異世界転生事情に困り果てた神様の苦悩!!
「いやいやいやいやいやいや、多い!!多すぎるんだよ!!!!!ここ最近チート能力持って転生する自称賢者とか冒険者とか失格紋とか賢者のm」
白銀の髪をした男は激昴して言い放った。
そんな男に1人の女の子がやってくる
「ダメですよ、イニティウムお兄様。それ以上言っては神様とはいえバチが当たるってものですよ」
「なんだよ、フィーニス。別に誰が聞いてるわけじゃないってか俺たち神様なんだぜ!?!何言おうが勝手じゃねーか!なんならこの何個もある世界を整理整頓してあげてんるだからむしろ感謝されるべきじゃね?!」
そうこの兄妹、ただの兄妹では無い。
それはこの世を統べるもの。それは全ての頂点に立ち支配するもの、尊き主、すなわち最強の2人だ。
「というより増えすぎた転生者に関してだな、最近は転生の仕方を多種多様かしつつって、、、なんだよスライムって!俺だったら絶対嫌だね!泣いて鼻水垂らしながら踊り死ぬわ!」
この感情の起伏が激しいのが兄のイニティウム。
神になってかれこれ何千年か経つがそれなりに支配はしている、、、はずだったが酒に酔った勢いで撒き散らした神の力が様々な世界の人間に振りまかれてしまった。これが今話題の異世界転生の原因だ、神の力が纏わるのだから世界最強になりがちなのも頷ける。
「そうですよね。ここ最近は同じ種族になるとは限らないですね、、蜘蛛になった事例もあるとかないとか。」
こちらが妹のフィーニス。普段は温厚だが怒ると怖いタイプ。生理の痛みによる精神不安定で世界に災害を何個かもたらすような、そんなお年頃。
適当に書いたら意味不明だなこの小説