天国のユニフォーム
桐生馨は、セーラー服のスカートをうっとうしく思いながらトイレへと急いでいた。さっさと尿意の我慢から開放されたい。やっと目の前までたどり着いたとき、後ろから声をかけられる。誰だ、と振り返ると、クラスメイトが立っていた。今の馨は、とある事情から姿を見られたくなくて……?最後はちゃんとハッピーエンドです!某小説賞一次通過、二次落選の話。総ページ数=400字詰め原稿用紙換算で103枚。
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