情報整理2
魔法陣のあった部屋から出て俺たちは、15分26秒間歩き続けている。特に景色が変わる様子はなく似た道を5回通っている。いや全く同じ道をだ。
その間、特に会話はしてない。なぜなら道を把握するのに集中しているからだ。ややこしい作りではあるがもう覚えた。多分これから行く場所を把握させないためにこんな無駄なことをしているんだろうががそれがいまはすごく助かった。
そうして歩き続けて21分12秒たった。
ようやく新しい道にでた。そこには窓が設置してあり、外の光景が見えるようになっているがそこに見えるのは、中庭のような広場だった。
その広場では、騎士?見たいな人たちが一心不乱に剣を振っていた。だがそれよりも俺が注目したのは、今何階にいるだ。向かいの建物が見えるから今の階もわかった。
その情報に気を取られていると、とうとう喜楽の好奇心が限界に達したようだ。
「あの人たちは、一体何者何ですか?」
あの人たちとは、きっと中庭の騎手を示しているのだろう。
俺の許可なしに勝手に質問をしてしまった。
「あの人たちは、王国の騎士です。」
先ほどから、説明してくれている女性がちゃんと返してくれた。
「王国?」
俺は、今言葉で一番気になる単語を口にした。喜楽を喋らせないためにも。
「その事も踏まえてこれからお話しします」
そう言いながらある扉の前で止まった。
ここからが本番だな。
俺はそんな事を思いながら、あとちょっとだけ違和感を感じながら気を引き締めて行く。
そして今、その扉が開けれた。




