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蛇に睨まれた蛙  作者: 井伊空佑
9/10

二兎追うものは一兎も得ず

あるところに男がいた。

男には結婚を約束している女性がいた。

だが男性は東京で暮らし、女性はLAで暮らしていた。

いわゆる遠距離恋愛である。

男はまだ大学生であったが貯金はあった。

なに不自由なく十分過ぎるほどな暮らしをしていたが

満足出来ないことがあった。

それは恋人がそばにいないということであった。

そんな時彼は思った。

これだけ遠く離れていれば

また新たな恋愛ができるのではないかと

そして彼は大学に行き、ある女性と付き合い始めた。

その女性は身長が高く、痩せていて、遠距離恋愛を

している彼女とは正反対であった。

それだから良かった。いや、それでなければならなかった。

少しでも合致点があったら彼女のことを忘れられない。

男は大学の女性を性処理に使った。

そしてしばらくして

LAから彼女が帰ってきた。

男は大学の女性と性行為をしている最中だった。

男は死んだ。

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