前へ目次 次へ 166/587 新装版 Ⅲ 表紙 【あらすじ】 「お前に何が分かる・・・!古代の怨念が甦る。美しい町に隠された残酷な悲話」 白い街並みが美しいニルス。しかし、その景観の華やかさとは裏腹に、人々の表情が異常に暗い。おかしく思った一行は、そんな町の住人たちのあとについて行き、やがて神殿の遺構にたどり着く。そこで行われようとしていたのは、赤子を生贄にするという戦慄の儀式だった。訳を知った彼らは、町にとりついた恐怖を終わらせるため、呪われた地下迷路や湖の離宮へと向かう。