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ホラー系短編

ランウェイ

作者: 涼風岬

 ある日、私にファッションショーの招待状が届いた。裏面に記載された地図を頼りに会場に向かっている。到着してみると思ったより小さな会場だ。収容規模は五十人程だろうか。


 ショーが始まると、モデルたちが最新のウェアを披露しながらランウェイを歩いて来る。終了すると私たちは一室に通される。


「お客様方。興味を持たれましたら、是非とも試着なさって下さい。きっと、お気に入りになられると思います。ご購入頂いた商品に関しましては、試着したまま持ち帰っても構いません。また、郵送も承っております。送料は、当社で負担致します」


と主催者が言った。カタログの中から私は商品を吟味する。


「すみません」


「お決まりになりましたか?」


「はい」


「良くお似合いです」


 それに決めて私は会場を後にする。数日後、私の元に新しい体が届いた。

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