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【新装版】アルタクティス ~ 神の大陸 自覚なき英雄たちの総称 ~   作者: 月河未羽
【新装版】 第8章  初恋 〈 Ⅴ〉
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悪夢を見ると 

挿絵(By みてみん)


  がけの上から落ちてくる誰か男の人の背中が見えて、少女は悲鳴を上げながら目を覚ました。


 また怖くなって起き上がり、急いで玄関を開けに行く。


 玄関戸のすぐ横では、ロバが首を丸めて寝そべり、家の前にある木の上では、フクロウがほうほうと鳴いている。するとそこの木立こだちから、夜行性のキツネやイタチ、それに鹿などの動物が次々と姿を現した。


 少女はほっと吐息といきをついて落ち着くと、「おやすみなさい。」とつぶやいて玄関を閉め、また眠りについた。









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