泣かないで! ハンスの犠牲は誰も忘れない。暁光帝も泣いているんだ。ホントだよ。
海水浴場の平和は取り戻したものの、浜辺でおっさん達が泣き叫んでいてとても見苦しかったので。
我らが主人公♀暁光帝が救けてあげました(^o^)
よかったですね☆
さぁ、残る被害者はあの男だけです。
えっ、手遅れだ?
もう救けられない?
やべぇ!
何かしめやかな雰囲気になってますよ。
うわっ、どうしよう!?
お楽しみください。
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浜辺の中ほどに童人と侏儒が立ち尽くしていた。
目の前にヒトの男が大の字で倒れている。
異形妖族の襲来で喪われた命、唯一の犠牲者だ。
「やはり、本当に死んでいたのか……」
博物学者ビョルンは息を呑んだ。
アスタの言葉で覚悟はしていた。童女は嘘の吐けない幻獣だ。その言葉を聞いて生存は絶望的だと思っていた。
しかし、戦争の真っ最中のことで確認の手間が取れなかったのだ。
「ハンス…こんなにあっさり逝くなんて……」
「グギャギャ、倒シタト思ッテ油断シテシマッタ。私モコイツモ…残念無念」
残された荒鷲団の2人も悲嘆に暮れている。
冒険者という職業柄、死は付き物だ。仕事は一攫千金が狙えるものの、いつ死んでもおかしくない。それが冒険者だ。冒険することが仕事なのだから失敗して死ぬことだって覚悟している。
けれども、死の危険は幻獣のはびこるダンジョンや強敵の待つ荒野で訪れるはずだったのだ。
こんな、平和な海水浴場でいきなり怪物に襲われることなど思いもよらぬ。
だから、ろくな武器を帯びておらず、十分な働きができなかった。
そして、予想外の攻撃に不意を突かれてかけがえのない仲間を死なせてしまった。
「ハンス…さぞかし無念だったことでしょうね…」
せめて目を閉じさせようとキャロルが遺体の背に手を当てる。子供ほどのホビット族にとってヒト族の成人男性は大きすぎたが、何とか、気合で抱き起こした。
遺体はうつ伏せだったが、顔は仰向けだった。双頭のフォモール族が放ったパンチがあまりに強力で、首が折れて曲がって頭が反対側に向いてしまっていたのだ。
「グギギィ、楽シイ男ダッタ…話モ芸モ面白カッタ…惜シイ人物ヲ亡クシタモノダ……」
ビ・グーヒも流れる涙を抑えられなかった。
ハンスはひょうきんなバカで酒癖も悪かったが、ゴブリンの自分にも分け隔てなく付き合ってくれた男だったのである。
「援軍が間に合わず、優れた冒険者を喪ったことは慙愧に堪えません」
ビョルンが頭を下げる。
博物学者が責任を感じるべきことだろうか。いや、領主の懐刀として軍に出動要請ができる立場だから、このように悼むことも間違ってはいない。しかも、故人とは冒険者ギルドで付き合いもあるから、力及ばずハンスを喪ったことを恥じ入る気持ちに偽りはない。
「彼は本当に立派だったわ」
妖精人のナンシーも短く追悼する。
若い冒険者が逝くことにはどうしても慣れない。知り合いであればなおさらだ。
新進気鋭の冒険者パーティー“荒鷲団”には常日頃から目を掛けてやっている。当然、ハンスのことも知っていた。
今回の襲撃は不意打ちであり、街は対応できなかった。もちろん、フォモール族を押さえるべく動いてくれた荒鷲団には感謝しかない。また、双頭の怪物などめったに出会わないこともあり、ハンスの不覚も仕方ないことと言える。
「勇者に敬意を」
ギュディト百卒長も短く哀悼の意を伝える。
ハンスは只、死んだのではない。街を守るため、戦って死んだのだ。それも自分達よりも強い敵に立ち向かって。
まさしく勇者であった。
死んで英雄になった。
だから、同じ戦士として彼を悼んだ。
戦士は戦場で死ぬ。
…こともある。
それは冒険者も兵士も変わらない。
「勇者に黙祷を捧げましょう」
妖精人が言うとこの場の全員が口をつぐんで静かに祈る。
「………」
「………」
「……」
「……」
「…」
しかし、1人だけ黙らなかった。
「いやぁ、ハンス。キミはくたばり方まで愉快だね。頭が反対側に回っているよ。あーっはっはっはっ♪」
やたらやかましくて悲しみの雰囲気をぶち壊す、無遠慮な声だった。
勇者の死を前にしてこんなことを言う奴は1人しかいない。
けれども。
「「「…」」」
彼女に物申す口は少ない。
彼女はたった1人で侵略者どもを追い払い、狂ってしまった有力者達を治してくれた、功労者だ。
正真正銘、誰が見ても文句のつけようのない超人でもある。
皆、あまりに非常識な精神と能力を持つ彼女に言うべき言葉が見つからないのだ。
「ちょっと! いくら何でもそれは……」
それでも、ナンシーだけはかろうじて抗議の声をあげようとする。
しかし。
「えっ!?」
絶句してしまう。
振り返った先にアスタがいなかったからだ。
いや、いないように見えたからだ。
そこには目の醒めるような麗人がいた。
虹色の瞳は強烈な意志力を湛え、金属光沢に輝く紫色のロングヘアーは背丈よりも長く、地に着かんばかり。けれども、潮風を無視して自力で動いて身体の周囲を舞っている。不敵な笑みを浮かべる口はわずかに開いて、そこから白く透き通った牙が覗いている。
黄色い子供用ビキニはどこへやったのか、雪のように白く綺麗な肌を同じく純白のワンピースで包んでいる。
そして、裸足。靴は履いていない。
これらの要素だけを考えればそこにいるのはアスタだ。
しかし、身長が違う。年齢が違う。胸乳のサイズが違う。
そこにいたのはワンピースがはちきれんばかりの豊乳を誇らしげに反らす、17歳くらいの美女だった。
もはや、童女ではない。
立派な大人の麗人である。
身長もわずかにナンシーより高い。豊かな胸乳はお椀を逆さにかぶせたような形で、童女だったアスタが見たら飛びつきそうな、見事な豊乳だ。しかも、しっかりブラジャーを着けていて、先端の位置はわからない。
そして、紫の金属線に隠れて見えない耳の後ろから白く透き通った角が覗く。それは曲がらずにまっすぐ伸びていて、頭の両側に3本ずつ、計6本。水晶のアクセサリーのようにも見えるが、おそらく着脱できない。
自前の角であろうことが推測される。
「えっ!? えええええええええええっ!?」
エルフは意味がわからなくて大声を上げる。
変身か。
変身なのか。
暁の女帝様は人化した上に変身もしちゃうのか。
いや、それはないだろう。
どうして童女が大人の女性に変わらなければならないのか。
理由も原因も動機もわからない。
「こ…これは……」
「ギャギャギャ!」
「なんてことですか!?」
「さすがはアスタさん!」
他の連中も騒ぎ始める。
しかし、当の麗人アスタは驚く様子もなく。
「ん…それでハンス、化け物に殺されかけてキミはどう思ったのかな? ぜひ、感想を聞かせてくれたまい」
優雅な右手を水平に伸ばして死人に問いかけたのだった。同時に金属光沢に輝く紫色の髪がふわっと浮かび、白く透明な角の1本が一瞬だけ光る。
『くれたまえ』が『くれたまい』となまっているが、その威厳は強烈。
「「「「…!?」」」」
注目する多くが絶句していた。
「えぇっ!?」
魔気力線は見えないものの、さすがは魔法の得意なエルフ。ナンシーは魔力の波動を感じて驚く。
魔法だ。
今、麗人は間違いなく何かの魔法を使ったのだ。
もう童女ではない、この美女のアスタは魔法が使えるらしい。
しかし、その魔法が何か、それがさっぱりわからない。
魔法陣は描かれないし、呪文も詠唱されていないのだ。そもそも、魔術杖さえも持っていない。けれども、明らかに魔力が現実の時空間と物質に影響を及ぼした形跡があるのだ。
それが何かわからない。
暁光帝の魔法、人智の及ばぬ超巨大ドラゴンの魔法である。
破滅の邪龍、神殺しの怪物がもたらす魔法は一体、どんな影響を及ぼすのか。
エルフは戦々恐々としている。
だが、おびえている暇はない。
アスタの魔法はすぐに効果を表したのだ。
それも全く思いがけない形で。
「いや、本気で怖かったぜ。はぁ…死ぬかと思ったぁ〜」
ハンスが立ち上がって頭を振っている。
元気そうだ。
首がへし折れて頭が自分の背中を見下ろしていたのに。
完全に息の根が止まって死んでいたのに。
今は何事もなかったかのように立ち上がっている。
「「「「「はいぃぃぃぃぃぃぃっ!?」」」」」
生き返った本人と生き返らせた人物を除く全員が叫んだ。
有り得ない。
荒鷲団の遊撃士ハンスは間違いなく死んでいた。双頭のフォモール族に殴られて吹っ飛び、砂地をバウンドして転がった。その際、首を骨折して、頭が逆向きになって、実に間抜けな姿で死亡したのだ。
全員がハンスの死を確認していた。
彼は間違いなく死んでいたのだ。
けれども、今、ハンスは立ち上がって身体についた砂を払っている。
「しっかし、俺、よく生きてるよなー…どうして助かったんだ?」
自分でも生きていることに驚いて首を傾げる。
「ん? そりゃ、キミが愉快で楽しい奴だからだよ。当然じゃないか」
麗人のアスタはニコニコ顔で解説する。お碗型の豊乳がバインバイン揺れていて、童女のアスタが夢見た理想の肉体である。
「ほへ? うをぉっ!? 何だ!? アスタさん、えらく色っぽくなっちまって!?」
ハンスは口をあんぐり開けて驚く。
さすが、男。
いや、『やはり、男』と述べるべきか。
アスタの身長が伸びたことよりも立派な豊乳に目を奪われている。
「むっ! 何を言うかと思えば…ボクが美しいのは最初からじゃないか。何を当たり前のことを」
麗人は眉をひそめて非難する。
童女になろうと麗人になろうとアスタは幻獣だ。
嘘を吐かない。
嘘が吐けない。
童女の状態も、麗人の状態も、天龍の状態も、等しく自分を美しいと思っているのだ。
そして、ハンスは馬鹿である。
「おっ、おぉぅっ!? そ…そうか。そうだよな。最初から美人だったか…そう言われてみればそんな気も…あぁ、それなら俺の見間違いだな…美人ならオッパイも大きいはずだしな……」
馬鹿だから自信満々に言われるとそういうものかと言いくるめられてしまった。
馬鹿だから身長の変化にも気づかない。
馬鹿だから女性は胸乳の大きさしか見えていない。
それは良いことか、悪いことか。哲学的な問題である。
「あ…あぁ…最上級の聖魔法…“死者蘇生”なのですね……」
何とか気を取り直した博物学者ビョルンがつぶやいた。
今の現象について懸命に考えて分析したのだ。
その結論が究極の聖魔法“死者蘇生”である。
「そんなバカな! あれは光明教団独自の大魔法よ! 大勢の聖女を集めて、描くだけで3日は掛かる複雑な魔法陣を用意して、途方もなく長い呪文を集団で詠唱して、盛大な魔法の儀式を……」
ナンシーが異を唱えようとする。
見たことはないが、聞いたことはあった。
エレーウォン大陸の遥か東、神聖ブジュミンド帝国の大聖女だけが使えるという大魔法だ。惜しまれて亡くなった人物を、光明神ブジュッミの許しを得て死の床から蘇らせると言われている。
魔法としての難易度が異常に高く、膨大な時間と労力を必要とするはずだ。
単純に魔力が大きければ発現できるわけではない。散逸した魂を集めて癒やし、肉体を修復するための繊細な処理が必要不可欠なのだ。
それらの過程を全て省いて死者蘇生の大魔法を発現させるなどあり得ない。
…と、そこまで考えて更に違和感を感じる。
「あ…あぁ…アスタだしね……」
暁光帝が人化した麗人なら常識など通じるわけがない。暁の女帝様ご自身が始原の魔導師らしいし、もう何でもありなのだろう。
しかし、呪文の詠唱を必要としないばかりか、魔法陣も不要だとは意外。
もともと、幻獣は魔法を使う際に呪文を詠唱しない。それでも浮遊魔法陣くらいは浮かばせるものだ。
実際、龍の巫女たるクレメンティーナだって呪文はともかく魔法陣は浮かばせていた。
呪文と魔法陣の両方を破棄して最上級の聖魔法を発現させるとはさすが暁光帝。
「なるほど、ハンスを生き返らせるために魔法が必要だった。そのために魔法が使える形態に変身した…と。ハンス、凄ぇわ」
驚きのあまり、またしても口調が崩れてしまう。
暁の女帝様が只の人間を、それもヒト族の男を気に入るとは思わなかった。しかも、その死を惜しんで御自ら立てた計画を変更、死者蘇生の魔法を使うために変身なさるとは意外。
その上、お気に入り遊ばされた理由が“愉快で楽しい奴だから”だとは。
本当にハンスは幸運な男だ。
もしも、ハンスが女で胸乳が大きかったらこの程度では済むまい。それこそ本格的に魅入られてしまっていたはずだ。
幻獣に魅入られてもろくなことにならないのは常識。ましてや、それが暁の女帝様ともなれば道行く先に待っているのは破滅しかない。
男だったので生き返らせる程度にとどめてもらえたのだ。
それはそれで凄いことだが。
「だけど、聖魔法にしては何か魔気の質が違うような……」
先ほど、エルフとしての勘が奇妙な感覚を覚えた気がする。今まで経験したどの魔法とも違う、異質な感じを。
「いや、聖魔法の最上位を除いて他に死者を蘇らせる魔法なんて存在しないでしょうに…ぐはぁっ!」
ドン!!
反論しかけてビョルンだったが、発言中にふっ飛ばされて、盛大に転がってしまった。
「あぁっ! ハンス!」
「グギャッ! ハンス!」
ホビットとゴブリンが飛び出して博物学者をふっ飛ばしたのだ。
先ほど、ハンスの死を侮辱されたと思い込んでアスタに迫ろうとしていたのだ。けれども、懐かしい声に振り返ったらハンスが立ち上がっていた。
それで驚きとともに歓喜に極まった。
それはもう最高に感激している。
「生き返った! 生き返った! 凄い! 凄い!」
「生キ返ッタ! 生キ返ッタ! 凄イ! 凄イ!」
少女達は感動の涙を流しながら仲間に飛びついている。
「うぉっ? えっ、何だ? どうした? 俺は最初から死んでないぜ!」
当惑するハンス。
死んだ憶えがないから生き返った憶えもない。
とにかく驚いて、少女達の勢いに呑まれて倒れ、砂地に尻餅をついた。
「よかった、本当によかった。さすがはアスタさん、世界一強いと死人も蘇らせられるんですねー!!」
ギュディト百卒長は手放しで称賛する。
「うむ。ボクはブタよりも小さ…ん? 今でも小さいかな? うん、まだ確実に小さいね。やっぱり、ブタよりも小さいからボクは凄いんだよ。あーっはっはっはっ!!」
自分の身体を確認して喜ぶアスタ。変身したことで魔法も使えるようになったし、以前にも増して褒め称えられたし、言うことはない。
腰に手を当て仁王立ち、いつも以上に上機嫌だ。
「それにしてもアスタさん、身長がずいぶん伸びたような……」
さすがの百卒長もアスタの変化に気づいたのだが。
「まぁ、いいか」
些細なことだと気にしないことに決めた。
脳みそまで筋肉でできている巨女にとって童女が麗人になったくらいの変化は大したことがないのである。元の童女がヘソくらいの身長で今の麗人が巨乳の辺りか。
それでも巨女の怪力を以てすれば脇に抱えて走るくらいは朝飯前である。
だから、百卒長にとってアスタの変身は些細な変化であり、気にしたり、わざわざ尋ねるようなことではない。
「ありがとうございます! ありがとうございます! ほらっ、アンタもアスタさんに土下座でお礼を言いな!」
「おっ!? おぉぅっ! なんかわからんけどありがとうな!」
「グギャギャ! オカゲデはんすガ生キ返ッタ! アリガトー、アリガトー! 本当ニアリガトー!」
小さなホビット族のリーダーに土下座させられて頭を砂地に着けるヒト族の男、ハンス。
一緒に伏して感謝の言葉を述べるゴブリン。
なんとも愉快な絵面である。
「うむ。ボクは偉いからねー 当然だよねー」
麗人はいつもどおり、機嫌よく肯定した。アスタの辞書に“謙遜”の文字はないのである。
「こんな凄い魔法が使えるアスタさんは最高ですね☆」
キャロルは満面の笑みを浮かべて褒め称える。
もちろん、奇っ怪なアスタ本人への警戒心は残っている。
襲ってきた怪物を次々に倒した童女であり、1000頭を越える大軍を叫び声1つで退散させしめ、今は大人の美女に変身している。
けれども、もはや、そんなものはどうでもいいのだ。
かけがえのない仲間を生き返らせてくれた。
その魔法が奇妙だとか、童女の姿では魔法が使えなかったのにとか、懸念も残るが、とにかく。
かけがえのない仲間を生き返らせてくれた。
この事実には及ばない。
「このアスタって娘…いや、アスタさんって女性、ゲロ凄ぇわ☆」
キャロルは大いに感心する。
こうして死者の蘇生という破格の偉業は“なんか凄い魔法みたいなこと”と納得されてしまうのであった。
ここまで読んでいただきありがとうございます♪
はい、ハンスは無事でしたwww
ギャグ小説でキャラが死ぬのはご法度ですからwww
小生は百合好きです。
あー、うちの【ガールズラブ】タグが息をしてないのは置いといてw
小生の百合はめっちゃシンプルでして。
“男性の絶対否定”です。
要するに目玉焼きは黄身だけ食べたいって話ですよww
だから、ガールズラブ小説を描く時に♀×♀恋愛に♂キャラを絡ませようとは思いません。
♂が絡まないから百合です。
基本、「百合に出てくる男野郎は0.3秒で滅殺ぅぅッ!」ですからね♪
で。
もう一つの、創作動機って奴ですが…“死の絶対否定”です。
小生は死ぬのが嫌いです。
死を尊重し、死をありがたがる風潮も合わせて嫌いです。
J.R.トールキンの『指輪物語』で有名になったエルフは不老の半妖精種族ですが、我が国のアニメ漫画文化に取り込まれるといつの間にやら長寿の半妖精種族にされてしまいました。
よほど、不老って設定が嫌われたんでしょうか。
寿命をありがたがる我が国固有の文化的背景があるのかもしれません。
でも、小生は死が嫌い。
この世の何よりも死を憎む。
だから、今までの創作活動でキャラを死なせたことはありません。
今回、初めてですね。キャラが死んだの。
でも、すぐに生き返った。
死を否定し、死の尊厳を貶めてやる。
とにかく、死を憎み、死を嫌う。
これが小生の創作動機そのものです。
こういう感じですからね〜
あんまりメジャーにはなれそうもないwww
でも、逆に聞きたい。
死にロマンはありますか?
死は素敵なものですか?
年老いて寿命で死ぬのは当然ですか?
「人間は死ぬ」「死は避けられない」って…どうしても諦めて容認してありがたがらなくちゃいけないことですか?
死を忌み嫌わず、諦めて、容認し、死を恐れないような態度を取ることがそんなにかっこいいんですか?
小生は死に嫌悪しか感じない。
少女漫画とか読んでいると時々、心中もの? 主人公が死んじゃう話があって怖気を震います。
可愛らしい少女達が死んで天国で幸せになりました…とは、どうしても考えられない。
ご安心ください。
小生の作品でキャラが死ぬことはありません。
よしんば、死んでも暁光帝♀がすぐに生き返らせますからwww
後、童女タイプの暁光帝♀がログアウトしましたwwww
只でさえむちゃくちゃ強い主人公♀が更に強くなって舐めプがはかどりますね☆
やめてください。しんでしまいます…o| ̄|_
主に敵キャラがwww
はい。
なので、しばらくしたら童女タイプに戻りますぅ〜
これはドラマトゥルギー的にどうしようもないので仕方ありません。
(・人・)でかいお姉様やってる方が百合がはかどるんですけどね。
変身しても口調が変わらないので、気を抜くと紫髪の童女が思い浮かんでしまいますし。
さて、そういうわけで次回は『壊れた屋台と巨乳姉妹☆ 暁光帝はこういうロマンあふれるタイトルを待っていたんですよ♪ えっ、“屋台”って何?』です。
請う、ご期待!




