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第二話 実は両親も。。

 前日の衝撃的な出来事がありどういう気持ちを表せば良いのか自分でもわからない状況だった。

 あの後はもうただ単に自分の身に任せるしかなかった。

 その出来事から3日たった今日、また魔法使いの彼女がいる学校生活が始まったのだ。

 もう彼女が魔法使いと知ってから、彼女の身の回りのもの、どれが魔法でどれが現実の物なのかわからなくなってきた。

 だって彼女、「制服も魔法で出した」とか言ってるし。

 魔法使いの場合、実の親はいないらしくそういう関係の人の人だけみたいで、その両親も魔法使いらしい。

 どうこの世に生まれたのか聞くと、前世の記憶を持つ子供のように、魔法使いの時の記憶が完全にある状態でこの世の0歳の状態で転生するのだという。

 ん。。。。?

 あれ。。。。?

 妹、魔法使いだよな?

 両親、魔法使いなの?

 えっ?えっ?

 んじゃ、俺は何なの?魔法使いの実の子供?

 マジで?

 こうなっては仕方がない、両親に聞かなくては!

 そう思った俺は反射的に携帯を取り出し、メッセージアプリの家族のグループに

 『もしかして、父さん、母さん、魔法使い?』

 そのメールに返ってきた答えはこうだ。 

 『まぁ、あなたの彼女がそんな事言いだしたら絶対バレるわよね。

  その通り。私達魔法使いです。』

 思っていた通りだ。

 というか、なんで彼女の言動まで知ってるんだ?

 これも魔法か?怖いな。。。

 もしかして、俺の言動も全部聞かれてたってことなのか。。。?

 まぁ、そんな恐怖に怯えていても仕方がない。

 魔法使いの間に生まれた俺は何なのか。

 その疑問が俺の脳内を駆け巡った。

 もしかして、俺も魔法使い。。?

 密かに子供の頃から抱いてた夢が叶うのかもしれない。

 

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