クロニクル・ファンタジア1章終了時点のパーソナルデータ
1章時点でのパーソナルデータ
物語がひと段落ついたので現在出ている人物のデータです。
なお、メインキャラは詳細なデータ込、サブキャラは設定のみです。
メインキャラ
ラティエ・マルトレート
年齢:18歳
性別:女
種族:人間(混ざり者・異世界人)
体型:細身
身長:少し低い
瞳:紅
髪:漆黒(前髪は目にかかる程度。他は肩口ぐらいの長さ)
肌:色白(美人肌)
メイン武器:大鎌
メインスキル:風系統の魔術・鎌関係のスキル(適正上は全属性を扱える)
設定
元男の子な現女の子の混ざり者。
ディルムートとルディアによって命を救われた。
ルディアの記憶と魔力、スキルを継承している。
ただし、今の所、本人はそれを知らない。
記憶の引き出しなどは漠然としか行えない。
本人自身の素質とルディアの持っていた素質が合わさっているため、
異世界人や神子・忌子などとは比べ物にはならない才能を秘めている。
名前はルディアの残した遺言で告げられていたものを使っている。
名前は彼女が残した、この世界で生きていくための贈り物と考えており、
名前関係で馬鹿にされると、激怒する。
一応、多くを託されたことは目覚めた段階でなんとなく察している。
その為、死にたがりを治そう、必死に生きてみようとは考えている。
‘混ざり者’の為、病気や毒などは普通よりも効きやすい。
へたれメンタルなので精神攻撃にも弱い。
風の精霊の加護を得ており、彼らの力を借りれる。
そのため風属性に関係する上級魔術などをたやすく使いこなすことが可能。
クロウェルの存在を支えにしている部分があるので、
彼と別行動するのは可能な限り避けたいと考えている。
彼への気持ちがどういうものなのか悩みつつ、冒険へとでる。
ディルムートのことは喰えないじじぃと思っている。
接触恐怖症かつ軽度の対人恐怖症を患っている。
現在治そうと努力中。
会話は常に冷静そうに見えて必死。
治療方法について
ルディアの体と彼の体を転生魔術に近い禁術で合成し、
彼自身の意識や記憶などはそのままに、
ルディアの体に巣食う呪いなどの不利になりえるものは排除、
彼女の記憶と魔力、スキルを違和感が無いように細工をして継承させた。
また、言語理解関係を植え付けもした。
文字関係は引き出せるようになったのが遅かっただけで初期から習得している。
体は彼の方が損傷がひどかったため、ルディアの方をベースにした結果、
外見年齢・髪色以外はルディアに近い状態になった。(女体化の原因ともいう)
この禁術は術者の命を糧にして発動する。
そのため、ラティエはルディアにあうことは決してできない。
使用武器:風纏いの大鎌
“異世界人かつ混ざり者”専用武器。
風を操るエンチャントや、風の精霊の加護などを詰め込んでいる。
魔力の流し方によってはキーホルダーサイズまで縮小して持ち歩ける。
また、柄先端についた魔術結晶によって魔術の発動補助も可能。
ただし、癖が相当あるので使いこなすには相当の時間がかかる。
ゲームでいえば高レベルかつレア武器程度の性能はしている。
彼女が使いこなせるようになるのかは今後の展開次第。
使用媒体:クレメントの鍵
クレメントの賢者の遺跡の術式を制御に用いられる魔具で、
【鍵を回す動作】が術式の発動キーであるアーティファクト。
遺跡最奥の部屋は鍵の持ち主とその同行者にしか出入りができないようになっており、
空間魔術によって、遺跡内ならどこにでも出入り口を生成できる。
持ち主の思考から起動する術を検索、発動キーに対応する動作が認められた場合、
検索された術を起動するようになっている。
魔術媒介としても優秀な性能を有しており、空間魔術に対しての適正が高い。
魔術媒介として用いるなら魔力を経由させて魔術を使おうとするだけでいい。
ごく一般の魔術媒介と同じ使い方で問題ない。
持ち主認証機能があり、それ以外の人物には扱うことができない。
ただし、認証機能さえはずせれば奪うことは可能。
ルディア・マルトレート
年齢:27歳
性別:女
種族:人間
体型:細身
身長:低い
瞳:紅
髪:銀(前髪は眉にかかる程度。他は腰辺りまで伸ばしている)
肌:色白(美人肌)
メイン武器:杖
メインスキル:風・炎系の魔術
設定
ラティエを救った女魔術師。
生命創造・転生系の魔術を研究していた。
その研究は禁忌とされていたため、ガスト国の魔術師たちにより
とある呪いをかけられる。
ラティエを救うために禁術を行使し、命を散らした。
クレメントの遺跡の「鍵」の所有者であり、
遺跡の深奥にある自由にできる場所を研究所にしていた。
遺言について
音声再生方式の魔術結晶。
内容は以下の通り。(本編では一部のみ表記)
「お目覚めかしら?
これが再生されてるってことは起きているってことでいいわよね。
あと、術が成功して貴方が目覚めたってことは今頃私は死んでるわね。
私はルディア・マルトレート。
ある方に依頼されて貴方を治療した魔術師よ。
治療というよりは強制的に転生に近いことをやったんだけどね。
身体の損傷がひどかったから、ベースは私の体を使ってるわ。
だから、女の子になっちゃってるだろうけどそこは我慢して。
私、呪われてたから寿命ほとんどなかったのよね。
貴方に使った術は呪いとかキャンセルして、
指定した状態で各要素を混ぜ合わせて、転生させるものよ。
だから、安心して頂戴。呪いは引き継いでないわよ。
名前はどうしましょうかしら?
そうね、あなた自身が思いつかなかったらこう名乗りなさい。
ラティエ・マルトレートって。
私の命を託すんですもの。苗字くらいは同じにしてほしいわ。
名前は私が長生きして子供でも産んだら娘につけてみたかった物なの。
申し訳ないとか思わなくていいのよ?
貴方はある意味では娘みたいなものだもの。
子供も産めない身体だし、本当なら名付けできなかったはずだから。
だから、気兼ねなく名乗ってもいいの。
私、後悔なんて一つもしてないのよ。
死にかけの貴方を禁術を使ってまで助けて、
命を落とすことになったのに、よ?
自分で作った術が成功したか見ることができないのは残念だけど、
明確な形で人の命を救うってことができて嬉しいの。
だから、私のことなんて気にしないで生きて頂戴。
私ね、全部、貴方に託すわ。今はどんな意味なのかわからなくていい。
でも、私が貴方の命を救ったことは覚えていて。それだけで充分。
いつか、わたしの研究を継いでくれると嬉しいけどそれは我儘ね。
私の分まで生きて、この世界を楽しんでみなさいな。」
ディルムート・ヘツァーク・グリシャルード(偽名:ディル・グリーシャ)
年齢:推定500歳前後(外見年齢:25歳)
性別:男
種族:猫ベースの亜人
体型:普通
身長:少し高い
瞳:蒼
髪:黒(長さ:短い)
肌:普通
変身時:青い目の黒猫
メイン武器:爪
メインスキル:闇系の魔術・爪系のスキル
設定
ラティエをローグミナーエヘ連れてきた張本人。
魔術にて老化を抑えているため実年齢は不明。
過去の対戦などにいくつか参戦しており偉人扱いを受けることも。
そのため、偽名を名乗ることが多い。
趣味は世界を超える事。
異世界旅行をたまにしているが誰かを連れ込むことは稀。
そも、命を救うこと自体が珍しい。
スタンドプレー万歳主義者。
クロウェル・レミルヤード
年齢:21歳
性別:男
種族:人間
体型:普通
身長:高い
瞳:緑
髪:金(長さ:セミ)
肌:色白
メイン武器:剣
メインスキル:剣技、回復系の魔術
設定
リーシア村を拠点にしている冒険者の青年。
リーシア村近郊にあるクレメントの遺跡の探索が主。
16歳のころから潜り続けているため、
中層までなら容易に踏破するほどの実力を有しているが
ダンジョン以外での経験が不足しているため、
実力を発揮できないこともままある。
ラティエをクレメントの遺跡で発見し、村に連れ帰った。
その時の縁が切っ掛けで、彼女にローグミナーエについて教えたり、
生きていくための術を教える立場になる。
地味にクレメントの遺跡の奥を探索できる貴重な人材。
穏やかで優しいイケメン男子。
頭がよく柔軟な思考をしているがそれを発揮することは稀。
基本的にのほほんとしているせいで実力が無いように見える。
ラティエのことは放っておくことのできない人と思っている。
それが恋愛感情なのかは本人も測り兼ねている。
傍にいると宣言したのは本心からであるのは確か。
使用武器:カティブラスト・ライトソード
自己回復効果のあるエンチャントのかかった剣。
入手ルートはクレメントの遺跡で自力で発見し、獲得。
クレメントの遺跡深部にあった。
ダンジョンの奥にあっただけあって、切れ味などは素晴らしいの一言に尽きる。
レアなエンチャントが馬鹿みたいにかけられているが
本人が使いこなせていないのであまり意味がない。
そのうち使いこなせるようにはなると思われる。
サブキャラ
武器屋のおじさん
リーシア村の武器屋の店長さん。
クレメントの遺跡で産出される素材から武器を作るのが主な仕事。
気のいいおじさんで朗らかに笑うことが多い。
面倒見がよく、村人たちに慕われている。
昔は冒険者だったらしい。
魔術屋のおばあちゃん
リーシア村で魔術屋を営んでいるおばあちゃん。
適正を見ることのできる魔道具を持っており、審美眼は本物。
長生きをした魔術師でもありその実力は村でも1,2位を争うほど。
そこらの冒険者になど負けはしないので笑えない。
魔法薬や魔道具を作っている。
人をからかうのが好きなおっとりとしたおばあちゃんである。