表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
失せもの探しの影法師  作者: 魂助
1/1

プロローグ

CAUTION!

*このシリーズは作者の処女作です。暴力的な(までの恥ずかしいミスや)表現が含まれることが予想されます!多めにみてネ!

*シリアスと銘打ってますがたぶんコメディも多少含まれることが予想されます。

*この作品に登場する神様や妖怪などには作者独自の解釈、また完全オリジナルのものも登場するので史実と勘違いして広めると大火傷を負います。

*この作品はフィクションです。実在する人物、団体、史実とは一切関係ありません。


長くなってしまいましたがこれにて前書きは終了です。お粗末なものではありますがどうぞ、お楽しみください。(今回はプロローグだけだけどネ!)






 --それを、貴方達が望むなら。

降らせよう、恵みの雨を。吹かせよう、軽やかな風を。

たとえ終わらぬ雨で大地が腐ろうと。吹く風が瘴気を運ぼうとも。

降らせ続けよう、吹かせ続けよう。際限なく。分け隔てなく。

貴方達がこの地に生きる限り、私は恵みを与え続けよう。

さあ、潤え。癒せ。満たせ。(腐れ。穢せ。滅ぼせ。)

 --それが、貴様らの願いなのだから。



<???>

 「!!!??」

心の底から凍えるような声にはっと目を開ける。

...どうやら悪夢を見ていたようだ。

重い身体を何とか起こし顔を上げると、そこには思わず見惚れるほどの美しい()()の森が...

(...あれ?紅葉?森?)

さっと辺りを見渡す。...どうやら山の中に倒れていたようだ。

(あれ、何で僕はこんなところで寝てたんだ?というか...あれ?)

ふと、この景色の中で一番の問題点に気づく。

美しい秋の山中の景色、それはいい。川のせせらぎも近くに川があるのだろう。しかし...

()()()()()に目を向けると、そこには()()()()()()()()()()()()

「...は?」

思わず間の抜けた声を上がった。

(まてまてまてまて、ナンデ?なんで影?しかも立ってる?え?というか目とか口とかどうなってんの?というか何より...)

「僕って...誰?」

僕の疑問は、秋の山の中に虚しく響いて消えていくのでした...。




<木陰にて>

「何故、貴方様がここに...」

困惑する「彼」の姿、迷い人かと近づいてみれば、見紛うはずなく、また見える(まみえる)はずのない「あの方」の姿で...

「兎に角、あの方をお助けしなければ!」

御恩を返すため、またあの方に仕えるものとして。そして何より、決して消えぬかつての贖罪のために。

私はこの身を捧ぐと誓ったのだから...



To be continue...







不定期ですがなるべく二週間に一回の投稿目指して頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ