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猫ちょーかん②猫じかんと話をする

猫ちょーかん室に、さっそく猫じかんが呼び出された。

窓辺で街並みを睨む、猫ちょーかんの顔は渋い。


猫ちょーかんはおもむろに口を開いた。

「猫じかん。まずべんごしと連絡を取ってくれ」


猫じかんは首をかしげた。

「なにごとですか?また〜」


「ハチワレ母子を田舎で確保するにあたり、問題になるそーぞくについて、少し整理しておかねばならない。

財産の話は…争いの元だが、それは誰も望んでいない」


「なるほど。そうですな」


「地域からの母子へ相続されたものが…見知らぬ者に渡るのは非常にまずい」


「ふむ。

相続は血縁関係にある者、婚姻関係にある者に渡るものですが…今回は母の血縁、子の父の血縁…しかし。どちらにしろ、相続先が母子に貧しさを押しつけて見捨てているやつらですからね」


「嫁にしたいのだ」


「ん〜ちょっと待ってて下さいね〜」


猫じかんは、メモをめくり始めた。

ふと思いついたように、顔を上げた。

「ハチワレ母子は障害者ではないのですよね…国に認定された…あーゆー者達は居住地域でのほごが国の掟ですから〜」


「ハチワレ母子はただの野良猫だ。

ただ…自分達で頑張りたいと考えているから、支援が微妙なのだ…」


「働く意思は充分だが、忙しいのに所得や余暇が子育てには不十分、ということですな」


「母子の背景にあやしいあくいの影もあるかもしれない」


「しゃかいの闇ですな。分かりました。

しばらくお待ちあれ」



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