ニプルヘイム
初日
気づくと小さな町にいた。ニプルヘイムというらしい。
住民は…人類だな…よかった。
言葉はなぜか日本語だ…不思議だ。
因みにゲームのRPGみたいに魔王とか、魔物の襲撃とか、魔法とかが存在する世界っぽい、そんな話は聞いてない( ̄□ ̄;)!!
選ぶ才能間違えた気がする。(|| ゜Д゜)
とにかく…
才能のハッカーについて聞いた話をもとに試験してみる。
対象を視認して解析と念じると、ステータスウィンドウがでて名前、種族、年齢、クラス、レベル、特殊能力、HP、MP、腕力、敏捷、魔力などが表示される。
近くの人で解析してみる。
#エリザベス 人間 25
村人 Lv.3 …
で…村人を僧侶に変更…と念じる
#エリザベス 人間 25
僧侶 Lv.1 回復魔法
…えええ…ほんまにハッカーだな… ある意味凶悪すぎる。
つぎに…回復魔法を炎の魔法に変更…できない。
種族、名前、年齢も変更できない。
…僧侶を遊び人に変更…
#エリザベス 人間 25
遊び人 Lv.1
… … … !!! おおっ、エリザベスなんか性格が軽くなっとる。
大丈夫か(笑)…( ̄▽ ̄;)、どっかいった…
まっ、いっか 今度会ったら治してやろう。
ちなみに自分は解析できても変更できないらしい。
#ジロウ 人間 18
ハッカー Lv.1 解析、適正操作、組成変更 MP10/20
ちなみに解析はアイテム等の鑑定にも使える。
そして組成変更と言うやつ…例えば手にした石などを念じると鉄にできたり、更には別の鉱物にしたり、木材にしたり、水や空気にしたりと超便利能力である。
ただしこれは手に触れていないと効果を発揮しない。
また、能力を使うとMPを消費し0になると使えなくなり、MPは時間と共に回復する、半日で全快するぐらいだそうだ。
以下消費MP
解析 0
適正操作 5
組成変更 1kgで1
ここでMPが尽きたので町の散策を開始する。
やはり、魔王とか魔物襲撃とかいうだけあって、物騒な世の中っぽい。
また、地球で言う中世の時代みたいなものか車はおろか、電気すらなさそうだ。
この町は、領主が取り仕切り領主は王国に服従しているらしい。
ここニプルヘイムは小さな町で人口8500人程であるが、前線都市の後方支援都市で中核拠点であるらしく、武具鍛冶、食料生産、魔法研究、娯楽施設等様々な機能を備えている。
また、駐屯宿舎もあり常に兵士5000人以上が滞在し行き交っているらしい。
魔王が現れ人類、亜人たちの都市や村、城はつぎつぎと滅ぼされ200以上の地域、50以上の国家、自治領、民族が死滅し、全種の人口でいえば8割がたが殺されたと…( ̄▽ ̄;)、…やばいじゃん。
で…のこる大きなくにと言えば、
ジール王国領(人間)
王都イェーガー
アーリア(避難民用新都市)
ニプルヘイム(前線支援都市)
デシバトラ前線都市
ベッカモ公国領エルフ
新首都アルフヘイム
前線都市マジデス
防衛拠点マジカ
現在この2国の前線都市で魔王軍の進撃を防いでおり、後方にも避難民による少数の自治領があるらしい。
情報を収集していると数人の兵士らしき人たちにか困れた俺…。
…あーそらそうか、怪しいはな( ̄▽ ̄;)
連行中おっさんがすごい力で引きずり回すもんで、仕返しにクラスを書き換えてやった
※戦士Lv.8→村人Lv.1
すると能力がもがた落ちし引く手も弱くなった。
すまんおっさん、これも世のため。
※2日目
一晩監禁され領主の前に引き出され尋問。
記憶喪失で町の外で倒れてたことにしておいた。
すぐ解放され、労働者ギルドを紹介される。
そこは、さまざまな仕事を扱っており、いわゆる日雇い労働の斡旋所である。宿賃と食費を稼がないといけない。
鉱石採集とある仕事を請け負う。
教えられた炭鉱にいき、入り口のちっさいおっさんにピッケルをもらう。この鉱山は町からは遠方にあるが定期便があり護衛兵が護衛してくれる。定期便といっても徒歩だが…。
※ドーバー ドワーフ 45
鉱夫Lv.12 鉱石感知
あれがドワーフか…
鉱物をとってくれば換金してくれるらしく、この鉱山でとれる最高級石はミスリルというらしく、半年に1kg出ればいい方だそうだ。
ってことで人気のないところまで潜り、石を拾ってミスリルを錬成する。2時間ほど仮眠を取り、回復したMP分錬成し入り口へ戻る。
おっさんは驚いてたが場所は覚えてないといっといた。
ミスリル1kg2万ジェラシー×25kgで50万ジェラシーだ…。
ちなみに、10ジェラシーで宿一泊だそうだ。
なんか、もう地球帰りたくなくなってきた…。
手持ち金がないので、ギルドで清算するように言われたのでギルドで清算を済ませる。
1000ジェラシーでニプルヘイムの市民権を購入しておいた。
市民権があれば物の売買が自由にでき、土地の保有、全てのギルドの使用権を認められるそうだ。
ちなみに翌日以降ゴールドラッシュのごとく鉱夫がおしよせ賑わったが、結局ミスリルは出ず、借金してまで鉱夫を雇った何人かの商人が破産して奴隷に落とされたと言う…なむぅ。




