憎悪を覚えた少年
不束者ですがよろしくお願いします。
「ここはどこだ?」
俺朝霧恭弥は気づいたら真っ白な空間にいた。
「おかしいなさっきまでみんなと喋っていたはずなんだが?」
「それには僕が答えよう。」
突然どこからともなくそのような声が聞こえた。
「誰だお前出てこい。」
「嫌だよ、君の今の状況を簡単に言うとまあ誤召喚ってところかな。」
「なんだよ誤召喚って?」
「ある王国が君たちを読んだから君たちのクラスメイト全員を異世界に召喚したんだけどただ召喚するんじゃ面白くないから一人だけ違う場所に送ってみただけだよ。」
「どうしてそんなことをというか異世界に召喚ってなんだよ。」
「その質問に対して答える気はないよ、もうめんどくさいから送るよ、せいぜい僕を楽しませてね、じゃあ。」
そして俺は意識を失った。
……………………………………
目がさめると俺は森の中にいた。
「ここはどこだ?異世界に召喚されたんだよな、ステータスってあるのかな確認してみるか。ステータス、ステータスオーブン、鑑定
、ステータス鑑定、ステータス確認」
思いつく限りの言葉を言っていると突然目の前に半透明の板が現れた。
(どうやらステータス確認が正解らしい、取り敢えず確認するか。)
朝霧恭弥 16歳 男 異世界人 職業 無し
Level1
HP23/23 MP19/19
STR16 VIT17 DEX22 SPD18 MIN13
MAG18 LUK0
スキル 鑑定I
特殊スキル ステータス操作I ⁇⁇⁇⁇
「LACって運だろそれが0って^_^あそりゃそうか、クラス全員から一人だけ選ばれてこんな場所に飛ばされたんだから、で、ここはどこだ?」
そうして辺りを見渡すと視界に巨大な狼が入った。
(なんだアレは取り敢えず鑑定ってやつで見てみるか。『鑑定』)
ミスリルウルフ Level113
特徴 その毛はミスリルのように硬くまた魔法耐性が高い。
わかった情報は少なかったがただ一つわかったことがある。
(こいつには絶対勝てない幸いまだあいつはこっちに気づいていないようだから音を立てずに遠ざかろう。)
そう考え歩き出すと。
バキッ
木の枝を踏んでしまった。
(まずい絶対に気づかれた)
そう思い走り出したが時すでに遅くもうミスリルウルフはこちらに向かって走り出していた。
(やばいやばいやばい、どうすればいいどうすれば。)
すると目の前に小さな洞窟が見えた。
(あそこに逃げ込めばあいつは追ってこれない。)
そんなことを考えていると突然右腕がなくなった。
(えっ?)
俺が事実を認識できていない間にミスリルウルフは俺の腕を飲み込みさらなる攻撃を俺に加えようとしてきた。
それを見て俺はただ走り出した。
「洞窟に入れば助かる早く、早く行かないと。」
ついに洞窟にたどり着いた時ミスリルウルフがついに追いついて飛びかかってきた。
「うわーーーーーーーー」
急いで洞窟に転がり込もうとするところがりこむ寸前で左腕を噛みちぎられた。
(どうしてこんな事に。)
洞窟に入った俺はまずそんなことを考えた。
(決まっているあの神のせいだ、あいつのせいだそうだそうに決まっている殺してやる絶対にあいつを殺してやる。)
最初のうちは俺をこんなところに送った神に対する怒りが頭を支配していたが次第に違うことを考え出した。
(俺がこんな目にあっているのに俺のクラスメイトたちは王国に呼ばれて楽してるんだそうに決まっている、というかまず俺がこんな目にあっているのはその王国が俺たちを呼び出した所為じゃないか。)
そして時間が経つにつれ俺はどんどん恨みを募らせていった。
(楽をしているクラスメイトが憎い、呼び出した王国が憎い、全てが憎い、こんな世界コワシテヤリタイ。)
そんなことを考えていると頭の中に声が響いた。
『憎悪の権化Iが解放されました、憎悪が一定を超えたので憎悪の権化Iが憎悪の権化Ⅹにレベルアップしました。ステータスが上昇しました、近接戦闘術Xを得ました、再生Xを得ました身体能力強化Xを得ました、……………」
「なっなんなんだ取り敢えずステータスを見てみるか。」
朝霧恭弥 16才 男 異世界人 職業 無し
Level1
HP110000/110000 MP110000/110000
STR55000 VIT55000 DEX55000 SPD55000
MIN55000 MAG55000 LUK0
スキル 完全鑑定 近接戦闘術X 再生X 身体能力強化X 無属性魔法X 状態異常無効 並列発動X 魔法強化X 無詠唱 魔力回復速度上昇X 限界突破X 縮地X 先見X
特殊スキル ステータス操作I 憎悪の権化X
魔喰らい 悪食 邪眼 二重人格 破壊魔法X 邪装召喚(3)眷属召喚(3)転移 自分の世界 完全封印 知識の書 職業設定 多重思考X
重力魔法X 空間魔法X 魔銃錬成 血魔法X
時間操作X 零化 魂砕き 暗黒魔法X 暗黒剣術X
神滅魔法X 殺神術X
「すごい上がったな取り敢えず憎悪の権化ってなんなんだ調べてみるか、『完全鑑定』」
憎悪の権化X
世界を壊したいという意思に呼応して邪神が与えるスキルその時抱えている憎悪に応じてスキルレベルが上昇手に入れた後からは上昇しない。
スキルレベルが上昇するごとにステータスが上昇しスキルを得る。復讐心が固定される。
「なるほど俺がさっきこんな世界壊してやりたいと思ったからか、んっ腕治ってるな再生のおかげか、さてこれからどうしよう?取り敢えずここはどこだ調べてみるか『知識の書』」
すると目の前に広辞苑くらいの大きさの本が出てきた。
「ここはどこだ?」
俺がそう聞くと知識の書は勝手にめくれていきしばらくしたら止まった。
「えっとなになに。」
終焉の森
どんな生き物も近づかない森型のダンジョン。魔素の濃度が濃すぎて出てくるモンスター全てがLevel100を超えている。
簡潔な説明だが理解できた。
「つまりあのミスリルウルフは最低位ってことか。取り敢えず外に出るか。」
そうして俺は洞窟から出て行った。
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