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第九話「真夏の宴会」

 今回は博麗神社で開かれた宴会のお話。ここまでの物語は幽々子のきまぐれ(?)により、春雪異変が起こらなかった幻想郷が舞台でした。しかし、ここからは『真夏に繰り返される宴会の異変』が主軸となる萃夢想の物語へと進んでいきます。ここにきてようやく紅魔館の面々が顔を出します。それでは、東方悠幽抄、第九話です。批評、コメント等ありましたら、よろしくお願いします。

 ――――今晩、博麗神社で宴会をやるんだが、どうだ?


 処暑を迎えたある日、魔理沙は私のところを訪ねて来て、そんなことを提案してきた。

 私は魔理沙の方には視線を向けずに答えた。


「あら、それは嬉しいお誘いね――っと、ほらほら、あなたたち脇が甘いわ!」


 私は寺子屋の庭先で素振りをする子供たちにげきを飛ばした。


 ――私、藤見悠子(と幽々子)は、霧の湖の妖精たちを退治した日から寺子屋に住み込みで働いていた。

 私の仕事は子供たちへの剣術指南である。

 ついこの間まで妖夢師匠にお世話になっていた私も今では、子供たちに『先生』と呼ばれている。

 厳しく指導を行う私に対して、子供たちの『先生』という言葉は、親しみを込めているのか、それとも尊敬してくれているのかわからないが。

 妖夢師匠は私に対して、丁寧に、そして真剣に指導してくださった。

 ふと、妖夢師匠は今何をしているのかが気になった。


(妖夢師匠とは最近会っていないけど、どうしているのかなぁ)


 私と幽々子が人間の里に下りると聞いたとき、妖夢師匠は猛反対した。


『私は幽々子様の護衛です。私が同伴するのであれば許可します』


 そう言って、かたくなに譲らなかった。

 これも私と幽々子を切り離すため――そう紫さんと私がどうにかこうにか説得して、今は白玉楼で留守番してもらっている。

 それに関して、幽々子はさほど気にもしていないようで、呑気にそう言った。


(妖夢のことだから、黙々と剣を振って、庭掃除しているじゃない?)

(要するに私たちが居ようが居まいが変わらないと)


 しかし、実際はそんなことはあり得ない。

 私はいいとしても、妖夢師匠は『主である幽々子様が人里にいる』という状況だけで気疲れしていそうである。

 幽々子の相手をする大変さは、私も十分理解している

 ――心労お察しします、妖夢師匠。

 私は密かに妖夢師匠を労った。


「先生、どうしたの?」


 ぼーっとしていた私に生徒の一人が声をかけてきた。

 ――おっといけない! 今は指導に集中!

 そう思い、気合いを入れ直したところで背後から声をかけられた。


「精が出ますね」


 そう言いながら寺子屋から顔を出したのは、慧音先生であった。

 私は頭を下げ、挨拶をした。


「先生も歴史の授業お疲れ様です。なかなか子供たちを指導するのは難しいですね……」

「いや、悠子さんはしっかり指導できていると思います。子供たちも随分上達したようですし」


 慧音先生は竹刀を振る生徒たちに目を向け、感心したように頷いた。

 子供たちの動きを観察するのに飽きて箒を振り回していた魔理沙は、私と慧音先生の会話が途切れたところでもう一度尋ねてきた。


「で、悠子。宴会、どうするんだ?」

「そうねぇ、今晩は慧音先生と食事の約束があって……」


 そう言って慧音先生にチラッと視線を向けた。

 私がこの人間の里に来た日以降、週に数回程度、慧音先生と食事をする機会を設けていた。

 その食事会は私の密かな楽しみだったりする。

 私の視線を受けた慧音先生は微笑んだ。


「悠子さん、宴会に行ってらっしゃいな。私との食事はいつでも機会がありますから」

「……お気遣いありがとうございます」


 私は慧音先生に感謝の念を込め、頭を下げた。

 そして、魔理沙に向き直った。


「というわけで、魔理沙。私は『博麗神社の宴会』に参加するわ」


 私は博麗の巫女こと、博麗霊夢さんのお家(博麗神社)で開かれる宴会にお呼ばれすることとなった。



 ◆



 ――――博麗神社の宴会に顔を出したはいいが、私は非常に気まずい空気を味わっていた。


 その証拠に、この宴会が始まってから、誰とも会話していなかった。

 魔理沙はそんな私を心配し声をかけてきた。


「どうした、悠子? 元気ないじゃないか?」

「そんなことナイワヨー」


 そう答えた私は、内心冷や汗をかいていた。

 その宴会の席には、可愛らしい少女が多く参加していた。

 しかし、よく見てみると魔理沙と霊夢以外のほとんどが妖怪なのである。

 ナイトキャップみたいな帽子をかぶった紅い服の少女(なんか羽根生えてるんですけど……)、その少女に付き添うメイド服の女性、寝巻のような紫色の服を着た少女、ブロンズの髪で人形の手入れをしている少女、などなど。

 周囲を見回した私は、心の中で叫び声をあげた。


(どうして、こんなに妖怪がいるのよ! 巫女は妖怪を退治して、幻想郷の平穏を保つ者なんでしょ!)

(稀代の巫女はどうも妖怪に好かれているようね。日頃はさぞかし面白い人なんでしょうね~)


 幽々子は笑いながらそう言った。

 少し言葉に毒が含まれているのは気のせいかしら……?

 幽々子と心の中で会話しながら、私はこの宴会の風景を眺めているだけであった。

 ――魔理沙は私が気まずそうにしている空気を察したようだ。


「悠子、そんなに緊張するなよ。こいつらは皆、霊夢を慕っている良い妖怪だぜ――多分な」

「なんでそんなに自信無さげなのよ……」

「ははっ、まあいいじゃないか! ほら、誰かに話しかけてみろよ」


 魔理沙はそう言って、妖怪たちに目を向けた。

 それじゃあ――と、私は勇気をもって一番近くにいた羽根の生えた少女に話しかけてみた。


「はじめまして、藤見悠子って言います。人里の子供たちに剣術を教えていまして……」


 自己紹介をしながら近づいていった私に対して、その少女は不思議そうな顔した。


「誰? なんで力の無い人間風情がこの宴会に参加しているの? どっかに行きなさい」


 ――グサッ

 私はその心ない言葉にショックを受けた。

 そして、その少女は私の様子など気にした風もなく、紫色の寝巻を着た少女の近くへ移動してしまった。

 そんな項垂れていた私の肩に魔理沙が手を置き、励ますように言った。


「まっ…まぁ、落ち込むなって! レミリアはああいう奴なんだよ」


 魔理沙はそう励ましてくれたが、私は落ち込んでしまった。

 ――あれか、眼中にないってやつなのか…… 有象無象ってことなのか……

 がっくりとしている私に対して、幽々子はくすくすと笑った。


(誰も彼もが良い性格しているわね~)

(絶対この妖怪たちのせいで敬遠されてるでしょ、この神社!)


 私が心の中でさっきの妖怪と博麗神社の悪態をついていると、今度は霊夢さんが近づいてきた。

 そして、手に持った酒瓶をドンと私の前に置いた。


「あの夜以来かしら? 久しぶりね」

「ええ、お久しぶりです」


 私は頭を下げた。

 すると、霊夢さんは値踏みするような視線を私に向けてきた。


「あんた、大人しくしているんでしょうね?」

「えっ、どういう意味で……?」

「あの夜にした忠告を忘れたの?」


 今まで人里のためにいろいろなことをしてきたけれど、博麗の巫女に睨まれるような真似をした覚えはなかった。

 その忠告に身に覚えのない私は、しどろもどろになりながら答えた。


「えっ、ええ……言われた通り、大人しくしていますわ」


 私はそう答えて、作り笑いを浮かべた。


(なんで、私が博麗の巫女に睨まれないといけないの……?)

(ふふふ)

(――幽々子、あなたやっぱり何かしたわね)

(悠子、『大行は細謹を顧みず』って言うじゃない)

(私はいつから大事を成す者になったのよ……)


 結局、幽々子にはぐらかされてしまった。

 ため息をつく私を、霊夢さんはジトッとした目で見つめていた。


「怪しい…… まあいいわ。今日は宴会、無礼講よ。ほら、あんたも飲みなさい」


 霊夢さんはそう言い、私のますにお酒を注いできた。

 私は霊夢さんの余りにも自然な動きに反応が遅れてしまった。


「待って! お酒は20歳になってから!」


 ハッとしてお酒を突き返そうとした私に対して、霊夢は不思議そうな顔をした。


「はぁ? 何言ってんの? お酒くらいもっと小さいときから飲んでたでしょ?」

「全くその通りだぜ」


 魔理沙は霊夢さんの肩を組み、その意見に賛同した。


「えっ、でも……」


 それでも渋る私に対して、幽々子は笑いながら言った。


(悠子、『郷に入っては郷に従え』って言うじゃない。それに、私もお酒飲みたいしね)


 頼みの綱の幽々子も私がお酒を飲むことに関しては賛成のようであった。

 私は八方塞がりになってしまった。

 魔理沙は冷や汗をかく私に陽気に声をかけた。


「悠子、付き合い悪いぜ。酒くらいは大丈夫さ、な?」


 そう言って、私の背中をバンバン叩いた。

 けっこう強い力で背中を叩かれたので、少しむせてしまった。


「ごほっ、ごほっ! 痛いわ、魔理沙……! ――でも、これも経験よね」


 確かに幽々子の言うとおり、『郷に入っては郷に従え』である。

 幻想郷の住人である以上、ここの習慣には慣れ親しまなければならないだろう。

 私は今までの常識をかなぐり捨てて、お酒を飲む覚悟を決めた。


「――わかったわ。それじゃあ、一杯……一杯だけいただくわ。ふっ、振りじゃないんだからね!」

「しつこいわねぇ。無理に飲ませたりはしないわよ」


 霊夢は苦笑しながら、私の枡にお酒を注いだ。

 私は勧められるままにそのお酒を飲んだ。

 初めてのお酒は、苦いながらも味わい深いものであった。


(う~ん、美味だわぁ)


 幽々子も久しぶりにお酒を飲めて満足そうであった。

 私の反応が芳しいとわかると、霊夢さんも気分がよくなったようで、積極的に話すようになっていった。

 こうして、真夏に博麗神社で開かれた宴会は盛り上がりを見せていった――


 ――後で聞いたが話だが、慧音先生が心配して私を迎えに来たときには、真っ青な顔をして神社の縁側でうずくまっていたらしい。


『酒は飲んでも飲まれるな』


 私はそのとき心に誓った――



 ◆



 ――――チルノちゃん、ルーミアちゃん、待ってー!


 私たちは里帰り(?)ということで、一度白玉楼(冥界)へと帰って来ていた。

 そして、庭を走り回るチルノや大妖精、ルーミアを眺めていた。

 ひと月程前、白玉楼に戻って来た私は驚かされた。

 退治したはずの妖怪たちが何故かこの冥界にいたのだ。

 彼女らを退治した張本人である私としては非常に気まずかったが、彼女らは全く気にしていないようで安心した。


 幽々子曰く、『私の死に誘う程度の能力は、魂を成仏させずに冥界へと送る力――だから、これでいいのよ』ということらしい。

 妖怪の死とは『忘れ去られること』であると慧音先生から聞いた。

 すなわち、幽々子の能力では妖怪や妖精が死ぬことはない。

 それが人に向けられれば『死』に繋がり、妖怪相手では『冥界送り』となるのである。


 ――私は走り回るチルノを眺めながら、あの勝負で起こったことを思い出していた。

 私はチルノとの勝負で『瞬間移動』できようになっていた。

 魔理沙には黙っていてもらっているし、人里にいる時には極力使わないようにしている。

 何故、突然そんなことができるようになったのか?

『非常識が常識の幻想郷』と言っても、こればかりは納得できなかった。

 幽々子は納得のいかない私に一つの案を示した。


(私が考えるに、あなたは倒した妖怪たちの力を吸収しているのではないかしら)

(私は普通の人間なんだけど?)

(だから言ったじゃない。あなたは『普通』ではない。以前、私の能力を無効にしたのを忘れたのかしら?)


 幽々子に言われて私は思い出した。

 幽々子と出会った桜の下での出来事、そして幻想郷に来た時のことを。

 確かにあのとき私は、幽々子の能力で死んでいたはずだったのだ。

 私が本当に『普通の人間』であれば。


(あなたが生きているのは、私の能力を吸収したから。さしずめ、悠子の力は『妖力を取り込む程度の能力』とでも言ったところかしら?)


 幽々子の出した結論を聞いた私は、今までのように取り乱したりはしなかった。

 ――ああ、やっぱりか。

 私は気づいていたのだ。

 自分が普通ではないということに。

 この『瞬間移動』の力はあの三匹のうちの誰かの能力なのだろう。

 すっと、脇に置いてあった湯呑に視線を向けた。

 先ほど妖夢師匠が注いでくれた緑茶は、飲みかけのまますっかり冷めてしまっていた。

 私はその湯呑を手に持ち、力を込めた。


 ――手の中にあったその湯呑は、完全に凍結してしまった。



 ◆



 ――――うーん……


 夕食を食べ終わった後から、ずっと幽々子が唸り声をあげていた。

 私は心配になって、幽々子に問いかけた。


(どうしたの、幽々子? ご飯おいしくなかったの?)

(そうではないわ。妖夢の用意させたご飯はいつでも最高よ)

(おいしいわよね、ここのご飯)


 私がそう相槌を打ったら、幽々子は呆れてため息をついた。


(そうではなくて、昨日も魔理沙に誘われたでしょ、宴会に)

(だから、妖夢師匠も誘うためにこの白玉楼に帰って来たんじゃない)

(それも含めて、今月に入って5回目よね、宴会)

(そうね)

(多くない?)

(そうかしら……?)

(あなた、騙されているわよ)


 はぁぁ、と幽々子は盛大にため息をついた。

 そして、私にビシッと命令した。


(悠子、とりあえず地上に下りなさい)

(えっ、せっかく帰ってきたばかりなのに――)

(下りなさい。さもないと、内側からあなたを――)


 渋る私に対して、幽々子は実力行使に出ようとした。

 突然、幽々子の霊力が体の中を流れ始めた。

 私は焦ってすぐさま幽々子を止めた。


(ストップ、ストーップ! 実験禁止! 殺生反対!)

(だったら、言うことを聞きなさい)

(……わかったわよ)


 渋々了承した私は、小太刀とわずかに持ち込んだ荷物を持ち、地上へ下りる準備を始めた。

 準備ができ、庭先に顔を出した私に気付いた妖夢師匠が声をかけてきた。


「あら? 悠子さん、お出かけですか?」

「えっ、ええ。幽々子が地上に戻りたいって……」


 そう答えた私に幽々子がダメだしをした。


(違うわ、悠子。こほん……『そうよ、こんなにもお天気も良いんだから、妖夢師匠もたまには外に出てみたらどうかしら?』よ)

(セリフが長いわ! その言葉に何の意味があるのよ!)


 私は幽々子にツッコミを入れ、妖夢師匠に普通に話しかけた。


「ええと、こんなにも天気がいいですから、妖夢師匠も一緒に外出しませんか……?」

「??? もう夜ですけど? ――まぁ、構いませんが」


 妖夢師匠は不思議そうな顔をした。

 一方、幽々子は私の言葉にため息をついた。


(もの覚えが悪い子ね)

(いや、内容的にはあってるでしょ!)


 私はそんな自分勝手な幽々子に反論した。

 しかし、幽々子はどこ吹く風で私の言葉を無視した。


「それでは、一緒に出かけましょうか」


 そう言って、妖夢師匠は刀をしまい準備を終えた。

 しかし、幽々子はまた妖夢師匠へ命令した。


(いや妖夢はお留守番よ。悠子、そう妖夢に言いなさい)

(あなた、妖夢師匠で遊んでるの……?)


 私は幽々子の行動に半ば呆れつつ、妖夢師匠にその旨を伝えた。


「すいません、師匠。幽々子は『やっぱり、お留守番お願い』って言ってます」

「??? どういうことですか?」

「……いや、私が聞きたいです」

「まぁ、幽々子様がそう言うのでしたら留守番していますが」


 妖夢師匠は狐につままれたような顔をしていた。

 そんな師匠の姿を見て、私は非常に申し訳ない気持ちになってしまった。

 そのとき、また幽々子が呟いた。


(本当の見張りは……内側から出て行く者も見張らなきゃ駄目よ)


 ――私には幽々子が何をしたいのか全く分からなかった。



 ◆



 ――――地上に向かう途中で、幽々子が行き先について話してきた。


(悠子、行き先を伝えてなかったわね。とりあえず、『紅魔館』とやらに向かいなさい)

(いや、どこよ……)

(魔理沙が言ってたでしょ。霧の湖の湖畔にあるって)

(ああ、あれね。紅霧異変を引き起こした吸血鬼が住んでいるって話の)


 私はその会話の流れの中で、以前の宴会に参加していた羽根の生えた少女の姿を思い浮かべた。

 記憶が正しいのであれば、あの少女が住んでいる家だったはずだ。

 宴会での会話を思い出した私は、気が重くなってしまった。


(あの羽根の生えた子に会いたくないんだけど……)

(あら、また抵抗するの?)

(!? 行けばいいんでしょ、行けば……!)


 ――今日の幽々子は妙に高圧的だなぁ。

 そう思いつつも、幽々子のわがままは今に始まったことではないので、私は従っておくことにした。

 こうして、私たちは湖の畔にある紅い洋館・紅魔館へと向かうこととなった――


 幽々子の指示により、湖の畔の洋館・紅魔館へ向かうこととなった悠子。一体、紅魔館では何が待ち受けているのか? また、繰り返される宴会を前にした幽々子の思惑とは?

 次回は紅魔館のメイド長の咲夜さんと門番の美鈴が登場します。楽しみにしていてください。

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