新天地へ
今回は交易路からずれるためキャラバンの同行なしに現地に向かう。
途中で案の定盗賊団に遭遇した。想定ないだ。
相当ヤバイ奴等らしいが相手が人間や、亜人なら俺の敵ではない。
強い見方もいるしな。
ざわめきだす味方、有名な盗賊たちなのだろう。
落ち着かせる俺。
※シャンク 人間 32 凶族Lv.58 抜き足、鬼斬り
※シャイトック ダークエルフ 28 アサシンLv.40 分身、神速
※バージョン ドワーフ 48 狂戦士Lv.35 バーサーク、鬼神
他多数
確かに強いな…
「だめだ… にげれねぇ… やっぱ無謀だったんだ、こんな計画」
もう全員諦めモード
… … ここまで鍛えたやつらに適性変更で能力リセットは気の毒だな…
リセットっても能力まで完全リセットじゃない…それでも2/3以下にはなる。
そこで念のためチャンスをやる。
「引き下がっておれたちに関わらないと誓うならみのがしてやる…」と…。
はい、大爆笑でした。全員ピーしてピーして、女だけはピーのピーにするそうです。これでもうあわれには思いません。
ということで書き換えました全員、職業「ニート」… …
#「んーぁ なんだかだりぃがやっちまうぞ、やろーども」
#「ぉ?おぅ」…
たじろぐエッジ達に戦闘指示を下す俺、動かないエッジ達。
仕方ないのでエッジの剣を借りて凶族シャンクに駆け寄る俺。
念のためシャンクらの適性変更を9度行う俺。
変更を連続して行うと更にステータスが下がるのだ。
6割の6割の6割の6割… 多分元の1/200程だ。
余裕で盗賊の首領の首を跳ねる俺。
ついでに周辺の手配書にのってたやつらも仕留める。
多分盗賊達は立ってるだけで精一杯なんだろう、ピクリともしない。
戦意喪失し逃げ出す盗賊達、ヨボヨボである、とろくさい。
あ…ボキッテいった。骨粗鬆症か…やりすぎだ…。
ボーゼンと眺めるエッジ達。
…俺って対人最強かも(笑)
どーも俺はエッジ達に魔術師かなにかかと思われたようだ。
彼らの態度がころっと変わった。結果オーライってやつか。
到着したのは夜中だった。
魔物も何度か現れてるので傭兵は5人5人で交代勤務にする。
いざとなったらドワーフは種族的に強靭なのでウォルフ達も戦える、この辺の魔物じゃあ寝込みを襲われないか切り大丈夫だろう。
しかし、俺が対人以外では点で弱っちいのが問題だな。
犬に襲われただけでも死にそうな気がするし…
毎日こっそり運動しとくかな。




