表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とにかく異世界  作者: コタツみかん
5/7

進化

新天地初日


ま夜明けと共にまず計画通り半数の大工が居住区を必要数と食料庫を作っていく。

そしてもう半数が技術者であるウォルフらと共に計画通りの位置に城壁を積み上げていく。

古い鉱山の近くなので岩は沢山あるそいつをドワーフの怪力で投げ集め、ある程度したら配っていく、そして大体のかたちに仕上げていき、それを繰り返し、まず2m程のものを1000m四方程にわたり積み上げる。全部で4kmだ。最終的には8mまで積み上げる。で最後に大工が型枠をし、地球の技術セメントの紛い物でもって固める。

その時はまた100人ほどの人員を依頼しているので大丈夫である。

金のちからは偉大である。


初日の晩、思ったより疲労と怪我が激しかったので同伴してたエッジの奥さんのクレアに適性操作で大神官になってもらい回復を活用することにする。ちなみに大神官は僧侶が長年修行し、神官になりまた厳しい修行をし生まれながらの適性があってはじめて覚醒するものらしい…。


※クレア 人間 39 大神官Lv.1 回復、領域回復、MP自然回復2倍 MP80

クレアの才能できっかけを与えただけだと解説したがなんだか恐れられてる気がする。


2日目以降

依頼してたキャラバンが到着し2ヶ月分の食料を備蓄する。

また、井戸職人を30人ほど呼んでおいたらしいので計画通り井戸を掘っていく。

ちなみに全てエリの計画だ、そーいや水のことなんてかんがえてなかった。

俺の仕事と言えばオリハルコンなどレア金属の生成だ。

ミスリルは売りすぎて値段暴落した。

ミスリルも多くありすぎても、良い加工手段が無いた為月に剣一本できるかどうからしい… できる鍛冶職人が2人しかいないのと、現在の炉の技術じゃあ金がかかりすぎるらしい。

オリハルコンという金属も同じではあるが。


そこで俺の工房では地球の技術を結集しコークスと耐火煉瓦並びに先端技術を導入しミスリルやオリハルコンの武具を量産することにした。

これが完成すれば前線都市も楽になるはずだ。


ある程度落ち着いたところでメンバーは皆家族を呼び寄せる。


2月で井戸が全て完了ついでに鉱山の水脈から水路も引き終わった。ミスリル製のスコップは偉大である。井戸職人は壁の応援に回り、セメント工事の為の応援100名も到着、完成しているところから井戸水と依頼していたセメント、砂を練り流していく。

こうして4ヶ月目には外壁が完成した。ここまでかかった費用250万ジェラシー。

ここで全ての応援は帰っていき、当初のメンバーに戻る。


1km四方、高さ8m、幅8m(最上部6m)の外壁が完成した。

戦車でも簡単には突破できないだろう。

きつい仕事だったが、報酬が通常の3倍以上とあってみんな良くやってくれた。


そして6か月目…

工房4機、倉庫4棟、居住区、食料倉庫、追加の井戸、水路、戦闘訓練施設…

鉱山から引いた水路を空中に展開することによる水道や潜水便所。

新技術を駆使した炉の完成。

俺がこの日のためにせっせと組成変更錬成したミスリルやオリハルコンによる武具の生産を開始した。


初期メンバーは意思と必要に応じて適性変更させた。


傭兵団

エッジ 聖戦士

フレイア 魔法戦士

リード 大魔道士


技術者

ウォルフ 鍛冶職人

テーゼ 魔道技師


8ヶ月程たった頃には水車と磁石により発電し電気の技術を取り入れが終了。

あるときエルフの王が視察しに来たのだが、その時エルフの知性の高さを聞いて2人ほど学者を借りたんだが、おれが地球の学術を暗記し伝えては、不足分を研究し展開するなど急速に技術が発展していく。魔法の混合によって人類の何百倍のペースで進化していく…まぁむろんおれが最初から答えを提示してるってのもあるとは思うが…それでも目覚ましい進化だ。


1年たった頃には車が走り、飛行機が初フライトに成功。

ドワーフってのは根性すごいのな…3日ぐらいはずっと起きてて作っては失敗し完成させる… 何度も言うが答えと、魔法の影響は大きいと思うが、やはり早い。

流石にパソコンの発想はないし、俺も協力しようがないが…。

またミスリルやオリハルコンの武具が前線に浸透し前線が2段階進み、兎人の拠点だった都市を奪還したそうだ。

大砲はものすごい威力を発揮している。


え…前線いかないのか?

いやーむりむり(ヾノ・∀・`)

こないだトレーニング成果ってことでこっそり狩りにいったんだけど、最弱とされるスライム2匹に殺されかけたし。

エリちゃんとずっとここでシムシティしてるほうが面白い。


地球の技術は大体見てきて本に書き写してあるし、後は聞かれたら調べにいくだけで良い。


次は外壁を鋼鉄製にするために鉱山の整備と、そこまでの城壁の構築、適性操作と再教育だな。溶接が使える魔道士を養成せねば。


あとここでエッジら率いる傭兵団が鈍るので定期的に前線に遠征にいきたいというので2交代で遠征にいくことになった。今や傭兵団も300人に達する。


余談だが人工は15000にんまでに膨れ上がった。

エリも部下を100人ほど抱え大変そうである。

尚、俺の仕事の錬成は適性操作による錬金術士部隊が行っている。


1年半がたった頃

マシンガンが実用化される。

前線は大いに盛り返し元の8割を取り戻したらしい。

しかし、ほんとか否かかつて前線を維持していたデシバトル人はそのマシンガンの弾を全て避け、武器で叩き落とし、万一被弾しても「いってぇ」ですむらしい。末恐ろしい。

なにやら最近学者がe=mc2乗と呟いていた…だいじょうぶか?(゜゜;)

以前の外壁の回りに今度は1辺10kmの鋼鉄の壁、高さ15m、幅8mを構築中だ。これには60にんの魔道士と30人の鍛冶職人、10棟の工房をフル活用で廻している。

完全に生活水準だけなら地球よりかなり進んでそうだ。

あっと、そうそう、ロケットが昨日無事離陸したんだ。

どっかの星に向かってるとよ、もう知らん。

それとデ○○○ってのが流行ってきてな、それもエ○○の○が人気がいいんだと、自治は俺も何度かお世話になったんだが、摘発した方がいいよな。だってエル○○だぜ…ぜったい無理やりだろ。










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ