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泡沫のように消えるだけの偽物(僕)

自由なのになにかに囚われている本物(君)

どちらが幸せなのだろうか？

育まれた君と作られた僕

動けない僕と動ける君

涙を流せない僕と

泣くことを忘れてしまった君

偽物の心は誰も知らなくて

本物の心は誰も気づかない

偽物の僕は忘れ去られるのを待つだけで

本物の君は生きづらそうにもがき続ける

俯いてる君の姿を見ていると

僕は何に憧れていたのか分からなくなる

だからどうか

僕の持っていないものを持っている君には

笑っていて欲しい

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