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魔法について考えてみる

MPが足りない、か。


しかし、それで諦めるのは、なんだかもったいない。


大して役に立たない魔法ではあるが、使えるものなら使ってみたいのが人情ってものだ。

だけど、どうすればいいのだろうか。

足りないのだから、増やせばいい。


どうやって?


やはり、レベル上げだろうか。

けれど、この世界にはモンスターとかいないし……。

怪物と呼ばれるスポーツ選手や、モンスターペアレントは倒せないし、倒せば捕まる。

バイト中に遭遇するクレーマーも敵と言えば敵だけど、同じ理由で討伐不可だ。


なら、別のアプローチで考えよう。


魔法を使うのに、MPは必要なのだろうか?


そもそも、時間停止1時間という魔法は、使用可能魔法一覧に現れていたのだ。

つまり、MP以外のナニカで発動出来る、ということではないのだろうか。


そう考えて、再び魔法を使おうとする。


目の前に現れる、しかしMPが足りないの文字をじっと見つめ、それでも使おうと言う意思を込めると、再び文字が変化した。


不足しているMPを寿命で補いますか?


YES NO



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