なろうアニメ14作品が活躍した他、2期の決定が多く安定と躍動を感じた2024年冬アニメ総括と感想
2024年冬アニメが終わりました!
私は普段なろう系・異世界物のアニメを中心に楽しんでいますが、皆さんはいかがだったでしょう?
なろうエッセイをお借りし、いくつか紹介と感想を書かせて頂きます。(ネタバレはなるべく抑えます)
個人的な満足度という形で点数付けもします。私の中では50点いまいち、60点まあまあ、70点良作レベル、80点名作レベルで満足したというイメージです。
(評価基準についてはどくアニというアニメレビューサイトに大きく影響受けています。さらにいうと視聴前再生ボタンを押す際、どのくらい楽しみでテンション上がるかを1つの基準にしています)
個人的に作画よりストーリーが合うか重視する傾向があるため、個人的満足度で評価する以外に、作画やアニメの演出が良く、より多くの視聴者に薦められると思った度合いについてはおススメ度と、2つの基準で評価する方式を取ります。
※21作品紹介するため相当な長文になってます。最後に総括もまとめているので飛ばしつつ最後まで読んで頂けると幸いです。
冬アニメで小説家になろうで連載している、あるいは連載していた作品は全14作品でした。その内「最弱テイマー」「ルプ7」「もふなで」を除いた11作品を最後まで(2作品に限り4話まで)視聴したのでまずはそちらを五十音順に紹介します。
・悪役令嬢レベル99
個人的満足度 75点 おススメ度 ☆4
乙女ゲーム「ヒカユウ」の悪役令嬢・ユミエラに転生した主人公。実はユミエラは魔王を倒したあとに登場する裏ボスで、強大な存在だった。 ゲームのストーリーに干渉しないよう、目立たず生きていこうと決意するが、ゲーマー魂に火が付いて思わず自身のレベルを99 まで上げてしまった。 その強大な力のせいで、周囲の人々から「魔王」と疑われることになってしまう。 平穏な学園生活を望むユミエラが手にする未来とは――?
いわゆるぼっち系キャラ+最強主人公の組み合わせがギャグとして昇華されて面白い。サブキャラも絞って丁寧に描かれています。デフォルメキャラも活用し、仕草含めて可愛いです。私の年収低すぎ・・のパロとかね(笑)今期の新規枠で1番安定して見れた作品かもしれない。ただ全体通しストーリー性はあまり高くなくもう1歩何かあったら。名作一歩手前かなと思いました。
EDで歌っている主人公の友達エレノーラ、可愛かったですがあんまり本編では活躍しませんね、出番増えるのはこれから!と聞いているので原作読んでいこうと思います。乙女ゲー風だけど女性向けでなく幅広く楽しめるアニメという期待が持てるので、そういう意味ではED良かったなと。面白さはもちろん男女問わず支持されたからか配信サイトの再生数ランキングかなり高かったです。
・異修羅
個人的満足度 50点 おススメ度 省略
かつて存在した魔王によって恐怖と狂気に支配されていた世界。 何者かによって魔王は倒されたが、学術都市ナガンの壊滅をもって平穏は破られる。時を同じくしてリチア新公国は最強を名乗るにふさわしい修羅たちを集め、魔王亡き後の覇権を握るため、世界最大の国家である黄都との全面戦争を準備しつつあった。 黄都はリチアの暴走を止めるべく、リチア首脳の暗殺作戦を画策する。 その実行者に選ばれた者もまた別種の最強たち。 最大規模の個の戦力が激突する戦いの火蓋が切って落とされる。
4話まで視聴。1話から制作会社ミルパンセによるめちゃくちゃクオリティ高い戦闘が描かれます。毎話登場人物が交代する、いわゆる群像的な作品。なので主人公への感情移入を大事にしている私には合わなそうな作品だなと4話で視聴を終えました(ストーリー重視の作品が好きですがバトル重視路線に見えたのもあります)とはいえこの作品については登場人物が揃って戦いだす後半が本番だと思うのでそこまで見ないとレビューも何もできませんね(^^;従っておススメ度は省略します。2期も決定とのことです。
・薬屋のひとりごと (2クール目)
個人的満足度 80点 おススメ度 ☆5
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に住む、猫猫。 花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中。 ある日帝の御子が短命の原因を調べる猫猫に目をつけた美形の宦官・壬氏は、猫猫を妃の毒見役にする。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、猫猫は仕事をこなしていく。
1クール目の序盤は世界観にはまれなかった時期もありましたが、2クール目も安定して面白かったです。猫猫とサブキャラ達の関係性が深まってある程度心を許せるようになったせいか、コミカルなシーンも増えた気がします。
原作未読でミステリー要素のある作品と聞いていたのでコナンみたいな作品かと当初は予想していましたがだいぶ違いました。この作品の面白さ、確かにミステリー要素もありますがどちらかといえば後宮や娼館といった性的なものを取り入れ、それを忌避しない主人公にすることで人間の愛憎を細やかに描いているのが魅力なのかなと。終盤の羅漢とのエピソードも良かった。2025年は2期もあるとのことで楽しみにしています。
・最強タンクの迷宮攻略
個人的満足度 55点(ラスト80点) おススメ度 ☆2.5
歴代最高の外皮【9999】の数値を持つタンクのルードは、妹マニシアの病気を治す秘宝を手に入れるため勇者パーティーの盾役として迷宮攻略に挑んでいた。 しかしルードのスキルが使えないと、勇者の横暴によりパーティーを追放されてしまう。故郷への帰還中、助けた少女により、ルードの未知なるスキルが判明。 強力なスキルを武器に、再び迷宮攻略へ乗り出していく。
相対的に量産的なB級アニメに近く、他との差別化ができていたという意味ではおススメはしにくいなと。どちらかというとシリアスな作品ですがストーリーは奇抜な点は少ないです。特徴と言えばタンク職が主人公でスキルを駆使することですが、そのためバトルが多くなり低予算感が目立ってしまうのが痛い。
女の子中心にキャラクターは可愛いですし、ハーレム的なので嫉妬とかラブコメ感もっと出せたら。中盤とかそんなシーンもあったので深堀りできればもっと特徴出た気もします。
でもこの作品今期アニメの中でも特に良かった要素もあって、一時youtubeで見れて今は円盤収録の事前特番とED。事前特番は若手有望女性声優揃い踏みで企画も面白く、EDは仲間との絆が感じられ余韻が感じられるもので、毎話良い気分で見終えることができました。最終話は作画もっと動いてほしいと思いましたがストーリーの展開は王道で良く、最後の全員集合カットは胸に来るものがありました。続きは続編か、原作で・・の作品が多い中、良い余韻で終えれた作品でした。
・佐々木とピーちゃん
個人的満足度 45点 おススメ度 ☆3
中年の会社員、佐々木はペットショップで高名な賢者を名乗る文鳥を購入する。「ピーちゃん」と名付けて生活を共にする中で、 異世界に渡る機会と魔法の力を与えられ2人で異世界ライフを満喫!やがて現代日本で仕入れた品物を異世界に持ち込み、商人として活動することに。そんなある日、佐々木は会社の帰り道で「異能力者」なる存在と出会う。 ピーちゃんから教わった魔法で異能バトルを切り抜けるも、国の機関「内閣府超常現象対策局」にスカウトされてしまう。 脱、社畜! 脱、ブラック企業! しかし、今後は安定した公務員生活という訳にもいかなそうで・・。
このライトノベルがすごい2022受賞作品ということで期待していましたが全体的に空気が合わず4話で視聴を終えました。現実世界パートと異世界パートを繰り返し、現実世界は奇抜な要素がありましたが異世界パートが普通すぎたなと。あと個人的に文鳥にあまり惹かれなかった。相棒作るなら別に美少女で良くない?と思ってしまったんです。あとおっさん主人公もあまり好きじゃない。私自身いい年ではありますが、感情移入できるというより美少女キャラが出ても恋愛に期待できないデメリットを感じてしまいます。異世界での商人としての無双も、ろうきんのミツハなら背伸びして可愛いと思えますが、おっさんがやってもいい年した大人が・・と思ってしまう。やはり転生して若返らせたほうがいいなと。
とはいえ4話で真価が分かるはずないので評判良かったら視聴再開するつもりでしたがレビューやランキングサイト見る限りあまり評価されてないようです。2期もあるとのことで巻き返しを期待します。聞く所によるとお隣さんにスポットが当たるみたいで、気になるキャラだったしそれなら可能性はあるんじゃないですかね。MADKIDのOPは爽やかでした。
・シャングリラ・フロンティア (2クール目)
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆4
ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。 この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない、いわゆる「クソゲー」と呼ばれる作品が大量にリリースされていた。 そんな数多のクソゲーをクリアすることに情熱を捧げてきた1人のクソゲーハンター陽務楽郎。 彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の神ゲー「シャングリラ・フロンティア」だった。
2クール目前半はレイドボスとの対戦が主で、クオリティ高い戦闘が描かれていました。ただ1クール目の感想で書きましたがストーリー重視の私には合わない部分もあります。
後半も全体的に展開遅くどうなるかと思いきや、秋からまた2クール放送されるとのこと。高いクオリティでこの速さはすごいですね。なので展開の速さを求めるのがそもそも間違っていて、昔の通年で放送されていたアニメのように、ゆっくり噛みしめて楽しむ作品なんだと思います。毎回挟まれてたシャンフロ劇場楽しかったです。
サンラクとエムルの中の人が結婚したのでキャラの行動と重ねて色々突っ込むのも楽しく、2クール目は主にニコ動で見てました。(ただ中の人抜きで楽しみたい人もいるのでコメントするならほどほどにしましょう)中の人抜いてもエムルが圧倒的ヒロインに見えますが、サイガ0は挽回する日はくるのですかね(^^; とある魔術のインデックスなんかはネタで空気ヒロインと言われてますがこちらはガチの空気ヒロインだと思います。
・真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd
個人的満足度 65点 おススメ度 ☆3.5
「真の仲間ではない」と勇者パーティーを追放された英雄・レッドは、辺境の地ゾルタンで薬師として幸せな新生活を送っていた。かつての仲間であり生涯の愛を誓った恋人のリット、「勇者」の加護から解き放たれた妹のルーティ達と、これからも穏やかな日々を過ごしていきたい、そう願った矢先。「新しい勇者が現れました」
世界を救うために立ち上がったのは、至高神デミスへの強い信仰心と正義感に溢れながらも、純粋であるがゆえの危うさを抱える少年ヴァン。新たな勇者は先代魔王の残した飛空艇を手に入れるため、仲間と共にゾルタンを目指す。
一見ありふれた追放・スローライフ物に見え、キャラがめちゃくちゃかわいいので萌えに振った作品に見えますがだまされてはいけません(笑) 加護などエグイ設定や吹っ切れた描写のある、かなり尖った作品です。
1期は追放側のキャラが不憫になってあまりはまれなかったのですが、2期は対立側のキャラの生き方をある程度フォーカスする内容になって主人公側が1期の反省を活かして行動しているようにも感じられ良かったなと。魔王関係が描かれてないのでレッド達が仕事放棄したようにも見えすっきりしない部分も残ってはいるのですが、そこは原作に続いていくということなのでしょう。1期のキャラの可愛さは色あせず2期でも描かれていました。4話は原作者脚本のアニオリ日常回だったようで面白かったです。
・即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3.5
修学旅行中、高遠夜霧とクラスメイトたちは、突然異世界に召喚された。 召喚したのは賢者を名乗る女、シオン。彼女は「ギフト」と呼ばれる特殊能力を彼らに与え、賢者になるための試練をクリアしろと一方的に宣告する。 突然の事態に動揺しつつも行動を開始する一同。 だが、なぜか「ギフト」を与えられなかった夜霧や壇ノ浦知千佳ら一部の生徒は、 ドラゴンが迫る草原に囮として置き去りにされてしまう。 飛来したドラゴンによって次々に殺されていく残された生徒たち。 夜霧と知千佳も絶体絶命の大ピンチ! かに思われたが。「死ね」 夜霧はその一言でドラゴンを撃退。 なんと彼は、任意の対象を即座に殺せる「即死チート」の持ち主だった!
なろうアニメのB級要素をとことん昇華させた面白さを持つ作品。夜霧の能力が圧倒的に強すぎて重要そうな人物でもあっさり死んで終わったりするのでギャグ作品としてみるとなかなか痛快。バトルロワイヤル的な要素もあり、登場人物は好戦的に性格誘導がされているのもあってどんどん殺し合って死んでいきます。その辺賛否あると思いますが割り切れる人には良作B級アニメとしておすすめできる作品です。
個人的に敵が夜霧の能力にどう立ち向かうか、夜霧がそれにどう対抗するかの頭脳戦の要素がありますがもう少し掘り下げてほしかったなとは思います。でもこんな作品見たことない!という衝撃に久々に遭遇することができました。
余談ですが、時々数ある異世界アニメの主人公の中で誰が最強か思うことがありまして、この主人公夜霧は最強候補といっておかしくない存在でしょうね。いつかスーパーロボット大戦ならぬスーパー異世界大戦、スーパーなろう大戦とか企画してほしいところです。
・治癒魔法の間違った使い方
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆4
平凡な高校生・兎里 健 (ウサト)は、帰宅の途中、生徒会長の犬上鈴音 (スズネ)、クラスメイトの龍泉一樹 (カズキ)とともに突如現れた魔法陣に飲み込まれてしまう。 気づくとそこは異世界。 3人は王国に攻め込んでくる魔王軍に対抗できる勇者として召喚された・・はずが、勇者の適性を持っていたのはスズネとカズキのみ。 ウサトは巻き込まれただけだった! しかし、ウサトに治癒魔法の適性があることが判ると事態は一変。 救命団団長を名乗るローズが現れ、ウサトを力ずくで連れ去ってしまう。 そこでウサトを待っていたのは、想像を超える地獄の訓練の日々だった!
原作未読ですが、刊行されているのが無職転生や盾の勇者といった重厚・長編なろう小説が多いMFブックスということで注目していました。制作会社は有名所ではないので作画はあまり期待してなかったですが、今期アニメの中でも丁寧さが目立つ作りでほとんど崩れなかったなと。キャラがアップで表現されることが多く、コミカルな表現も入ってアニメーションとして楽しい作りになっていて良かったです。ストーリーはモンク的な治癒魔法使いが活躍する要素以外は割と普通の異世界召喚物ですが、普段の明るい作風で後半えぐい描写が入ったのは昔ながらのなろう原作を感じます。
・月が導く異世界道中 第2幕 (ツキミチ)
個人的満足度 65点(序盤80点) おススメ度 ☆3
かつて両親の都合で異世界へ召喚された男子高校生・深澄 真は、勇者として魔族と戦うはずだった。 しかし、召喚主である女神から「不細工」と罵られた挙句、勇者の称号は即剥奪。 最果ての荒野に放り出されてしまう。 勇者失格の烙印を押された真は、荒野を彷徨いながら、自身の従者となった上位の竜種・蜃こと巴や、 災害の黒蜘蛛・澪を引き連れて、異世界世直し行脚の旅を始めた。女神の気まぐれで巻き込まれた魔族との戦争も乗り越えて、彼らの旅は学園中立都市・ロッツガルド、そしてまだ見ぬ2人の勇者のもとへと続いていく!
1期はシャンフロの制作会社でなかなかクオリティ高かったですがストーリー面で尖がったものを感じず、あまりはまれませんでした。2期は視聴するか迷いましたが見て良かったです。JCSTAFFに変わりクオリティはやや落ちましたが頑張ってはいると思うし、ストーリー面でパワーアップし尖がった作品に生まれ変わったと感じました。
冒頭から主人公を出さず2人の勇者にスポットを当てた展開に、閉塞感を脱し一気に世界の広がりを感じます。その後の見せ場は少なくキャラが多い割に似たようなキャラデザが多くなかなか覚えるのが大変ですが、2期は連続2クールとのことで今後どんな展開になるか期待させてくれるアニメです。細かいエピソードを重ねていく、Webならではのなろうらしい作品と言えると思います。
・望まぬ不死の冒険者
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3.5
神銀級冒険者になる決意を胸に早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、知識を蓄え、冒険者組合へ貢献しながらも銅級下位のまま。それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。そんな中、低位迷宮・水月の迷宮で未踏破区域を発見するが、そこで遭遇した龍に喰われてしまう。 命運尽き果てたと思われたレントだが、何故か意識を取り戻したーー最弱の魔物・スケルトンとして。それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。手始めに魔物の特性である「存在進化」を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。 不死者となったレントは、再び神銀級冒険者を目指す。
地に足がついたファンタジーというのかな。魔物進化要素以外はひたすら展開が地味で、尖がった作品を求める人には物足りないかも。でも出会っていく人達に善人が多く交流を深めて温かさを実感するような物語。結構年配の世代の人にも刺さるかもしれません。主人公はパーティじゃなく基本ソロで活動するのも特徴で、感情移入しやすいです。ウィッチャー3などソロで探索するゲームをやっている気分でした。原作はアニメ以降もかなり長期で続いているようなのでいずれ読んでいきたいなと。長期なろう作品は設定が深いので1クールアニメで消化はしづらいですが、気軽に先を追えるのは大きな長所ですね。
以上が小説家になろうに掲載された作品です。この後はそれ以外に最後まで見た10作品を五十音順に取り上げます。
・アンデッドアンラック (2クール目)
個人的満足度 60点 おススメ度 ☆4
触れた人々に不幸な事故をもたらす不運「アンラック」な少女・風子。 その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に、絶対に死ねない不死の体を持つ「アンデッド」のアンディが現れる。 彼は風子の力で「本当の死」を得るため、彼女と行動を共にすることに。 しかし、アンディと風子のような異能の力を持つ「否定者」を狙う謎の組織「ユニオン」が2人の前に現れる。 これは、二人が最高の死を見つけるお話。
1クール目に続き視聴。ジャンプ原作ということでクオリティ高く合う人には薦められますが個人的にはあまり合わない作品でした。なろうアニメ好きということで主人公が活躍する作品が好きですが、振り返るとアンデラの主人公ってアンディでなく風子だったなと。しかし風子の能力は遠回しに効果が発動するものなのであんまり活躍したという実感が得られないんです。
あと話はめちゃくちゃシリアスなのにキャラデザがギャグすぎる。話は大人向けなのに子供風の絵柄で賛否あったガンダムAGEを思い出します。逆に半分ギャグ回だったひたすら漫画を書いて集英社に持ち込む回は面白かったです。
8月に重大情報発表とのことで、続編の可能性は高そうですが、風子がいまだ成長途上のようなので、真の主人公として活躍してると実感できる日が来ればハマれる日も来るかも。
内山夕実さんが演じた安野雲はミステリアスで良かった。明田川音響監督は処刑少女のアカリと風子とか似たような立ち位置のキャラで同じ声優を使う傾向があり、無職転生のルディ(アニメでは描かれてない3期以降)に通じる所あるキャラでした。風子役の佳原さんがMCで内山さんゲスト回だった現国ラジオで投稿を採用してもらったことがあり、このコンビが活躍するのは感慨深かったです。
・俺だけレベルアップな件
個人的満足度 70点(中盤80点) おススメ度 ☆3.5
異次元と現世界を結ぶ通路「ゲート」が突如発生してから十数年、世界には「ハンター」と呼ばれる超人的な力に覚醒した人間たちが出現する。 ハンターはその力を使い、ゲート内のダンジョンを攻略し対価を得ることを生業としているが、強者揃いのハンター達の中で、「水篠 旬」は人類最弱兵器と呼ばれる低ランクハンターとして生活していた。 ある日、低ランクダンジョンに隠された高ランクの二重ダンジョンに遭遇し、瀕死の重傷を負った旬の目前に謎のクエストウィンドウが現れる。 死の間際、クエストを受けると決断した旬は、自分だけが「レベルアップ」するようになり—。
長所と短所が際立った作品。まず長所から。副題Solo Levelingの通り、ソロでの活躍を重視した作風に踏まえ、主人公視点を貫いているなと。一人称のラノベはアニメだと群像劇的になりがちですが、A1ピクチャーズの技術力で一人称で面白いものを!という意気込みが感じられます。悪人描写も主人公を上げるため無理に悪く描く作品もある中でリアルな生々しさが出ていました。 当初は制作会社が同じsaoやグリムガルをイメージしていましたが、むしろ蜘蛛ですがの蜘蛛サイド、激戦の中で黙々強くなる面白さに近い気がします。そうした作品の良さが分かってきた中盤が大変面白かったです。
短所ですが女性キャラにあまり魅力が感じなかったり似たような展開が続くので後半やや飽きがきました。登場人物が日本語名なのに色々英語表記で分かりづらく、あまりに分かりにくいからか最終話は一部字幕が付いていましたが全部付けるか日本語表記にして統一してほしかった。丁寧とも言えますが全体的に展開遅く、2期が決定しましたが色々途中なので区切り良い所まで描かれることを期待しています。
原作は韓国発ですが、日本以上に競争社会と聞いてます。そうした生き残るか生き残れないかの競争の激しさを感じる作風、それは日本の作品であまり味わえないものだったので見て良かったです。
・結婚指輪物語
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3
どこにでもいる普通の学生サトウは、幼馴染のヒメへ密かに想いを寄せていたが、ある日ヒメから遠いところへ引っ越さなくてはならないと突然の別れを告げられてしまう。 諦められないサトウがヒメを追って辿り着いたのは、なんと異世界だった。 ヒメは、異世界に5人存在する「指輪の姫君」のひとりだったのだ。 サトウはヒメからいきなり結婚を求められ、勇者「指輪王」として世界の脅威に立ち向かうことに。 さらに、指輪の真の力を引き出すには、残り4人の姫たちとも結婚する必要があり……!? 5人の姫との異世界新婚ファンタジーが、ここに始まる――!
原作漫画は読んでいましたが、5人の姫と結婚するという本格ハーレムな異世界物。ストーリーも主人公も割と平凡で、アニメにすると埋没するのでは?と思っていましたが視聴したらなかなか楽しかったです。脚本が赤尾でこさんですが、萌え重視の作品では一番安定の脚本家だなと。登場人物の会話劇が楽しい。主人公が平凡な分、サブキャラとしておじいちゃんキャラのアラバスタがCV千葉繁さんでいい味出しています。
原作は大筋は完結しており、今は後日談的なものを連載しています。そこまでクオリティ高いとはいえないのでおススメ度は高くしていませんが、私の経験上原作完結後アニメ化する作品は、原作未完の作品に比べ、未消化で終わらず最終的に満足できる確率高いです。決定した2期で切りいい所までやってくれると思うのでハーレム物好きな方は抑えることをおすすめします。
・葬々のフリーレン(2クール目)
個人的満足度 85点 おススメ度 ☆5
勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。 千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。 その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで人を知ることをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは人を知るための旅に出る。
薬屋のひとりごとと並んで前期から覇権クラスの人気で、はかない世界観が丁寧に描かれています。1クール目は少人数で旅する少数精鋭の物語という印象でしたが、2クール目に入り魔術師試験を受験するということで一気にキャラクターが激増します。そうなると1クール目の面白さが変質して失われるのでは?と危惧がありましたがむしろ別の面白さが出ていました。
魔術師試験受験者の面々が揃って個性豊かで魅力的でした、最近はキャラクターの名前が覚えられないんですが(^^;結構覚えました。とある魔術の一方通行に似たヴィアベルとかね。あとフリーレンのキャラって必要以上に美化しないんですよね、長所だけでなく欠点も描かれる。容姿も可愛くはあるけど基本卵型じゃないですか。だから主人公陣営もサブキャラも感情移入し過ぎず、ほどよく群像劇として楽しめるんだと思います。原作漫画はまだ12巻なので2期は少し待つ必要があるかもですが、時の経過を楽しむ作品ですし気長に待ちます。
・ダンジョン飯
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆4.5
ダンジョン飯。それは、「食う」か「食われる」か。ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた! 命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。 再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底。 妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。 「食糧は、迷宮内で自給自足する!」 スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン! 襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指す!
ドラクエより前の時代の歴史あるダンジョンRPGとグルメ物が見事に融合して面白さに昇華されています。とんでもスキルや異世界食堂と違い未知の料理が生まれていくので差別化できていますし、鎧とか、え?これ食うの?的な物がたびたび出るのも面白い。キャラは萌えに振った作品と比べると可愛さで劣ると思いますが死体が生き返るようなえぐい世界観には合っているのかなと。作画は覇権クラスで12話のアクションシーンなどすさまじくゴジラ映画を見ているようでした。
原作は一時ニュースになるくらいヒットしてだいぶ前読んでいましたが多感な年代と違い昔ほど漫画を熱心に読めず、途中で脱落していました。でもアニメは比較的まだ熱を持って見れるんです。この作品に限らず漫画やラノベで脱落した作品をこうしてアニメでリベンジして楽しめるのは本当にありがたいです。漫画は先日完結したとのこと、2クール続くのできり良い所まで見れるのではと期待しています。13話衝撃回で、今後はシリアス路線になるのかグルメを貫くのか原作知らない未知の領域で楽しみです。
・姫様“拷問”の時間です
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3.5
国王軍と魔王軍が衝突をはじめ、幾年月。 王女にして、国王軍第三騎士団騎士団長である姫は、魔王軍によって囚われの身となっていた。 「姫様“拷問”の時間です」 監禁された姫を待ち受けていたのは、身悶えるような拷問の数々・・。 焼きたてトースト! 深夜のラーメン! 動物たちと遊ぶ時間! 美味しい食事&楽しい遊びを容赦なく突きつけられた姫は、 拷問に打ち勝ち王国の秘密を守り抜くことができるのか!?
「魔王城でおやすみ」と作風が似ていますがこちらの姫様は非常にポンコツです(^^;
簡単に重要情報を話してしまうとんでもない売国奴だと思います。とはいえそれがギャグになって魔王軍も良い人ばかりなので突っ込んでも仕方のないことですがw世界観が異世界物のはずが現代日本も入り混じるとんでもないカオスっぷりでした。
個人的には主人公が能動的に動く魔王城の方が好みではあります。こちらは基本受け身で主人公が活躍するアニメではないなと。でもツッコミ所満載なのはニコ動との相性最高で、途中からテレビでの視聴をやめてニコ動専用にしたら毎回笑わせてもらいました、2期決定しましたが何やるんでしょうね。世界観が自由ならカオス感を増してくれることを期待しています。
・魔都精兵のスレイブ
個人的満足度 75点 おススメ度 ☆4
日本各地に、突如として謎の門が出現。 その先の異空間「魔都」には女性にのみ食べた者に特異な能力をもたらす桃が存在し、「醜鬼」と呼ばれる怪物を退治するため、女性兵による戦闘集団「魔防隊」が組織された。 活躍できる場所を求めていた男子高校生・和倉優希はある日、魔都へと迷い込むと醜鬼に襲われてしまう。そこへ駆けつけたのは魔防隊七番組の美しき組長・羽前京香。京香の能力で奴隷と化した優希は力を開花させ、醜鬼を見事打ち倒し、奴隷 兼 魔防隊の管理人として醜鬼と戦うことに!
原作のタカヒロさんは強くセクシーな女性キャラがたくさん出る作風。ストーリー性はあまり高くはないけれど、セクシー路線だけでなく異能力バトル漫画としてもシンプルに分かりやすい面白さがありました。例えばキャラがそれぞれ持つ異能力。アンデラなんかは従来の作品と差別化を図るためかやや理解しづらくかったですが、この作品は巨大化、空間移動といった今まで見たような能力をパロディ的に取り入れて分かりやすい。特にジョジョのディオのザワールドのパロディであろう時を止めるゴールデンアワーが良かった。最強ではなく一能力として描かれ差別化できていました。
人気投票だとメインヒロインの京香でなくライベル、六番組の天花の方が人気あるようです。たしかに性格が肉食というか、特徴的だからかな。ジャンプ+原作ということでクオリティはなかなか良く、2期もあるとのことで楽しみにしています。
・魔法少女にあこがれて
個人的満足度 80点 (前半70点後半85点) おススメ度 ☆4.5
柊うてなは魔法少女が大好きなごく普通の女の子。 ある日、マスコット的な存在?ヴェナリータから不思議な魔法をかけられる。憧れの魔法少女にと思ったら、 悪の組織の女幹部マジアベーゼに変身させられてしまう!心優しい内気な少女がサディスティックに!?正義と悪の激しいSMプレイ!?が始まる。
演出ではセクシーな路線を徹底的に攻めたアニメ。今期は結婚指輪やスレイブとかセクシー要素ある作品多かったですがこの作品はその中でも人気出た印象です。
さて、ストーリーの方ですが、人によっては悪の女幹部にスポットあてた作品見たことない!的で新鮮に楽しめる人もいると思います。ただ以前そういう作品を見たことあったので、あまり驚きはなかったです。
印象が変わったのは後半で、悪組織の追加的存在が出たり魔法少女の1人が折れた!?あたりから今までにない展開で、この先どうなるんだ?とどんどん面白くなりました。主人公成長・成り上がり物としても楽しめます、まあうてなの場合やばい方向に向かっているのかもしれませんが(笑)
・ようこそ実力至上主義の教室へ 3rdSeason
個人的満足度 65点 おススメ度 ☆4
東京都高度育成高等学校、それは進学率・就職率100%を誇り、毎月10 万円の金銭に相当するポイントが支給される夢のような学校。しかし、その内実は一部の成績優秀者のみが好待遇を受けられる実力至上主義の学校であった。 3学期を迎え、DクラスからCクラスに昇格した綾小路たちは、林間学校へ。そこで実施されるのは「混合合宿」と呼ばれる全学年合同で行われる特別試験。その後退学者が出る厳しい試練が波乱を呼ぶ激動の3学期が幕を開ける!
原作はラノベでもトップクラスに売れている作品の3期。キャラが個性豊かで充実している他、頭脳戦がよくできた作品なので特に原作未読な方は楽しめる作品だと思います。
さて、既読勢としてですが、なんか物足りなかったです。序盤から特に何か攻めた演出があるわけでもなく、原作を淡々となぞっていく印象。前期はもっと楽しかった気がするのですが、その時は数年ぶりのアニメ化だったのと、原作にやや飽きて単純に私のよう実熱が落ちているのかもしれません。
OPEDで坂柳にスポット当たっていたのも違和感あって。好きなキャラではあるのですが本編での対決が駆け足で内容が乖離してたなと。単純に1クールで尺が足りなかったかもですが、1時間スペシャルを作るなどして尺を確保してほしかったです、売れている作品ですし。
1期からのヒロイン堀北にスポット当たった12話は大変良かったなと。1期のEDを取り入れた演出含め余韻を感じられる構成になっていました。
・ラグナクリムゾン(2クール目)
個人的満足度 75点 おススメ度 ☆4
銀剣を振るい、竜を狩り、報酬をもらう職業、狩竜人。 ヘボ狩竜人の少年・ラグナは、天才少女・レオニカとコンビを組み、日々、竜討伐に挑んでいた。 しかし日常は、これまでの相手と比べ物にならない強さを持った「上位竜」の襲撃により儚くも散りさる。 強大な敵を前にしたラグナの脳裏をよぎるのは、ここ数日ラグナを悩ませてきた悪夢、最強の力を手に入れながらも、絶望と孤独の未来を歩む自らの姿だった。 未来の自分が伝えるものとは? そしてラグナは、謎多き新たなる相棒・クリムゾンと共に、絶望の未来を回避するための一歩を踏み出す。
1クール目とはだいぶ面白さの質が変わったと感じややとまどいました。
1クール目はクリムゾンの知略・強大な敵を倒す痛快さが特に面白かったなと。一方2クール目は味方キャラが大幅に増えクリムゾンの出番が減少、敵に感情移入する作りにもなって痛快さは失われたなと。でも2クール目には総力上げての決戦!的な少年漫画的面白さがあるので一概に悪くなったともいえない。OPも絵柄途中代わって熱かったです。
強いて気になったことをいうとしたら激戦の中で死んでいくキャラも出るのですが、これがワンピースやキングダムといった何クールも続いた作品ならより激熱だったなと。何クールも続けばキャラに愛着も持てますが、決戦的面白さを十分出すのに2クールは短すぎた。
とはいえ!です。こういう総力決戦的激熱アニメは昨今少なくなって貴重ですしクリムゾンのはっちゃけ具合やアルテマティアの可愛さといった1クール目の良さも引き続き描かれるので総合的におすすめできるアニメです。よく動くもののキャラデザが荒い感じだったからか海外はともかく国内ではそこまで話題にならなかった気がしますがもったいないなと。
よくなろう批判とかで敵が魅力なさすぎるとかいう意見見ますが、この作品のように敵を魅力的に描きすぎるのも主人公視点がぶれるので難しいですよね。結局正解はなく、大事なのは視聴者それぞれにとって面白いか面白くないかだと。そんな中でこの作品は頑張っていたと思います。
余談ですが最終回見てラグナクリムゾンの戦いは続いていくようですがこの決戦、スポット当たったのは敵陣営なら当然あの2人ですが、味方陣営における影の主人公は出番少なかったけどヘゼラだったのかなと感じます。声優さんが公式ラジオのMCでしたが何か腑に落ちました。
最後に冬アニメの総括について!
前期秋アニメが個人的に最高の大豊作だった反動か、私の選定がまずかったのか、新作で満足度80点以上のめちゃくちゃ刺さる作品にあまり会えなかったのがやや心残りでしたが良作にはたくさん会えました。
ツッコミ入れて楽しめるネタアニメが多くニコニコ動画を活用したクールでした。
(最近のニコニコ動画はネタバレコメント当たり前になっているのでめちゃくちゃ好きな作品はネタバレ踏みたくなくてとても見れませんがそこそこ好きな作品はネタバレ割り切って逆に楽しめる)
今期の特徴として、2期が発表された作品がめちゃくちゃ多い!コロナ後の鬼滅ブームから3年経過し、アニメ企画に予算を付けやすくなっているのかなと感じます。
なろうアニメ的には真の仲間やツキミチは1期満足度低めでしたが2期に入って多少上がり、リベンジで楽しめたのは収穫でした。長期で見ないと分からない面白さもありますよね。あとは治癒魔法や好きなジャンルではなさそうと視聴は見送りましたが最弱テイマーといった、大手でないあまり知られてない会社のなろうアニメの評判が良く、大手でなくても低クオリティに妥協しないスタッフの志の高さと、賭けるだけの可能性がなろうアニメにあるのだと感じて良かったです。
さて春アニメも始まりました!数も話題作も多く、めちゃくちゃ粒ぞろいで大豊作な印象。なろう20周年が影響しているかは分かりませんが、なろうアニメも無職転生・転スラ・このすば・劣等生などそうそうたる面々。サブスクの視聴数ランキングは基本なろうアニメ強いですが、何が上に来るかなろうアニメ好きとして気になるし楽しみです!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!大変長文になりましたが一部でも読んで頂けたなら大変嬉しいです。
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異世界アニメ多めで、他クールのアニメ感想も書いています。タイトル上のリンク先「アニメ感想の部屋」からもどうぞ。
2023年秋
https://ncode.syosetu.com/n7226io/
↓2024年春に特に期待している作品
好きな作品の続編 無職転生・このすば・魔王学院・転スラ
Ⅳから入って刺さった デアラV
昔から原作楽しんでいた リ・モンスター
ゼロ魔とシャナの声優揃い踏みでラジオ含め楽しそう レベル2チート
信長の野望や太閤立志伝みたいなパラメータ要素や大河感に期待 鑑定スキル
事前特番で力の入りようを感じられた 第七王子
ラジオはよく聞くし人間関係のどろどろに期待 声優ラジオのウラオモテ
夕方枠で五等分の作者原作 戦隊大失格
楽しかったキミ戦の作者原作 神は遊戯
はがないの作者原作でキャラ設定がぶっとんでいる 変人のサラダ
終末世界のオリジナルアニメということで面白そう 終末トレイン
冬アニメからの継続枠 ダンジョン飯・ツキミチ
他にも異世界物中心にいくつかチェック予定です