ではわからないのが現状だ」

「どういうことですか?」

「召喚の魔法を行使したのは私だ、だが陣を組んだのは私ではないからな

 帰還の魔法があるかわからんのだ」

「そうですか……。では帰れない場合は?」


 メノスは少しためらいながらもその言葉を紡ぐ


「その時は、申し訳ないがこの地で一生を過ごすことになる……」

「そう……ですか……」

「最初の質問の答えは貴様の好きなようにしてくれ。

 私はこの魔界と呼ばれる地が平穏であればいいだけだからな」


 メノスは話し終えると思わずため息をついた。

 それだけこういう話はなれていないのだろうと思えた。

 その後メノスは少し明るい声を出しこう言った。


「朝から沈んだ空気になってしまったな!

 気分転換でもするか!クロガネ、ついてこい貴様の能力を見るとしよう!」


 空元気ではあるがそれが少しうれしく感じてしまう。

 その空元気に乗り俺も明るめの声を出す。


「わかりました、どこでするんですか?」

「んむ!ついてこい、私の私室でするとしよう。

 ほかの部屋では少し手狭だと思うからな」


 そういうと椅子から立ってドアに向かっていく。

 その途中で気が付いたように声を上げる


「そうだ!クロガネよ、貴様もう少し態度を柔らかくせんか?

 少し話しずらいのだ。敬語というものは苦手でな」

「はぁ……そうですか。あ、いや……そうか

 これでいいのか?」

「んむ、それでよいそれでよい」

次の話で勇者としての能力を説明したいと思ってます。

活動開始は四話か五話になるのかな?

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