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命ある限り、命を生きる グルと弟子との人生問答集30選 (私の人生遍歴・瞑想ノートより)

作者: 舜風人

人生

人の一生

人の運命

老いること

死ぬこと





グル(師匠)と弟子との対話・問答集です。


(なお、途中から、、「文体」が変っていきますが、ご容赦くださいませ)







弟子の問い

命とはなんぞよ?


師匠の答え

大いなる存在からの、授かりもの(プレゼント)よ、





弟子、問い、

人生とは何ぞよ?


師匠 答え、

夢よ。魂が見てる影絵芝居よ。





弟子の問い

人生どう生くべきぞ?


師匠の答え

夢を演じ切るのよ。命ある限り、命を生きるのよ、






問い

仕事とは何ぞよ?


答え

今生だけのドラマよ。





問い

どう働くべきぞ?


答え

仕事というドラマを演じ切るのよ。






問い、

恋とは何ぞよ?


答え

幻よ。幻に酔いしれるのよ。






問い、

生きるとは何ぞよ?


答え

挑戦よ。命ある限り挑戦しつづけるのよ。






問い

病気とは何ぞよ?


答え。

気の迷いよ。やがては醒める気の迷いよ。






問い

男とは何ぞよ?


答え。

永遠のロマンチストよ。



問い

女とは何ぞよ?


答え

永遠の現実主義者よ。





問い

運・不運とは何ぞよ?


答え

それは思い込みよ。

考え方次第でどうにでもなるものよ、






問い。

お金とは何ぞよ。


答え

この世の通行手形よ。したがって、死ねばただの紙切れよ。






問い、

老いとは何ぞよ?


答え

それは熟柿よ。甘ーく熟して地に落ちるのよ。





問い。


死とは何ぞよ?



答え。

それは最後の安らぎよ。

この世という足かせからの解放よ、乞食も王様も、みんないつか死ぬのよ。





問い

では?今すぐ自殺したほうが良いのか?



答え

先ほども言ったよな。命ある限り、その命がいくら理不尽でも生ききるのよ。




弟子の問い


人生とは何のためなんですか?




師匠

人生はただ名誉と金のためだけではない。

人生とはただ、心の錬成のためだけにあるのだ。




弟子

錬成ですか?それはつまり、、魂の修行ということでしょうか?




師匠

さよう、、。

我らの魂というのはじゃなあ、

過去何百那由他というとてつもないよう阿字観を旅しては

何千回も何万回も

リーインカネーション(転生)を繰り返してきたんじゃよ。

魂は、何度も何度も、、その都度「借りの肉体船」をのりかえてはな、



弟子

そんなにも膨大な時間をですか?




師匠

そうじゃよ、その間、われらの魂はどれほど、その肉体舟を乗り換えてきたことか。

ある時は粗末なちっぽけな葦船であり

ある時は豪華な王様の100メートルもの大船であり

そうして様々な肉体舟を乗り継いできたのよ。

しこうしてそれはいったい何のためか?

すべては魂の錬成のためだったのだよ、








弟子

わたしはじゃあこの人生で何でも好きなことをしても良いのでしょうか?




師匠

私たちは、自分の人生でなんだってできる。

なんでもできるのだよ。

例えば、

こういうと批判を受けるだろうが

あなたは100人殺すこともできるだろうし

その反対に100人の命を救うことだってできるだろう。

こういう風にあなたはなんでもできるのです。

ただおそらく、、あなたはそうはしないでしょうがね?

人生が全くの自由な白紙のカンバスであり

あなたはその白紙に

汚らしい悪と魔の絵を描くこともできるし

聖なる救いと慈愛の絵を描くこともできるのです。

それはあなた次第です

あなたの自由です。

それが人生というものの不条理性というのか

あるいは人生の「罪つくりな」点なのでしょうね。

つまり、、、、

「何でも、おやりなさい、でも、その代わり、、そのツケは払ってもらいますよ、」

それが人生の本性(深淵)なのです。

これが世界の、、人生の、、まあ、真理なのでしょうね。

だからあなたは早急にこう言い切ってしまうことだってできるんですよ。

「人生の謎は解けたよ?悪魔さん?」、、ってね。





弟子

「では?人生とは、すべては仕組まれた罠だったのだろうか?」




師匠

「そうだともいえるそうではないともいえる。

所詮は、そのどっちであるかは

お前がそうと決めればいいだけの話だろう。」









弟子

「人生のすべてを受け入れなければならないのだろうか?」



師匠

「すべてはお前がなしたことではないのだから、

つまり、おまえは、、、自分の意志で好んで希望して生まれてきたというわけではないでしょう。

ある日気が付いたら?生まれていた、、というか、両親のもとにいる幼い自分を発見した、、ということでしょう。

そもそもおまえは、この両親を自己選択しましたか?

この両親がいいといって選んで生まれてきましたか?

そうじゃないでしょ?気が付いたら、、その両親のもとに生まれさせられていた?

ということでしょ?

つまりおまえは無条件で、お任せした。だからそうなったということでしょう。

だからおまえは既に、すべてを受け入れていたということなんじゃないですか?

おまえはだからこれからもすべてをおまかせして?生きさせられてゆくしかないということです

おまえに選択権はそもそもなかった?のですから、」








弟子

「では?そのことは、なぜ?私でなければいけなかったのでしょうか?」





師匠

「なぜこんなことがよりによってこの私におこらなければならなかったのか?

誰でもそういいますね。

なぜこの私が選ばれたのか?と。でもそれは決まって悪いことが起きた時だけです。

良いことが起きたときは、なぜこんなおバカで、こずるい私にこんな良いことが起こったのか。

とは、だれも問いません。

起こったことが良いことであれ悪いことであれそれはつかの間の、アクシデントであり、

長い人生ではそんなことは誰にもよくあることなのです。どうであれ、

おまえは人生のコマを前に進めるしかないということです。それが答えです、」







弟子の問い

「よりによってなんでこの私がこんな、余命3か月の病気(難病)にならなければならないのか?」






グル(師匠)の答え

「この前↑の答えとも共通するお悩みだね。なぜ?このわたしなのか?

すごくあたり前な答えですが、、まず病院へ行きましょう。そして治療できるものなら

治療してもらいましょう。自堕落な生活も改めましょう。でも?それでも治らない病気って

この世には結構あるんですよね。人は不老不死ではありません、いつかは、、

早い遅いはあっても死んでゆくのです。ですから大変冷たい言い方になりますが、

それがあなたの寿命だった、、ということです。

あなたは受け入れるしかありません。別にあなたが希望して要求して生まれてきたわけでもありません、あなたは偶然?生まれた?だけです。

だから死も、、また、あなたはただ受け入れるしかないのです。」









弟子の問い

「私たち夫婦には、なぜ、こんな子供しか授からなかったのでしょうか?」






グルの答え

「子供は両親の複製品・コピーではない、ということわざ?があります。

優しくて慈悲深い両親のもとに、極悪な不良息子が生まれるってことだってありうるのです。

その逆に、飲んだくれの馬鹿な両親のもとにまるで天使のような子供が生まれることだってありうるのです。育て方や遺伝だけでは解明されないこの、不可思議、

つまり血はつながっていても、根本的に

親子とは、他人であり、別人格であるという事実です。、ですから大変冷たい言い方になりますが、

親が殺人鬼でも子供までその罪を償う必要がないということです。子供が人を殺そうが親までもじゃあ入獄しなければならないか、、、ということです。

事実は受け入れるしかないでしょうし、育て方が悪かったといわれるなら反省するしかないでしょう。でも、根本的には自己責任です、。子供は子供の人生であり親が成人した子供の人生にまで責任を負うなど不可能です。起こったことは親は親で、子供は子供で、それぞれ、責任を取るしかないということです。」







弟子の問い

「それでは、、このことは、私への、なんらかの劫罰だったのだろうか?」





グルの答え

「何かがあなたにおこると、それが良いことであればだれもこんな問いは発しませんね。

宝くじ5億円当たっても、なんでこんな小悪人の私に当たったんだろう?

お返ししよう、、なんてだれも思いませんよね?

悪いことが起こるとその時だけは、誰でも、これは何かの罰なのだろうか?と思うのです。

難病,劫病、不運、身近な人の突然の死、などなど、私が悪かったのではないか?

自己処罰感にさいなまれる。もっとこうしていればよかった、、という後悔。

でも、おそらく仮にあなたがそのようにしていたとしても、

そうなるしかなかったんじゃありませんか?

大変冷たい言い方になりますが、そうなるしかなかったんじゃありませんか?

人生ではどうにもならないことがあるという事実です。だから、それを受け入れるしかありません。」








弟子の問い

「私の肉体が、、すなわち、、わたしなのでしょうか?」




グルの答え

「あなたの肉体はあなたという魂の乗り物、肉体船です。

あなたにはその乗り物である肉体を選ぶ権利はありませんでした。

気が付いたら?その肉体だったのです。

取り変えようもないし、どうしようもありません。

まあ肉体とは、あらかじめ設えられていたワナ?というべきかもしれません。

その肉体であなたという魂はどう生きてゆくのか、

それが、ためされている?

というかそれが「神の仕掛けた罠」なのでしょう?

まあ現代では、整形美容でどんな不細工顔も、整形美人顔になりますがね。

でも整形美人顔ってなんか、、能面のような不自然な人工的な違和感ってありませんか?

いかにもそれらしい?作られた美人顔?ですよね。」

まあやりたいならすればいいでしょう。

全身に入れ墨を入れてる人もいますからね。

すべては自由です。やりたいようにやればよいでしょう。

ただし責任は自分でとりなさい。

それが人生の法則ですからね。」






弟子の問い

「私の人生は、なんで、これだけ(これっぽっち)で、しかないのでしょうか?」





グルの答え

こんなたとえ話はどうかな?

昔々、とある男が、船乗りになって,

航海にでた、しかしほどなくして、大嵐に出会いあえなく難破、その男一人だけ助かって、漂流してとある島に流れ着いた。

、島に上陸してみると、木々が茂り、その木々には南国の果物がたわわに実り、まさに楽園。男はその果実をもぎ取って食べるとそりゃあおいしいこと、

しばらく行くと、村が見えてきた。住民がいたのだ、近づくと村人は異邦人であるその男を優しく歓待してくれて、迎え入れてくれるのだった、

やがて男は村になじみ酋長の娘で村一番の別嬪の娘と恋に落ちて結婚。

何不自由なくこのパラダイスで暮らすのだった。

そんな夢のような日々が続いたある日、

おとこが目を覚ますと、森の中で一人だった。

起きて歩き回ると、そこは無人島で、だれもいなかった。

「はて?俺はどうしてたのか?」といぶかると、

森の奥から声がした。

「この島は夢幻島っていうんだよ、この島に上陸した者は誰でも自分の潜在意識でのぞんだ夢が現前するのさ。でもその夢は時間がたつと自然に消える。」

男は失望して、海岸に出てみると、ボートが流れ着いていた、

そのボートにいっぱいの果物と水を積んでこの島を脱出したのだった。」

というお話。


あなたに与えられた人生の果実は、これっぽちだけでしたか?

でもそれがあなたの取り分だったのです。

だから、あなたはそっを黙って受けとるしかないでしょう。

まあいずれにしても、

この夢の話のように

受けとったとしてもそれはやがて時が来ればすべてお返ししなければならないのです。

あなたのものではないです、

あなたはただの「一時保管者」であるにすぎません。

ただ一時的に預かってるだけです。

それが人生という夢の真相なのです。

だからいたずらに悲しまずに、むしろ

あなたのその与えられた命の取り分を生き抜けなさい。







弟子の問い

「じゃあ、、結局?一体私はこの人生をどう生きればいいのでしょうか?」






グルの答え

「すべてはなるようになる。ならないようにはならない」、ということが人生の黄金法則でしょう。

あなたは自分の人生でどうしたいのですか?どうなりたい?

この与えられた70年ほどの人生の時間をどう使いたい?

要は、その一点に尽きるでしょう。

では

まずあなたの理想を決めなさい、そしてその理想に向かって日々生き切るということです。

その間にも、あなたの人生ではいろんなことが巻き起こることでしょう。

晴れの日も、曇りの日も、暴風雨の日もあるでしょう。

でもそれが人生です、。仕方のないことなのです。

そんなことにいちいち文句をつけてたらあっという間に人生は終わってしまうのです。

そんなことはほっといて?あなたの理想に向かって歩いてゆくしかないのです、

悩んでいるには人生は短すぎる、、のです。

悩んでるだけの人生であなたの人生を終わらせてはなりません。

それはたとえあなたが不遇でも、病弱でも、不細工でも、何ら変わりありません。

あなたが今どうであれ人生のコマを先に進めるのです。

それしかありません

それが人生です。

あなたの人生を生き切るのです。

あなたの人生を演じ切るのです

あなたの人生を駆け抜けるのです。

いずれにしても人生とは魂が見てる夢にすぎません

人生は死によって、、いずれ終わるのです

それが人生です。

だから

あなたの人生を生き切るのです。

あなたの人生を演じ切るのです

あなたの人生を駆け抜けるのです。

それだけが、、、、

おそらく人生というものの正しい?生き方なのですから




































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