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生徒会へ集合っ!  作者: リレー小説家
14/26

<顧問視点> お菓子と紅茶と爆弾とその7

どうも、お茶です

遅くなってすみませんm(__)m

あと、意味も無くどうでもいい話入れてすみません。

そのくせ、短くてすみません。貫徹の頭じゃあこれが限界でした


事件は無事解決。

ティーセットの犯人は久留宮姉妹で、その原因となった久留宮大空は先ほど久留宮姉妹と共に下校した。

俺は今、生徒会室に戻る途中である。

生徒会室に戻って誰かしら居れば、先のことを説明するし、居なければ居ないでお菓子でも食べるつもりだ。


Pirrr...


「……ん?」


電話、いや、メールか。

廊下に響く着信音に少し焦って、ポッケトからケータイを取り出す。

画面を見ると「新着通知ありEメール1件」の文字

ロックを外して、メールを開く。





from:風真

sb:(non title)

----------

来月の第一土曜

正午、駅前通りの喫茶店で

----------





簡素な内容。

たった2行の、必要な事しか記されていない、なんの面白みもない文面。

そんなメールにあいつらしさを感じてか、足が重くなる。

今度は何を言われるんだか……。わざわざ会うってことは、また面倒なことを押し付けるつもりか


Pirrr...


再び振動するケータイ。

今度は何だ。気が変わったか?それとも何かの変更か?

カチカチと少し、先ほどよりもちょっとだけ乱暴にボタンを押してメールを開く





from:松本

sb:わけわからん

----------

よっ!元気してるか?

俺は元気は元気だが、やばい。

あれ、前言っただろ?俺の弟分の話

あいつ誘拐されちまったんだとよ

詳細はわかんねーけど、心配だから俺も探しに行くことにした。

またしばらくメール出来ねえかも


遥か遠くの親友様より

----------





……相変わらず大変そうだ。

適当に労わりの言葉をいれつつ返信する。

カチカチ。ペタペタ。

そーいや、雨上がってるな。

ざあざあとリズムのいい、眠気を誘うようなBGMのかわりに、運動部の声がやいのやいのと聞こえてくる。

カチカチ。ペタペタ。カツカツ。


「明日は暑くなりそうだな」

「そうですね」


ペタペタ。カツカツ。


「にしても、お菓子についてた火薬の匂いって何だったんだろうな」

「さあ?近くにあったからうつったんじゃないですかね。僕には分かりかねます」


ペタペタ。カツカツ。


「で、どこから聞いてた?」

「いつも弟がお世話になってます~、からですかねぇ」

「久留宮が来る前からじゃねえか」


いつの間にか、後ろから隣に移動した(俺より6センチも高い)真崎を見上げる。


「ところで二宮先生、これから生徒会室に戻るつもりですか?」

「ああ。それがどうかしたか?」

「いえ、その、」


珍しく口ごもる真崎。

え、本当にどうしたよ?火薬が発火したか?


「……ご愁傷さまです」


それだけ言うと、真崎は足を止めて、今来た道を戻っていった。


「はあ?」


よく分からんが……まあ、いいか。

かなり気になるがあまり気にせずにいようと思う。


そして、着く生徒会室。と、大惨事

……………………Why?

おっと、驚きすぎてつい慣れない英語が。

とりあえず、一言、いいか?


「俺のお菓子……っ!!」


そっちかよ!?

鈴木らしきツッコミの空耳が青い空に響いて消えた。


おわり。


色々と申し訳ない<(__)>

次から本気出す。いや、もう本気だしてるんですけど^^;

蒼空くんの「ご愁傷様」は部屋の惨事についてですよ?一応

以上、お菓子も紅茶も爆弾も関係ない話でした。……すみません

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