暁光帝と麗しの美女達 〜ついに百合♀×♀展開が始まるか!? すみません、まだまだ先です〜
冒険者ハンスは殺人犯ハンスにならずに済みました。
今後は童女の頑丈さに感謝して生きていくことでしょう。
憲法が保証する幸福追求権は権利であって義務ではないのです。
今回は美女&美少女が大活躍します。
ご期待下さい!
キャラクター紹介&世界観はこちら〜>https://ncode.syosetu.com/n2816go/
誰も気づかないのか。
今の、この異常事態に。
いや、離れたテーブルの影で青ざめている2人がいた。
「ハァハァ…私達、首の皮一枚で繋がったかしら……」
豊満なエルフが荒い息を吐く。
「事態は…好転していないわぁ。今でもヤバいままよぉ…あの娘が何で怒らなかったか、わかるぅ?」
顔を上げる元気も残ってないらしい。床に突っ伏したままのジュリエットは疑問を口にした。
「何で怒らなかったかって…ああっ!?」
ナンシーは気づいた。
恐るべき事実に。
「あれだけ強烈に殴りつけられたのに…あのアスタって娘は攻撃されたと気づいてないっ!?」
思い描いた言葉が口を衝いて出てしまった。
何ということか。
アスタにはあの“ハンスの必殺パンチ”が攻撃として認識されないのだ。
それはつまり、アスタの能力が桁違いに大きいことを示す。
それも一桁や二桁ではない。
ダメージをダメージとして認識できないとなれば、人間とハサミムシか。いや、ハサミムシにやられたら痛い。もっと大きな差だ。
なぜか、ツマグロオオヨコバイの映像が頭に浮かび上がった。
あの昆虫なら攻撃されても痛くない。
あれなら人間との体重比は百万倍くらいか。
1000000倍、数字にすると6桁の違いだ。
いや、これは最低でも6桁違うという話でしかない。
「おそらく…一番、やばいのは剣で斬ったりぃ、槍で突くことじゃないのぉ。正体を見破ることだわぁ。見破られたアスタは本気で怒る、そして正体を現す……」
ジュリエットにはアスタの正体がわからない。
不死鳥か、大烏賊か、古龍か、大巨人か。人間ではない、何か、強力な幻獣だろうと当たりは付けているのだが、しょせんは勘だ。
いや、何者であるのか特定することなど、どうでもいい。
冒険者ギルドの頑丈なテーブルを粉砕するくらいの力で殴られても平然としている、否、攻撃としてすら認識しないほどの怪物であること、これがこの場で最も重要な事実だ。
「アスタが正体を現した時ぃ、たぶん、アタシも貴女も…いいえ、この街そのものが破滅するわぁ」
ジュリエットの言葉には言い知れぬ恐怖が潜んでいた。
「それって…ジュジュと私、そして街までも…残骸も残らずに消え去るってこと?」
恐ろしい。ゴクリと自分の喉が鳴るのを感じる。
「いいえ。たぶん、これから自分が死ぬことさえ気づかずに死ぬ……そのレベルの脅威よぉ」
ジュリエットの顔は紙のように白い。
炎の精霊魔法ファイアボールを瀬戸物の容器に封入する技術がある。ファイアボール爆弾、それは非常に不安定で爆発しやすく、取り扱いが難しいので鉱山の採掘などにしか使われない。
実際の戦争で使ってみたら、落としたり、割れたりで運搬中に馬や輜重輸卒が爆死する事件が後を絶たなかったからだ。
たとえて言えば、今のアスタの状態は荷馬車にファイアボール爆弾を山と積んでその導火線を剥き出しにして放置しているようなものだ。
いつでも誰でも火が着けられる。
そのレベルの危機なのだ。
「今すぐ何とかしないと……」
「うまい手があるわぁ」
緊張するエルフの手を取る。
「こうすればいい……」
倒れたテーブルの影に隠れて耳打ちした。
「えぇ…むぐっ!?」
声を上げそうなエルフの口をふさぐ。
「やるしかないでしょぉ? とりあえず、今を生き延びるためにぃ」
「やるしかないわね…とりあえず、今を生き延びるために」
さすが、ランクの高い冒険者パーティー、緊急時の意思決定はすこぶる早い。
2人の美女はスッと立ち上がり、身だしなみを整えてアスタに向かって歩き出す。
その時、アスタはキャロルから介抱されていた。
他の団員は人殺しになりかけたハンスも含めて散らかった酒場を掃除している。壊したテーブルと椅子の代金はハンスが支払うのだろう。
キャロルは話しかけた。
「だいじょうぶ? どこも痛くない?」
人食いグマをも殴り殺す、遊撃士ハンスの必殺技“強化パンチ特級”を撃ち込まれた童女を心配しているのだ。
冒険者パーティー荒鷲団のリーダー、キャロルは“盗賊”とも呼ばれる斥候役で物事を観察することに長けている。
しかし、シーフの眼をもってしても童女の身体には打ち身の痕すら見つけられない。
テーブルの残骸で切り傷のひとつでもあるかとも思ったがそれすら見つからなかった。
だが、気づいたことがある。
この童女、とんでもなく美しいのだ。
もちろん、綺麗な少女、可愛らしい少女は少ない。それでも瓦礫街にだってそれなりに美少女はいる。それは神の配剤だと思うからキャロルは妬まない。キャロル自身、十分可愛らしい方であるし。
だが、アスタは次元が違うのだ。
目が醒めるような美しさとでも言うべきか。
心を打たれる。
そんな表現がピッタリ来るほどの美貌である。
しかし、そんな感覚にも違和感が2つ。
ひとつはアスタ自身の様子だ。
これだけ他人に見つめられているのに恥ずかしがる気配もない。目をそらすこともないが、強いてこちらを見つめ返すこともない。
まるで自分を注視する他人の目がまったく気になっていないような。
もしもそうだとするととんでもない心臓の持ち主だ。
ふつう、冒険者になりたがる子供なら活発で好奇心が強いものだが、その分、他人からの視線、とりわけ大人からの視線には敏感なものだ。実際、キャロルはそういった冒険者志願の子供をよく見てきている。
だが、この童女は自分の視線をまったく気にしていない。熟練の冒険者パーティー荒鷲団のリーダーである、このキャロルの視線を、だ。
話しぶりや態度から見てもよほど度胸があるのかとも思ったが。
もうひとつの違和感が気になる。
それはアスタの美貌そのもの。
麗しいのはわかる。
しかし、美しすぎると感じてよくよく見れば。
完璧な左右対称だった。
彫像でも、絵画でも、左右がまったく同じというものは珍しい。いわんや生き物においてをや。
人間でも、獣でも、鳥でも、花や果物でも左右の形はわずかだが違うものだ。
たとえば、手足の長さだって左右で微妙に違う。利き腕と他方の腕では利き腕の方がわずかに長い。
人間の顔であれば、鼻だって左右の穴が微妙に違う。耳も完全に左右が同じということは少ない。目も厳密には左右対称でなく、わずかに形や位置が違うものだ。
その不完全さが人間的な魅力になっていることも少なくない。
醜女、醜男の顔が左右不対称な部分を抱えていても、妙に他人を惹きつける魅力にあふれていることがあるのも一例だろう。
だから、ふだんはあまり気に掛けることのない左右の不対称はあって当たり前。
もちろん、掛け値なしの美女ならそういう不完全な部分が少ないのだろう。
しかし。
よしんば、1つ、2つ、区別がつかないほど一致していても、だ。
髪は? 眉は? まつげは? 目は? 耳は? 鼻は? 口は? 肩は? 腕は? 手は? 足は? 膝小僧は? くるぶしは?
すべての左右が何もかも一致している?
あり得ない。
しかし、この童女アスタはまったく同じなのだ。
左右対称どころではない。
幾何学的に完全な線対称。
何者かが完璧な美少女の正面顔を描こうとして途中で飽きてしまい、片方を定規とコンパスで測りながらもう片方へ完璧にコピーしたような、とでも言うべきか。
それを平面的な絵画ではなく空間図形である彫像でやってみせた…そうしたらいつの間にか生きて動いてしまった。
そんなふうに言われても納得できるほどに、この童女は完璧な線対称なのだ。
「えっ!?」
見つめていて自然と声が出てしまった。
星を瞳に散らしたような、見ているだけで吸い込まれそうな、美しい虹色の目だ。
それだけなら『ああ、綺麗だな』で終わる。
だが、左右のまつげの形や数まで同じなのだ。
更によく見れば。
髪と眉とまつげ以外に体毛がない。顔にも、袖から覗く小さな手にも、細く可愛らしい足にも、肌という肌に産毛も体毛も生えていないのだ。
まるで、アスタをデザインした何者かが『少女の産毛? 要らない、要らない。どうせバレないでしょ』と途中で投げ出したかのように。
カチリ
何かキャロルの頭の中で歯車がハマるような感覚があった。
この娘は何者なのか。
なぜ、この童女が人食いグマも殴り殺す打撃をまともに食らって平然としているのか。
今、その疑問の答えが得られたような気がする。
「えーっと、もしかして貴女……」
尋ねようとして。
ギューン!
全身を強力な魔力の気配が包んだ。
気がつくと自分は透明な円筒形の膜に包まれている。触れることはできるが、頑丈で到底破れそうもない。
「これはっ!?」
魔法による障壁だ。それもかなり強力な。
「ボルゼ! ビ・グーヒ! グェリギィ!!」
キャロルは仲間の名を叫んだ。荒鷲団の魔法使い達を。
いずれ劣らぬ猛者であるから、こういう場合は対処してもらえるだろう。たとえ、このバリアは破れなくとも仕掛けた術者を何とかしてくれるはず。
ところが、誰も振り返らない。
侏儒のビ・グーヒと蟻人間のグェリギィはは床を雑巾がけしているし、大柄な半魚人のボルゼは転がった机を戻している。
「声…いや、音か?」
このバリアは空気の振動を妨げているのだ。だから、こちらの声が外に漏れない。
「くっ!」
味な真似を。
童女がやったのかとアスタを見れば、童女は不思議そうな顔をしてしげしげとバリアを眺めている。
「この娘じゃないか…」
何者かと周りを見渡せば。
「よけいなことを言われては困るんでね〜 キャロルさんはおとなしくしててね〜」
バリアの外から女性の声が聞こえた。
音は封じられているはずなのに何者か。
視線を向けると見知ったエルフがバリアに触れていた。
「そうか、術者なら…」
魔法による強固な防御障壁と言えども掛けた術者本人なら声くらい伝えられるのだろう。
左に2人の女が立っていた。
「紫陽花の鏡、悪徳のジュリエットとエルフのナンシー…超特級魔導師が2人もそろってどういうつもり?」
キャロルは知っている。
いや、この冒険者ギルドで知らない者は新人ですらない、只のモグリだろう。
冒険者パーティー“紫陽花の鏡”、この妖精人を始め、稀少な人種をこれでもかとてんこ盛りにしたような、手練の集団である。
荒鷲団も相当なものだが、こいつには敵わない。そもそも不老のエルフなのだ。何百年もここで活動していることは有名だ。
その紫陽花の鏡がなぜここにいるのか。
「そりゃあね。死にたくないからよ」
エルフは心を読んでわかりやすく答えた。
間一髪だった。
キャロルが童女アスタの正体に気づきかけていたのだ。
いや、気づいていたのかもしれない。
しかも、気づいたことをアスタ本人に伝えようとしていた。
恐ろしい。
もしも、正体が露見したと知ればアスタは激高するかもしれない。
それで童女が正体を現せば。
おそらく、何もかも終わる。
自分も。
キャロルも。
ジュジュも。
受付嬢スーザンも。
冒険者ギルドも。
瓦礫街リュッダも。
何もかもが一瞬で消滅する。
痛みを感じることも、死の恐怖を味わうこともなく、これから殺されることにすら気づかずに。
死ぬ。
超特級魔導師、妖精人のナンシーは今こそ全力でこの脅威を取り除かねばならぬ。
それにしても、“脅威”の何と麗しく可愛らしいことか。
胸の中に湧き上がる様々な感情を抑え込んで。
エルフはスッと童女アスタの前にかがんだ。
子供の目線にまで降りる。
「こんにちは。貴女がアスタちゃんね」
努めて優しく丁寧に挨拶した。なるべく刺激しないように。
すると、童女は。
「こんにちは…えーっと、ふむ、知ってるよ。テアルから聞いているから」
驚く様子もなく微笑む。
「えっ?」
「テアルって?」
初めて聞く名前に戸惑う2人だ。
何者が自分達のことをこの童女に話したのだろう。
訝しんでいると。
「冒険者ギルドにはつきものの…噂好きな、小太りのおばちゃん」
アスタは満面の笑みで当ててきた。
純真だ。
汚れのひとつもない、無邪気な笑顔だ。
だから、この言葉には嘘偽りがない。
まったくの、完全な真実だ。
おかげで抑え込んでいた感情が爆発してしまう。
「違うわよっ!」
思わず怒鳴ってしまったエルフ。
「小太りじゃないわ! ふくよかなだけ! ふくよかなだけよっ!!」
憤慨して金髪を分けて顔を露わにする。
「あらぁー!? 美人じゃないの! うわぁ、顔だけ痩せてる! けっこうな美人だわぁー!」
アスタは喜んで手を叩いた。
「おっぱいがでっかいからデブだと思ったわー 凄いわぁー」
喜色満面、大喜びだ。
ナンシーは長い耳も隠れるくらい豊かな金髪である。そのせいで顔が隠れ気味で肉付きのよい、豊満な肢体ばかりが目立つ。エルフと思われないくらいに。
その爆乳は片方だけでも人間の頭よりも大きく、白い長衣を突き破らんばかりの重量感である。
歩けば、たっぷり付いたお尻の肉もぶるんぶるん揺れるし。
ローブで隠してはいるが太ももの肉もエルフらしからぬ、素晴らしく肉感が豊か。
歩いて揺れるのはお腹の肉も同じで。
三段腹でこそないが、その肉体はアスタの言う“デブ”の一歩手前でなんとか踏みとどまっているような感じである。
それでも顔にだけはよけいな肉を着けず美貌を保っているのは、これぞ、エルフのなせる技か。
とにかく、とんでもなく艶っぽい女なのだ。
「う…うぅぅ……」
床に手を着いて落ち込みそうなナンシーだったが、今はガッカリする暇もないと唇を噛み締める。
「私は…ナンシー。小太りのおばちゃんでない、エルフのナンシーよ」
自己紹介する。
調子が狂ったので予定とは違うが、何とか自分を知らせることはできただろう。
「えーっとぉ…アタシは“悪徳のジュリエット”。ナンシーといっしょに冒険者パーティー“紫陽花の鏡”の一員よぉ」
今は相棒の滑稽を笑う気にもなれない。となりでジュリエットが挨拶した。
「おー! いいね、いいね! 美人だね! おっぱいだね! やっぱり二つ名だよね」
エルフの爆乳を凝視しつつ、童女は更に喜んで。
「ボクはブタよりも小さいアスタ。冒険者だよ」
自分も自己紹介する。
両手を広げ、一回転して、紫の髪でスカートの裾をつまむ宮廷風お辞儀も忘れない。
ふんぞり返っていてまったく“お辞儀”になってないが。
以前、エルフの麗人デルフィーナと出会った時は『旅人のアスタ』と名乗っていたが、今は『冒険者のアスタ』と名乗れる。
素晴らしい。
これも『世界を横から観る』という遊びのおかげ。
やはり、ブタよりも小さくなることは偉大なのだ。
誇らしい。
そんなふうに喜んでいる童女にナンシーが話しかける。
「貴女、素晴らしいわ。あの馬鹿の必殺パンチで殴られても死なないし、いい歳した大人の集団に囲まれてもひるまない、度胸がある。りっぱだわ」
これでもかと持ち上げて来る。
派手に礼賛されて、もちろん、アスタは大喜びだ。
「うん、ボクは勇気があるよねー 勇気があるから勇者なんだよねー そっかぁ、冒険者なんだし、ボクも勇者になれちゃいそうだなぁ〜 あーっはっはっはっ☆」
紫の髪でスカートの裾を持ち上げつつ、ふんぞり返って高笑い。
そろそろスカートを下ろすべきなのだが。
そこで、ここぞとばかりに攻めるナンシー。
「ええ。ええ。ええ。ええ! そんな素ん晴らしいアスタちゃんだからね。ぜひとも、うちに! “紫陽花の鏡”に入ってほしいの☆ どうかしらー?」
両手を広げ、爆乳をブルンブルン震わせつつ勧誘した。
数百年かけて育ちに育ちまくった肉果は恐るべき重量で長衣の布地を引き伸ばしている。膨らみきった胸乳の双球はエルフが喋るたびに弾んで、今にも服がはちきれそうだ。
「…」
となりでジュリエットが心配そうに見ている。
だが。
「いいとも☆」
ためらうことなく、アスタは親指を立てて肯定した。
それはもう、思いっきり上機嫌で。
ここに天竜アストライアーあらため、童女アスタはパーティーを得、晴れて冒険者としての一歩を踏み出すのであった。
o| ̄|_ o| ̄|_ o| ̄|_ o| ̄|_ o| ̄|_ o| ̄|_ o| ̄|_ o| ̄|_
こうして世界はおっぱいに救われた。
子供はおっぱいが好き。
いつだって乳房を見せれば喜ぶ。
大事なことなので2度言おう。
世界はおっぱいに救われたのである。
疑うのなら、泣いている従妹のみっちゃん(10歳)に貴女の爆乳を見せてみればいい。
霊験あらたか。
たちどころにみっちゃんは泣き止むであろう。
忘れるな。
おっぱいこそが世界を救うのである。
ようやく、連休中に書き溜めた分を掲載し終わりました。
いや、連休中は帰省したので逆に執筆が遅れたんですが、それは…
ちなみに故郷の親戚のPCからでもGoogleドキュメントで執筆できる☆
ありがとう、Google♪
仮面ライダーでないAmazonドライブでも書き込めるかな…面倒くさいので試しませんが。
さて、暁光帝はようやく仲間を得て、冒険者パーティーと出かけられます。
今度こそ、めくるめく冒険とロマンの旅に出発!!
…できるといいなぁ(^_^;)
さて、この『麗しの美女達』ってタイトル、よろしゅうございますよね(^o^)
『潜水艦サブマリン号、出発!』的な意味の二重構造がいい。
リアルがやたらシリアスだったのでシリアスっぽいのが嫌いです。
笑いのある世界が楽しい。
次回は冒険者パーティー“紫陽花の鏡”の家に行きます。
女だらけのパーティーでそれはもう百合♀×♀えろえろな展開に……
……なったらいいんですけどね〜
うちの暁光帝がぶち抜けているんでいろいろ別のことが起こってしまいます(>_<)
お楽しみに〜♪
 




