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人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ_〜暁光帝、降りる〜  作者: Et_Cetera
<<ついに登場! チンピラが挑む、最大最強の敵!>>
145/197

そういや、何かしたんだっけ? 何だったかなぁ…色々ありすぎて暁光帝は憶えてませんにょ(汗)

我らが主人公♀、暁光帝は裏社会観光を満喫しています。

ア、ハイ。

そういうわけで実は本章<<ついに登場! チンピラが挑む、最大最強の敵!>>、すでにもう完結しているのです。

章のラスボス、チンピラエリートのマルティーノもぶちのめしちゃいましたからね。

ギュディト百卒長がwww

だって、マルティーノって本物の勇者だったんでwww

にこにこ顔面パンチが効かない強敵でしたね(^_^;)

まぁ、そういうわけで章が終わったんで残りのエピソードもなくなってしまい「またしばらくは著者が執筆に励みますので次をお楽しみに」って文章が連なるはずだったんですが。

何やら忘れ物がありました。

今回も暁光帝♀は活躍しまくりでいろいろやりましたからね。

はてさて、何かやり残したことはあったんでしょうか。

そういうわけでここから章の最終話までの3つのエピソード、暁光帝♀が出てきませんww

暁の女帝様ご本人は本編そっちのけで遊んでます。

代わりに享楽の女神オヨシノイド、天龍の代理人ペネロペ、それにもう1人が活躍します☆

もう1人?

さぁ、一体、誰なんでしょう?


お楽しみください。


キャラクター紹介&世界観はこちら〜>https://ncode.syosetu.com/n2816go/

 少し時間は(さかのぼ)る。




 アニョロは貧民窟(ひんみんくつ)で暮らす中年の醜男(ぶおとこ)だった。

 生まれつき頭がよかったことが幸いしてほぼ独学で読み書き計算ができるようになった。

 家が子沢山(こだくさん)ではなかったのでしっかり食べることができた。おかげで立派に成長して大男になった。

 もっとも、生活はあまり楽ではなかった。

 まだ幼い三つ子の姉妹を残して両親が夭逝(ようせい)したため、自分1人で面倒を見てやらねばならなかった。ろくな稼ぎがなかったので食べるだけで精一杯だったのだ。

 努力した分、自分は報われるべきだという想いが会計の仕事にこだわらせたことも否めない。

 市民権を持たない自由民だったため、偏見を持たれ、せっかくの計算能力も()かせず、安い賃金でこき使われていた。能力が優秀でも正規の会計士の補助に留め置かれていたのである。

 やはり自由民は信用に欠ける。

 『腹がくちくなるまで食べたければ一家まとめて奴隷になるか?』とも誘われた。しかし、自主独立の気風が強い家庭に育ったので、奴隷になってまで生活を楽にしたいとは思わなかった。

 食べることで精一杯だったが、会計の仕事よりも力仕事が多かったせいでたくましく育った。肉体的にはけっこう恵まれていたのだ。

 だが、魔法の才は一切なく、最低限の生活魔法も使えなかったのでどうしても身なりが汚くなる。

 妹達にしっかり着せることを優先していたから自分は汚い古着(ボロ)を着ていた。貧しくて刃物が買えなかったので伸び放題の(ひげ)モジャになり、不潔な頭皮が髪を逃してしまい、だいぶ薄毛になってしまった。

 立派なヒゲ&ハゲ&マッチョのおっさんの出来上がりである。

 不潔な醜男(ぶおとこ)が若い女性にモテるわけもなく、しばしば三姉妹にからかわれながら心配もされていた。

 もう一生、嫁が来てもらえないのではないかと。

 それで人生を悲観しながら日々を送っていたのだが、ある日、とんでもない噂を聞いた。


 『今、オヨシノイド施療院(せりょういん)にとんでもない美女のとんでもない聖女が現れてとんでもない奇蹟(きせき)を連発している』、と。


 “とんでもない”という言葉が()り返される表現が気になったインテリ醜男(ぶおとこ)だったが、暇だったし、妹達から『臭い』と言われたし、嫁もいないので“とんでもない美女”を拝みに行くことにした。

 娯楽に飢えた貧民窟(ひんみんくつ)の住民達の間では“美人”というだけで崇拝の対象になるのだ。

 出かけた先で見たものは噂をぶっ飛ばす信じがたい光景だった。

 そして、アニョロ自身もそれまでの人生がひっくり返るほどの体験をすることになったのである。




****************************




 紫の聖女が立ち去った後もオヨシノイド施療院(せりょういん)喧騒(けんそう)は続く。

 「腕が、腕が動くようになった! あぁ…素晴らしい!」

 「死ぬと思ってた! もう明日の太陽は(おが)めないと(あきら)めていたんだ!」

 「歩ける! 歩けるぞ! もう1人でどこへでも行けるんだ!」

 「もう胸も腰も痛まない。理想郷(ユートピア)が来る……」

 「あの女性(ひと)、ホント凄いわ…(やまい)怪我(けが)もあっという間に治しちゃうんだもの!」

 「天龍の代理人様は気前がいいなぁ…これだけの奇蹟(きせき)一銭(いっせん)も要求しないんだから」

 「ペネロペ様を見ると神々のケチっぷりがよくわかるな」

 「他の施療院(せりょういん)じゃ、カネを払わないと虫歯も治してもらえないのよねぇ」

 「でも、紫の聖女様も代理人様もオッパイを差し出さないといけないんだぜ。俺、玉と竿(さお)しかないんだ」

 「まだ言うか、下品な奴め! さっさと死ねぃ!」

 耳が痛くなりそうな騒ぎだが、衛兵達がやってきて懸命に人々を(しず)めている。

 目を見開くような奇蹟(きせき)が次々に披露され、人々は幸せを()()めている。

 暁光帝(アスタ)(つく)り出した、新たなる龍の(ドラコ)巫女(シビュラ)は凄まじい。

 途方もない魔力も素晴らしいが、まるで巨大化したドングリが2つ胸に付いているような、とんでもない胸乳(むなぢ)が布地を突き上げている。

 謎の言葉“爆乳ロケット型”で(あが)められる乳房だ。

 乳当て(ブラジャー)が引き裂けてしまったものの、驚異の胸乳(むなぢ)は形が崩れず、絶大な存在感を示している。

 「はい、お(しま)い。くれぐれも後から文句をつけないよーに」

 天龍の代理人ペネロペは崇拝する聖女を同じ決まり文句で締める。

 「ありがとうございます、ありがとうございます!」

 「おねえちゃん、ありがとう」

 瀕死の重病人だった子供は元気に起き上がり、母親と一緒に礼を()べる。もっとも、(やまい)による衰弱は治っていないし、母親に教わらなくても自分が病気で()せっていたことを憶えている。

 驚異的ではあるが、アスタの時間魔法とは違う、普通の聖魔法による治療であることは明らかだ。

 それでも結果はほぼ同じ。

 無知(むち)蒙昧(もうまい)な大衆には違いがわからぬ。

 だから、オヨシノイド施療院(せりょういん)を訪れた貧民窟(ひんみんくつ)の人々は拝んで祈る。

 紫の大聖女アスタを(あが)めたように。

 真摯(しんし)潤沢(じゅんたく)な祈りは全て享楽神(きょうらくしん)オヨシノイドへ向かい、女神を大いに満足させている。




 もちろん、対価はもらう。

 偉大な魔法を無料で提供してはいけないのだ。

 「こんな年増女(としまおんな)で申しわけないのですが……」

 娘の母親がおずおずと差し出すも。

 「(ちち)貴賤(きせん)なし」

 一切、ためらうことなく、大切なものを扱うようにペネロペは相手の胸乳(むなぢ)に触れる。

 「あ…あぁん……」

 優しく()みしだかれ、母親は嬌声(きょうせい)(おさ)えられない。

 「ふむ…乳房価値(ティッツヴァリュー)が8.96ptrn(ポワトリン)で魔力に換算すると933gdr(ゲーデル)と…そこそこの(あたい)ですね」

 大きな声で告げて。

 「とてもよかった♪」

 抱きしめて耳元に(ささや)く。

 「あ…ふ……」

 母親は(ほお)を染めて下がる。

 「ママ、いろっぽい☆」

 娘が喜んだ。

 さすがは爆乳乙女ペネロペ、竜種(ドラゴン)のアスタよりも愛の手管(てくだ)()けている。

 (あで)やかな♀×♀(ゆりんゆりん)の様子を見て胸中がうずいてしまった貧民達だったが、具体的な数値を聞いて大いに盛り上がる。

 「おぉっ! 933ゲーデルかぁ、なかなか(すげ)ぇ!」

 「最大級(ゲルグンド)には及ばないものの、特上級(メダマグ)の魔法を使ってお釣りが来る!」

 「そんなに凄いの? 素晴らしい☆ これでまた多くの人々が救われるわ♪」

 「乳房(オッパイ)経済だ! 乳房(オッパイ)経済が確立されてしまったんだ!」

 「おカネじゃないのね。もう立派なオッパイだけが人々を救うんだわ……」

 「お前ら、ボサッとしてねぇで立派な胸の女を探してこい! そいつが俺達の家族を救うんだぞ!」

 計算ができる人々が騒ぎ、その興奮が周囲に伝搬(でんぱん)してゆく。

 急激に価値観が変わりつつあった。

 カネがなければ何もできない、カネさえあれば何でもできると言った拝金主義の風潮が揺らいでいるのだ。




 しばらくして小さな変化が起きた。

 龍の(ドラコ)巫女(シビュラ)の鋭敏な魔気(まき)感知(かんち)に触れた者がいるのだ。

 「さて、これから大事な話があるので皆、待っていなさい」

 何者かの気配に気づき、爆乳乙女が(おごそ)かに命じると。

 「ハハァー!」

 「ありがたや! ありがたや!」

 「代理人様のおっしゃる通りに」

 人々は平伏しておとなしく事態の推移を見つめる。

 そして、民衆が従順な様子を確認すると。

 「来ましたか、聖女の(いと)()よ」

 ペネロペは振り返り、やってきた人物を見つめる。

 「へぃ…あっしはアニョロって言いやす」

 少女は話す。

 「さっき、あっちで紫の大聖女様から奇蹟(きせき)をもらいやした」

 品のない言葉遣(ことばづか)いは変わっていないものの、少女の声は可愛らしく、元の姿は見る影もない。

 つい先ほど、ペネロペが見たときはずいぶんと頭髪の薄い、禿()げかけた、筋骨隆々のブサイクな大男だった。わずかに残っていた髪から察するにその色は暗褐色(ブルネット)だったらしい。典型的なハゲ&ヒゲ&マッチョの醜男(ぶおとこ)だった。

 ところが、今では見目麗(みめうるわ)しい乙女に性転換している。

 本人の言った通り、アスタから奇蹟(きせき)を授けられた。女体化(にょたいか)の魔法をかけられて目の覚めるような美少女に変化(へんげ)させられたのである。

 「先ず、己を確かめるべきでしょう」

 爆乳乙女は紫の手鏡を渡す。

 「うぉっ!? これが…あっし……」

 少女は鏡に映る自分を見て驚愕している。

 「やったぁ! ハゲてない!」

 藤色の髪に触れて歓喜の声を上げる。背中の中ほどまで伸びるストレートのロングヘアーだ。落ち着いた感じで美しい。

 「いえ、髪よりも他に目を向けるべきかと…って、えぇ!?」

 「花盛りの14歳ってことだけど、いろいろサービス(おまけ)があるわね…14歳!?」

 爆乳乙女ペネロペと女神オヨシノイドの両方から驚かれてしまう。

 1頭と1柱は目を丸くしている。

 それほど驚くべきことがあるのか。

 「むむ? 何やら胸が重いような…うぉっ!? (すげ)ぇ!」

 胸元を(のぞ)いたアニョロもまた目を丸くする。

 巨大なボールが2つ、胸にくっついていて、貫頭衣(チュニック)の布地を突き破らんばかりに押し上げている。

 「デカい!」

 「説明不要!」

 1柱と1頭は絶句している。

 さすがに(みずか)ら大きくしたペネロペには及ばないものの、少女アニョロの胸乳(むなぢ)は破格だ。

 弾むボールは少女の頭よりも大きく、服では隠しきれない。早急に乳当て(ブラジャー)が必要だ。

 「うぅ…これもサービス(おまけ)のうちなんっすね」

 アニョロはめまいに襲われる。およそ14歳の少女の胸に付いていていいサイズではない。

 「夢にまで見たオッパイが自分の胸に付いているとは……」

 運命の恋人に出会えず、長い年月の間、独身を貫いてきた元・醜男(ぶおとこ)の現・美少女は歓喜に打ち震える。

 デカすぎる胸乳(むなぢ)も藤色のロングヘアーも紫の大聖女アスタ様のご意向であることに疑いはない。何しろ、聖女様は率先(そっせん)して乳房(おっぱい)経済を(ひら)いたのだから。

 花盛りの“14歳”という年齢もそうだ。

 幼い三姉妹を育ててきた時間が無意味であるとは思わないが、全くモテず、結婚できないことには強い不満があった。このまま、家族も持てず、老いさらばえて朽ちててゆくだけの人生かとも絶望していた。

 せめて、妹達だけでも幸せにと夢見ていたが、自身のことは(あきら)めきっていたのだ。

 そんな絶望と諦観(ていかん)が根底からひっくり返っていた。

 若返っている。

 それも花盛りの乙女に。

 失った青春をもう一度、やり直せるのだ。

 何と気前のいい聖女様だろう。

 「サービス(おまけ)がいっぱいじゃぁ!」

 感動して叫んだ。

 もう幸せで胸いっぱいである。

 だが、しかし。

 「あー…感激しているところ、悪いんだけどさ、サービス(おまけ)は若返りだけじゃないわよー」

 女神が難しい顔をしている。

 「へ?」

 言われてアニョロがよく見ようと動かしたら。


 がっ!


 手鏡が何かにぶつかったのだ。

 「ん? うぉぉっ!? 何じゃぁ、こりゃぁっ!?」

 叫ぶ。

 手鏡がぶつかったもの、それは少女の(ひたい)から生えてまっすぐ伸びる角だった。

 「角だけではありません。尻尾と翼も()えてますよ」

 爆乳乙女からも注意を(うなが)される。

 「どっひゃぁぁー!!」

 元・醜男(ぶおとこ)の現在・美少女は腰を抜かさんばかりに驚く。

 「まぁ、驚いてばかりいても…アスタから書き置きを預かっているので読んでみましょ」

 享楽神(きょうらくしん)オヨシノイドは旧友の書いた取扱説明書を読む。

 「ふむふむ、アスタによると…そこのおっさん、もとい、女の子から凄い資料をもらったからお礼に特別なサービス(おまけ)付きの真なる半陰陽化ヴェレ・アンドロギュノスをかけといた…そうよ」

 とんでもない爆弾発言が飛び出す。

 「真なる女体化ヴェレ・フェミニファイではなくて真なる半陰陽化ヴェレ・アンドロギュノス……」

 尊敬する紫の大聖女アスタがかけた魔法の種類にペネロペは当惑しつつも。

 「凄い資料とは一体?」

 ()ずは謎めいた情報について尋ねる。

 「あぁ、これっす。こいつを見せたら紫の大聖女様は『大論文が書ける!』とたいそうお喜びになられましてね」

 アニョロは一冊の古びた帳面(ちょうめん)を取り出す。

 それは生活を切り詰めて購入した、たった1つの贅沢品(ぜいたくひん)、薄茶色の紙をまとめたノートだった。()ペンは拾った鵞鳥(がちょう)の羽から作り、インクは染料にもなる草の汁を絞ったものだ。

 最初の頃に描かれた文字は悪筆で、慣れない手で苦労したことが推察される。

 無学な貧乏人が独学で読み書きを憶え、計算の修行をしたのだろう。

 そこに記された数字の意味もまた独特。

 「これは…虫歯の本数!? 個人の名前と住所と年齢が併記(へいき)されていますね!」

 ペネロペは意外な情報に面食らう。

 こんなものの何が貴重だというのか。

 尊敬するアスタの正気を疑いたくはないが、何を血迷ったのかとの印象が(ぬぐ)いきれない。

 「ん〜、それは住民自身が測定して住民自身が記録したナマの情報なのよ。例えば、もしもクワガタムシの生態をクワガタムシ自身が調べて記述したら、その記録は(きわ)めて貴重よね? そういうことなの」

 女神が解説してくれる。

 「ほほぉ……」

 これには爆乳乙女も感心せざるを得ない。

 古びた帳面に(しる)された数字と文字は観察対象の人間自身が自分で調査した結果だった。

 なるほど、そう考えれば情報の重要度が理解できるというものだ。 

 瓦礫街(がれきがい)リュッダの住人はヒトも獣人もアスタの研究対象なのだから、この貴重な情報を元に大論文が描ける……

 ……のだろう。

 それは博物学者としてとても貴重な発見をしたことになる……

 ……のかもしれない。

 いや、あれだけアスタが喜んでいたわけだし、“サービス(おまけ)”と称してずいぶんとアレンジを加えた魔法をかけてくれたのだから、相当にご執心(しゅうしん)であることは間違いない。

 その証拠がアニョロの体に刻み込まれているのだ。

 翼と角と尻尾として。

 「あー、その翼で羽ばたけば空が飛べるわ。空中で姿勢を制御する能力も魂に刻んでおいたから大丈夫だって。それから尻尾も貴女(あなた)の意志で自由に動かせるそうよ」

 取扱説明書を見ながら女神が解説してくれる。

 そして。

 「それからね、貴女(あなた)、もうヒトじゃないから」

 ついでのように爆弾発言を付け加える。

ここまで読んでいただきありがとうございます♪


暁光帝♀はすっかり忘れていますが、実は9話前の第136話『一度、口に出してしまったことは取り消せません。でもね、暁光帝なら……』でよけいなおっさんをまた1人、美少女に変化させていたんですね。

あの時、見せてもらった資料のインパクトが凄すぎて暁光帝♀はすっかり昂奮してしまい、とっさの礼もそこそこに見入ってしまいました。

だって、人間の街の虫歯の発生状況の詳細データですよ。

これが統計学的な処理ができるほどに豊富なのです。

それこそ階級の幅を色々取ってあ〜でもないこ〜でもないやって標準偏差や相関係数を求めることができます。

ヒストグラムを描けばガウス分布と比較して違うの違わないのと議論ができますし。

スバリ、博物学に数学モデルを持ち込めちゃうんですね。

そりゃ、昂奮しまくるに決っています☆

普段は生き物のスケッチや習性を文章で表現した論文ばかりの中にいきなり数学モデルを持ち込む!

数値化された生物のデータがもたらすインパクトはとんでもなく強烈で!

間違いなく学会に一大センセーションを巻き起こすことでしょう。

もう夢が広がりんぐ☆

そういうわけで次の話にも暁光帝♀は出てきません。元気に裏社会観光していますのでwww

元・醜男の現・美少女アニョロが活躍(?)します。


さて、そういうわけで次回は『愉快なおっさんがいたので暁光帝は願いを叶えてあげました。優しいドラゴンはエラいのです。』です。

請う、ご期待!

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