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蛇に睨まれた蛙  作者: 井伊空佑
10/10

虎穴に入らずんば虎子を得ず

虎穴に入らずんば虎子を得ずとはよく言うが

私の作文、つまり今書いているこの小説も

そのことわざ通りなのかもしれない。

『新婚旅行』では未来を書き、

『椅子』では死を書き、

『緋寒桜』では自分とお話の世界との関わりを書いた。

今回の短編集ではことわざをモチーフに

動物達の習性、特徴。そして人間がいかに動物的であるか

を書いたつもりであったが、

やはり私も動物だと実感させられるものでもあった。

檻の中ではなく虎の家。(つまりは虎穴である)

そこに私は足を踏み入れているのである。

虎子、つまりはなにか結果になるような

自己満足になるような、そんな何かを求めて。

この異世界転生モノがポピュラーな『小説家になろう』

に1人、SFで立ち向かっているのである。

これはこれから先のチャレンジでありそれは

虎に殺される可能性もゼロでは無いということである。

ことわざとは

現代にも通ずる社会の生き方を

教えてくれる道しるべである。

外国のことわざが日本に伝来したり

することからことわざはワールドワイド

とも言える。(ヨーロッパから一石二鳥など)

中国のことわざにはしっかりとした

昔話があり、それも興味深い。

是非調べてほしい。

『馬を鹿で通す』などは傑作である。

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