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詩❲恋愛❳

背後から抱きしめる

作者: 日浦海里

小さな頃から一緒だったから

一緒にいることを当たり前に思ってる

なんでもないって思ってる

そんなことないのにね

目を開けて

手を伸ばす


素敵に笑う

嬉しそうな顔


おはようと

突然指が触れる


涙腺から零れ出た

大群で押し寄せてくる色んな気持ち


小さく縮こまった心を解くように

虹色に内側で煌めいてく


苦しさと悔しさとは

儚く溶かされ


恋々とする気持ちも

燃えて散って その瞳に映る空へ


変な顔と笑う君

妙な気持ちにさせてるのはさ


些末な事と当たり前みたい

いつも平然と好意を向けるな


何でもないのはあなただけなんだよ

良くも悪くも意識されてないの


のうのうと受け入れたままではいないんだから

意識してるの

私だけ……だよね



--------

言葉は繋がっている

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませて頂いていたのですが、感想を残せていませんでした。 活動報告を拝見し、あとがきで「おー!」となりました笑。 確かに言葉は繋がっていますね。 幼馴染み同士の微笑ましい初恋のような描写に、…
[一言]  何で怒ってんの? となる、鈍感な人が陥るアレですね。  私も鈍感なので、拝読したら恋愛とは違う事で既に陥っていそうな気がしてきました…(汗)
[良い点]  タイトル。しっかりと守ってくれそうです。 [一言]  日浦さまが意図されたこととは違うかもしれませんが、生まれてきておめでとうをしている親子の様子が思い浮かびました。  あとは今、『丘…
感想一覧
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