ギルド館
ようやく本編入ります
俺は王様に言われた通り出て行った。
だれとも別れを告げずに。
「ようやく、異世界って感じが出てきたな」
秀が今いる所は城からすぐ出た所にある中世風の城下町である。
「くぅー、王様から金は貰ったし何を食おうかな。とりあえず近くの店に行ってみるか」
近くにあった大きい店に入ってみた。
入ったとたんメイド服の女性が
「お客様いらっしゃいませようこそギルド館へ」
「ギルド館?なんだそれ」
ギルドって魔物を倒す組織だったりして。
「はい、ギルド館と言うのですはねこの町の外にいる凶悪な魔物を倒したり指名手配を探して捕まえたり積み荷や馬車を護衛したりするんですよ」
「いわゆる戦うための組織ってことですか?」
「まぁ、そうなるはね」
うひょー、いきなりギルドかぁ。テンポいいな俺このままギルドに会員登録しちゃおっかな
「で、お客様はなにをしに」
「いえ、ギルドのメンバーになりに」
「ギルドの会員登録ですか?」
「はい、そんなところです」
「そうですか、ではステータスプレートをみせてください」
ステータスプレートなんて王様から、貰ったっけ
カバンの中を探ってみると。
カード状の物に触れた
「あのステータスプレートってこんな物ですか」
「ええ、それよ。」
「見せてちょうだい」
そう言い俺がメイドさんにステータスプレートを渡して、数秒後驚いた顔で聞いてきた。
「あの、この称号の所にある¨元¨勇者様って言うのは本当なんですか」
なぜかいきなり敬語になった。
「まあ、いちよう¨元¨勇者だぜ俺は」
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