存在意義って何だろう?
一ヶ月一日一詩キャンペーン』第二十七詩。
海月さんからご指摘があったとおり、現実味しかなくてスマートではないです。あまり良作ではない……。
僕が僕である理由
何故僕は僕なのか
僕は誰でもない僕
僕故僕は僕である
僕だって僕でいたい
周りと違う僕でいたい
皆言う周りってなんだろう?
結局僕ってなんだろう?
何を企画し実行するも
中途半端で終わらない
企画しても実行しない
そんな小さな僕がいる
部活と勉強両立だって
勉強全然していない
帰ればパソコン即開く
そんな小さな僕がいる
信頼されてる事をいい事に
平気で嘘を吐く
世の中嘘で回っていると思う
そんな小さな僕がいる
自分一人で物事背負って
周りの人に文句を言う
ただ目立ちたいだけ
そんな小さな僕がいる
友達に嫌われまいとして
変に謙虚になる
でも他人を傷つけてばかり
そんな小さな僕がいる
精度が低くなる
そう思って自分で物事を担う
つまり俺は一番だと思っている
そんな小さな僕がいる
友達よりも頭がいいという
自己過信
友達を批判ばかりする
そんな小さな僕がいる
他人に役立つ人間でありたい
そう考えているけれど
役立つ所かウザイの一言
そんな小さな僕がいる
自分で事故を起こしても
全て友達のせいにする
貪欲だけの塊さ
そんな小さな僕がいる
結局うだうだこの詩書く
言いたいことなど全部無視
ただ慰めてほしいだけ
そんな意図は筒抜けてわかる
僕は只今僕じゃない
僕であっても僕じゃない
存在意義を見いだせぬ者は
いる必要無し死ぬがまし
何をしようとかれをしようと
んなのは自分の勝手といいます
責任問題言い訳付けて
現実逃避は誰の物?
僕は僕である事を切に願う
僕が僕ではない事は嫌だ
でも僕は僕ではない
僕は僕なりに僕なのかな
辛口、甘口問わず感想ヨロです。